こんにちは、山田です。

 

迷走時代を振り返る迷走記

早速の離婚編です。

 

前回、仕事に挫折し

寿退社を目論み早々に実行した私(当時20歳)

そして離婚(21歳)

 

 

ん~~~?

 

 

 

それでは早速内容を振り返ってみましょう。

 

 

 

結婚生活が甘く楽しいものだったのは

最初の一週間くらいでしょうか。早。

 

大体、結婚をした一番の目的が

会社を辞めるため でしたから

お互いの相性があまり合わないかもしれないことや

金銭的な相談もしていないことや

そもそも私の家事スキルがゼロ

なんならマイナスであることなど

見ぬふりをして結婚式まで元気よく突っ走りましたが、

早々に破綻することは、私以外の誰の目にも明らかだったことでしょう。

 

私自身のちっぽけなプライドとして

ほら見ろやっぱり離婚したと言われたくないがために

離婚だけは避けなければ!と思っていました。

色々自分なりにやってみたこともありましたが、

大体は空回りに終わり、

まあなんだかんだもうすぐ2年ってとこで離婚しました。

ほら見ろやっぱり離婚した。

 

結婚していた時期の中でもいろいろなことがありました。

 

・+10kgの激太り

・まさかの前会社に復職する

・ネットワークビジネスに足突っ込む

・-10kgの激やせ

 

 

ん~~~~~??

 

 

 

まずは仕事を辞めて元気よく太っていきます。

待ちに待った自堕落な生活。

失業給付を受給しながら適度に就活して

余った時間はお菓子食べてごろごろ。

なんて幸せ・・・

 

と思っていたのも束の間

正確に言えば待期期間+90日後

現実に引き戻されます。

 

失業給付の受給は終わるのに、

就職先が見つかっていない。

 

これは困りました。

 

お金の相談をしていなかったもので、

自分の支払い事やおこづかいは自分の貯金や失業給付から出していたんです。

 

何社か履歴書送ったり面接したものの、

全然通らない。

 

確かに、新婚ならすぐ産休育休になるかもしれませんし、

採用されなくても無理はない・・

と当時の私は思っていましたが、

単純に能力と実績が無いんだろう。

 

困り果てた私に救いの手を差し伸べたのは

前の会社。

 

正社員でなくても、

パートみたいな形で出るのはどうかと。

 

なんとありがたいお言葉だったことか。

正社員でなければ、営業をしなくてもいいんです。

二つ返事で出戻ります。

 

なんと厚い面の皮でしょう。

今後の人生、面の皮の厚さを良い方向に活かしていきたいものです。

 

 

 

そして慣れた仕事をルンルンおこなっている私に、

しのびよるネットワークビジネスの影。

 

そのころも絶賛お客さん中だったんですが、

ついに、「一緒にビジネスしてみないか」と言われます。

 

当初は、営業職で挫折した私ですから、

何度も何度も断りました。

 

しかしすごいですよね、

何度も何度もアタックされるんです。

 

自分は押しに弱い人間なのだと自覚するのはこの頃です。

 

挫折経験から、自分に自信を失くしていた私に、

「そんな自分を変えましょう。変われるのはここだけです」

と力強い言葉。

 

周りには大勢のお仲間たち。

 

 

断り切れない。うんと言わねば帰れない。

でも、うんと言ったからには、

途中で投げ出さず最後までやらねばならない・・・

 

色々な葛藤の中、

まあ御察しの通りうんと言った私は

副業的にネットワークビジネスを始めます。

 

 

そしてそのころから夫婦関係も急激に悪化。

しまいには元夫から

「子どもは欲しいけどお前の子どもは欲しくない」

という不思議な言葉までいただく始末。

正直このへんから実家に帰るまでは、

自分の失敗は覚えていますが、

普段どうやって暮らしていたかとか全然思い出せない。

そういう印象的な言葉はハッと思い出して震えてましたけど。

 

 

実家に戻った私は

夫婦関係が悪化していることをなかなか親や家族に言い出せませんでしたが

まるっとお見通しな両親と

あんなに「結婚したからには最後まで添い遂げろ」と言っていた祖父からの

「もう別れろ、戻ってこい」という言葉で

あっさりと腹がくくれた私は

持ち前の行動力で、即座に離婚届を用意。

 

好きだった喫茶店に元夫を呼び出して

離婚届を出します。

 

「本当にお前が別れるって言うなんて思わなかった」

との有難いお言葉も頂戴し

早々に離婚届を提出します。

 

 

そしてなんだかんだ結婚生活は丸2年を目前に終了。

 

 

 

 

戸籍は汚れたけどまだ若いんだし人生これから!!

 

と思ったのは

離婚届を提出した日ぐらいでしょうか。

 

 

次回!病む!!!

 

 

追伸

ちなみにその喫茶店へは今でも通っています

当時の店員さん、目立つ席で深刻な話しててごめん!