モバイル通販では、端末の高速化や低価格化、スマートフォンの急速な普及とともに成長市場となっている。各社はカタログやチラシなどの紙媒体との連動性を高めているほか、スマートフォン向けに専用サイトの開設や動画配信を行うなどして集客力を高めている。
ここ数年成長率が鈍化傾向にあったテレビ通販は、2010年度は好調に推移した。ただし、主力の健康食品や化粧品の商材・素材に一巡感がみられるほか、総務省の意向もあってCMや通販番組などの広告放送の総量に制限が加えられることから、今後、同媒体の成長率は鈍化する見通しとなっている。
週刊粧業より
https://www.syogyo.jp/info/2012/01/post_002871.php