東海道新幹線の車内で乗客3人が殺傷された事件で、死亡した会社員梅田耕太郎さん(38)=兵庫県尼崎市=の勤務先の男性上司(48)が11日、東京都内で取材に応じ、「人当たりが良く、前向きだった。信じられない」と沈痛な表情で話した。

 梅田さんは世界で活躍することを夢見ていたといい、突然の悲報に男性は涙ぐんだ。

 男性によると、梅田さんは昨年4月、ドイツに本社を置く総合化学メーカー(BASF)の日本法人に入社。プラスチックの新規用途の開発に携わっていたほか、取引先との交渉も任されていた。普段は大阪を拠点に勤務しており、7、8日に横浜市で行われた研修の帰りに被害に遭ったとみられる。

 男性は梅田さんの採用面接を担当。「優秀な印象だった」と振り返った。世界に羽ばたきたいとの夢を持ち、人のために何かできることはないか、考えるタイプだったという。

 研修終了後、梅田さんに「また来週」と声を掛けたのが最後のやりとりとなった。男性は「(容疑者に対し)強い憤りを感じる。ご家族のことを考えると非常に悲しいし、無念」と声を絞り出すように語った。 


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000087-jij-soci


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犠牲になった梅田耕太郎さんは温厚な人柄で職場でも慕われる存在だった。

 学生時代の知人や関係者らによると、梅田さんは横浜市出身。神奈川県内の進学校を経て東大工学部を卒業後、大学院に進んでプラズマや半導体などの電気工学分野を研究した。

 就職後は技術職として勤めていたが、平成29年4月に独系化学大手の日本法人「BASFジャパン」(東京)に転職。大阪オフィスを拠点に営業などを担当していた。

 同社は「大変勇敢な行動で、会社としても誇りに思います」とコメント。梅田さんの上司の山本勇さん(48)は「世界に羽ばたきたいという夢を持っていた」と振り返り「人当たりがよく、職場でも仕事先でも慕われていた。信じられない」と声を詰まらせた。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180611-00000597-san-soci


東京大学大学院卒で博士号を取得した合成樹脂素材のエキスパートだったとも言われている。


幼児から正義感が強く、困っている人には力を貸す性格だったといい、近所の人からも温厚でやさしくて気さくな人だったという評判がある。


この方を失ったことは非常に残念でもあり、また子供がいなかったことも貴重なDNAが受けつがれないという意味での二重の損失である。


上司の言われるように家族のケア、特に愛妻家であったというから奥さんの今後もみなの力によって手助けされることを願ってやまない。

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それに引き換え、犯人の親の挙動が二転三転して不審だ。


最初は罪のつぐないを見守るといっておきながら、こと自分に責任追及が及ぶや今度は「家族ではない」と、、面倒な子を自分の母に押し付けるご都合主義ぶりといい「この親にしてこの子あり」の典型だ。


父親は10日、報道陣の取材に応じ、「一朗君とは今は家族ではない。中学生の頃からほとんど会話はなく、関係は断絶していた。(被害者には)申し訳ない」と話した。


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180610-00050048-yom-soci


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最後にこの梅田耕太郎さんにはぜひとも国民栄誉賞を授与して、授賞式には語か家族には酷であるから、会社として幹部候補として期待していたのだから日本法人の代表に出席してもらう方策もあるだろう。


あへさんにはこう伝えたい。


「羽生両氏の国民栄誉賞や、秋田犬授与式へのアポなし乱入でたしなめられるなど便乗に利用するのではなく、彼への国民栄誉賞授与こそこの賞の本旨だ。


たまには国民皆から納得されることをやってもらいたい。」



梅田耕太郎さんのご冥福をお祈りします。