この記事は、今後の通販を考えるうえで、大変興味深いですね。
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消費者庁は4月11日、インターネットを通じた海外ショッピングで
トラブルに遭った消費者の相談窓口「消費者庁越境消費者センター」
に寄せられた相談が、2011年度末時点で767件に上ったと発表
した。
全相談のうち、32%が「商品未到着」、29%が「模倣品の到着」、
12%が「予約・サービスなど解約に関するトラブル」、11%が
「クレジットカードの二重請求などのトラブル」だった。
相談者の購入商品は、日本では発売されていない玩具、模型、楽器、
車の部品など「趣味用品」および「衣類」が多数を占め、購入価格帯
は「1万円以上5万円未満」が最も多く、「5千円以上1万円未満」
が続いている。
同庁は、海外ショッピング時の注意すべき5ポイントとして、
(1)事業者の情報(所在地や電話連絡先)を確認し適切な取引相手
かを判断する、
(2)一般に流通している価格よりも大幅に安いなど、商品の価格設定
が不自然な場合は模倣品の可能性がある、
(3)どのような配送方法か、関税がどの程度かを確認する、
(4)購入した商品が日本国内への輸入が禁止又は制限されている
物品でないか事前に確認すること、
(5)キャンセル・返品条件、利用規約は事前に必ず確認すること、
を挙げている。
通販通信より
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越境ECを運営する上でのトラブルなので、今後、日本から越境ECを考えている業者さんも注目すべき内容です。
注意すべき5ポイントについて、分かりやすく記載することで、購入を考えている方に安心を与えることができると思います。
また、それぞれについてレビューなどが記載してあると、より安心感を与えます。