「お 経 会」

 

時間は、10時から11時半です。

 

※日程は…、

・おつとめ

 礼讃文、正信偈和讃、私たちのちかい 

・生活の中の仏教用語

  「誕生偈(たんじょうげ)」

  「六道(ろくどう)

・仏事あれこれ

 「節柝(せったく)」

・仏教讃歌 「花のこころ」

  作詞:井上浩志 作曲:南荘宏

・恩徳讃、茶話会

 

 

「生活の中の仏教用語」でとりあげた「誕生偈」と「六道」についてお話しします。

 

 

※「誕生偈(たんじょうげ)

「誕生偈」については、先日ブログに書きましたので、こちらをご覧ください。

 

 

 

※「六道(ろくどう)

「六道」とは、自分がなした行為によって趣く迷いの世界で、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上のことをいいます。
 

・地獄→梵語ナラカ(奈落)の意訳。苦しみの極まった世界。地下にあるとされる。
・餓鬼→梵語プレータの意訳。いたずらにものを貪ったものが趣く世界。
・畜生→梵語ティルヤグヨーニの意訳。自分を省みることのないものが趣く世界。
・修羅→梵語アスラの音訳。絶えず他と対立し争うものが趣く世界。
・人間(衆生)→梵語サットバの意訳。凡夫である人間の世界。
・天上→梵語デーヴァの意訳。六道の中で最高の世界であるが、執着の心がなくなっていないので衰えることにとてつもない苦しみを覚える世界。

「六道」を未来のことと考えるのではなく、自分が今なしている行為は、どの世界に趣くものなのかを考え、仏さまの教えに基づいて向上的に生きることが大切です。
 

 

今日はここまで。

最後まで読んでいただき有り難うございました お願い(合掌)
 
 
これは、呉にある灰ヶ峰(737m)の頂上に設置されている気象レーダー観測所です。
台風、集中豪雨、雷、竜巻などによる災害を未然に防ぐための防災気象情報の発表に利用されているのだそうです。
 
春を迎え過ごしやすくなってきましたが、呉々もご自愛ください キラキラ
 
 

次回は、5月21日(火)

  午前10時から11時半です。

明円寺のご門徒でなくてもご参加できますOK

よろしくお願いいたします お願い(合掌)