皆さんこんにちは、本来は受験生皆さんに見ていただきたいのですが実際には保護者様が大半の読者様で何よりです。
いよいよ明日、夏季特別特訓を迎えます。
ここ曽根校そして高砂校を地盤とする東播地区では岡ゼミとして初の試みとなります。我々の心構えとしてまずは目の前の生徒たちの学力向上、そして学ぶことの意味、生きぬことの大切さ、このようなことをお伝えしたくて何が何でもこの東播地区で夏季特訓を実施すると宣言し半年間頑張って参りました。
大切なことはただ一つです。それは『自らで立ち、自ら考え、一歩を踏み出すこと。』に尽きると思います。どんなに暑くとも、どんなにしんどくとも生徒の皆さんは諦めず、うつむかず、毎日塾へ来てくれています。しかしその思いの源泉は何なのですか。親が行けというから行くのですか?周りのみんなが行っているから仕方なしに行くのですか?
そこには単に受験生だからでは済まされない何かがあるはずなのです。周りの友達が、周りのみんなが頑張っているからだけでは、決して続けることのできない何かが岡ゼミにはあるはずなのです。
そしてその答えの糸口をこの夏季特訓でぜひとも一緒に見つけて欲しいと思います。
本当に「鶏が先か、卵が先か、」になってしまいますが、
『受験生だからべんきょうしないといけないのですか?』『勉強しないといけないのが受験生ですか?』まだまだこの領域でうつむいて悩んでいる生徒達も多いのではないでしょうか。口から出てくることといえば「あーしんど」「べつに~」だけです。
勉強が難しくても楽しくやる法方法はいくらでもあります。受験生だからストイックにずっと机に向かっておく必要はありません。要は今の若い人たちがやたらと気にする、こすぱとたいぱです。まず周囲にそれを求めず自分自身に「こすぱ」と「たいぱ」を迫ってみてください。夜更かしするくらいならまだまだ可愛いものです。なんでできない数学の問題に30分も1時間もかけるのですか?10分考えてできなければ「先生に聞く」か、「解答を見て考え」ましょう。できない問題はあなたの能力が不足しているのでは決してなく、「やり方を知らないだけ」、「解き方を覚えていないだけ」なけなのです。なんで初見の入試問題がそんなに簡単にとけるのですか。やったことのない問題なのだからできないと分かったうえで頑張りましょう。要は同じ問題を2周、3周してきたときに解き方に気づけば良いということです。こちらから見ていて本当に切ないのは『先生教えて。』の一言を言い出せない、プライドの塊のような生徒の多いことです。できないこと、分かっていないことを打ち明けることは本当に辛くて苦しいことでしょうが
、昔の人は本当に良い言葉を残してくれています。
『聞くは一時の恥、聞かぬは・・・・・』
聞いてもらえさえすれば一瞬で解決できることは山ほどあります。
どうかこの山を乗り越えることができるよう明日からの夏季特訓、そして残りの夏季講習でさらに飛躍していきましょう!
(ふるかわけいすけ)
