こんにちは、山田です。

 

迷走時代を振り返る迷走記

まずは本当にいろいろあった新卒で入った会社編です。

 

ちょっと学生時代からの流れ込みで振り返りますね。

 

 

 

 

最終学歴高卒。

都会に憧れつつ、同時に恐れを抱いていた若き私は、

結局一度も生まれ育った町から車で一時間圏内を離れることなく

あっさりと地元就職をしました。

 

 

私の通っていた高校は商業高校でした。

進学校よりは高卒求人も多く来ていると評判の学校でしたが、

進学校にくる高卒求人は数は少なくともどれも「いいところ」なんですよね。

卒業してそれを知るわけですが。

 

質より量。

それが母校。

 

今思えば初任給が10万円を下回っているものも沢山ありました。

その中ではとっても無難で、両親も先生も無難におすすめしてくれた企業に就職します。

高卒枠5人募集に対し、応募は5人。

 

世間では就職難だとか就活だとかよく聞くようになってきたころですが、

「どうしても就職先が無い?うちの地元企業に応募してみなよ!書類の時点でもう受かってるよ!」

と笑顔で言いたくなるくらいあっさり皆合格です。

その年、大学生枠も中途採用枠も全員合格していたはず。

 

 

そこでは通算6年くらい勤務。

ちなみになぜ通算表記しているのかは後程。

 

そこでは窓口事務や営業を経験。

勉強をすること自体は物にもよりますが嫌いではありません。

なので資格取ったり研修に行ったりするのは大好きでした。

 

でも、細かくは伏せますが、

地元企業の恐ろしさ・・・というか

高卒で地元企業に就職する恐ろしさは後からじわじわと私を苦しめます。

 

・その企業は地元に密着しすぎ

・ビジネスマナー?なにそれおいしいの?

・敬語?方言のほうがお客さんに伝わるでしょ

 

もうちょっと語りたいけど本当に細かくは伏せたいので

こんなかんじです。

もちろんこんな感じの人ばかりではないはずですが、

当時の私は今よりずっと人を見る目がないし世間も常識も知らなくて、

チヤホヤされてるから間違ってないと本気で思ってました。

 

結局田舎にいると「若い」ってだけでびっくりされるくらいチヤホヤされるんです。

SNSでよく若い方が自分磨きのために情報収集したり実践したり発信されていますが、

本当に尊敬します。内にも外にも関心がある。

 

ちなみにそのころの私は、

垢ぬけたい!とか、きれいになりたい!かわいくなりたい!とか、

色々な願望を抱えてはいましたが、調べたり行動することなく過ごしていました。

だって今のままでも、会社の人もお客さんもチヤホヤしてくれるんだもん。飛び出すハート

 

もちろん、相手が内心どう思っているのかなんて一切考えません。

そういう思考回路はありません。

本当はずいぶん常識知らずで自意識過剰で人の言うことを聞かない

「使えない」人間だと思われていたことでしょう。

その通りです。

 

 

でも気づかないというのは本当に無敵です。

高校生時代も迷走しまくってたんですが、

あっさり就活が終わったことで、もう無敵モードに突入してたんです。

18歳で正社員!車もあるし実家暮らしで貯金もし放題!

大学に行った友達よりコスパよく人生送ってる!みたいな。

 

ほんと最悪。殴りたい。

 

 

そうこうしているうちに定期的な配置換えで、

営業職になるわけですが、

そのあたりから私の迷走は加速します。

 

営業がとにかくうまくいかなかった。

 

私は無敵モードでしたから、

「若いし口もうまいしかわいいし、きっと売れる」

と思っていたんです、本気で。

でも思っていた以上にお客さんは現実的だし、

数字が取れなければ存在価値が無かった。

 

先輩が励ましてくれていましたが、

このころはどんな言葉もすべてマイナスにしか受け止められず、

無敵どころか屍になってました。

 

 

頭の中では、

配置換えが通らないなら辞めたい、

でも新卒で入った会社を辞めることには抵抗がある。

せっかく手に入れた「コスパの良い勝ち組人生」だったはず・・・

などと、殴りたくなるようなことばかり考えていました。

 

そして思いついたひとつの案は

「寿退社」です。

 

 

ほんと殴りたい。

 

 

 

 

そしてそのころ、

自信を完全に失っている私が出会ってしまったのが、

後々まで結構長く迷走することになる、

某ネットワークビジネス。

 

 

 

職場の先輩にふと紹介され、

あっさりお客さんになる私。

自分で情報を集めるくせがなかったため、強く勧められるとコロッといきます。

 

 

そしてお客さんとしてそこの商品を購入している期間はもう少し長く続きますが、

 

このころ、同じ会社に勤めている、年上の後輩と一気に距離を縮めます。

 

私が病気を患い入院したりもしましたが、

出来事すべてを強引にチャンスに変換し、

とんとんと結婚。

 

貯金は無いという相手に、

まとまった金は私が出すから大丈夫と言い張り、

結婚式場の前金

結婚指輪さえも私の貯金で支払い

とんとんと寿退社を決めました。

 

 

行動力、すごい。

 

 

 

次回 離婚!