皆さん こんにちは~
漂流絵師(自称)鳳翔太郎です。
暑かったり寒かったりの連鎖で、とうとう風邪をひいてしまいました・・・。
現在、熱は7度4分。暖房を付け、毛布をひっかぶった状態で、この記事を書いています。
幸いな事に、自分の食事を作るぐらいには、元気があるので、海軍で作られていた
患者食メニューを、今回は作ってみようと思います。
本日のお題は…
「ほうれん草卵汁」です。
んー、ほんじゃまぁ、レッツクッキングと言うことで、行ってみましょう。
【ほうれん草卵汁】
材料(1人分)
卵:2個、ダシ汁:400ml、ほうれん草:50g、醤油:少量、塩:少量
①ほうれん草はよく水洗いし、葉の柔らかい部分だけ摘み取って細かく切る。
※冷凍のカット済みほうれん草があると、便利!
②ボウルに卵を割ってかき混ぜ、その中にほうれん草を入れて、よくかき混ぜる。
③鍋にダシ汁を入れて沸騰させ、塩と醤油で味付けし、②を入れる。
④あまり煮過ぎず、軽く火が通るくらいで、火を止める。
⑤お椀に盛って、完成!
本日は、これにレトルトの「白がゆ」と「牛乳プリン」をつけます。本当は「牛乳プリン」じゃなくて
「牛乳ゼリー」の方が、海軍っぽいんだけど、さすがに今日は、そこまで作る元気は無いんで、
我慢です。
ちなみに、レイテ沖海戦時(1944年10月24日)に、戦艦「長門」において昼食(戦闘配食)として
「白がゆ」が出された記録が残っています。
さて、お味の方は…
ああ、美味い。病んで疲れた身に染み込むなぁ・・・
惜しむらくは、これが自分で作った物であるということ。
これが、嫁さんとか彼女とかのお手製だったら、どれだけよかったか・・・なんて、独身の身としては
考えちゃうワケですよ。そう、例えば・・・
鳳翔さんみたいな・・・!!( ゚д゚ )クワッ!!
《提督、たまにはゆっくり休んでくださいね》
残念ながら、そうもいかないんで、代わりに一番くじで当てた鳳翔さんフィギュアをそばに置いて、
食べるのです。
うーん、それはそれで、もの悲しい絵ヅラである(苦笑)
どうにも、風邪のせいか、理性のタガが緩んでしまっているようです。
また変な事を書き出さないうちに・・・今回はこれにて。
《参考資料》
・「海の男の艦隊料理 『海軍主計兵調理術教科書』復刻」(高橋孟 新潮文庫)
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