最近、空を見上げるのが習慣になっています
以前から、バイトの合間や仕事の帰り、買い物ついでに
空・雲を眺めては癒されていました
晴れた空に飛行機雲が見えた!
ってときなんか、いつまでも眺めてたぐらいです
でも、支援学校の仕事が終了してから家にこもりがちになっていて、
空を見上げることも減っていました
そんなとき、
また空を眺めたい、と思えることがありました
こんにちは。
うえはらさゆりです。
また空を眺めるようになったきっかけは、
絵本でした
絵本セラピスト®️基礎講座に向けて
図書館通いを始めた7月頃、
まず、
『ルラルさんのにわ』
いとうひろし さく
ポプラ社
ひとりぐらしのおじさん・ルラルさんが大切にしているにわ。どんなものが入ってきても、ゆるしません。ところが、ある朝――。(ポプラ社本の紹介より)
という絵本に出会いました
はじめ手にしたときは、
これまで読んでいた絵本より
かなり「幼児さん向け」に思えました
ですが、
見開き1ページに2~3行の文章と
少しとぼけたような絵のタッチから伝わる、おはなしのやわらかな空気感やおもしろさ、広がるイメージ
自分も、ルラルさんのにわに寝転んでいるような気分になりました
それはそれは開放的で…
また、なにも細かい説明はないけれど、所々考えさせるような深さもあって…
それから、ルラルさんファンになったことは言うまでもありません!
図書館にあったルラルさんシリーズを全部借りました
「おー、ここにもあった~」とか言いながら、夢中で絵本かき集めてるわたしを怪訝な顔で見ていた男の子
家帰って「図書館にへんなおばちゃんがいた」って言うてるかもな
おっと、脱線!
空のきっかけのはなしでした!
この時に借りられなかったルラルさんシリーズの8冊目
少し経ってから出会えました
「ルラルさんのだいくしごと」
いとうひろし さく
ポプラ社
図書館で見つけた
だいくしごともなかなかの腕前のルラルさん、屋根に上がって修理をしていると、思わぬことが起きてしまいます!
さぁ、どうする、ルラルさん
うきうきしながらページをめくっていると…
やられました
出版社の内容紹介より
ルラルさんのだいくしごとのうでまえは、なかなかのものです。やねのしゅうりだって、おてのもの。ところが、おもわぬことがおきてしまい……!?
ルラルさんの絵本の世界には、くすっと笑いをさそうユーモア、ゆったりと流れる時間、わくわくするアイディアやイメージの広がりがあります。ルラルさんといっしょに、日常の中にかくれている楽しさを見つけてみませんか?
「ルラルさんのえほん」シリーズ、第8作目のお話です。
私は、この絵本で
『ゆったりと流れる時間』
『ワクワクするイメージの広がり』
にやられました
そしてまた、
『日常の中にかくれている楽しさ』を見つけることを思い出したのです
この絵本がきっかけで、
私はまた空を見上げることを始めました
そして、毎日毎日、
ごほうびをもらっている、気持ちになります
ルラルさん、ありがとう
人によって、感じることはいろいろだと思うけど…
よかったらルラルさん、読んでみてくださいね
機会があれば、絵本セラピー®️や絵本の会などで、この本を読んでみたいな~と思います
絵本セラピー®️ とは…?
私にとって絵本セラピー®️は…
絵本を通して、自分自身を見つめたり新しい気づきを促すもの
また、いろいろな人とのコミュニケーションを図ったり、違いを知ったりすることで、さらに自分自身を知る助けになるもの
であればいいなと思っています
それが最終的に、『絵本でうっかり世界平和』に繋がったら素敵だなと思っています