映画「カラーパープル」

 

久しぶりに映画を観に行きました。

その訳は…。

 

ここ何本か映画を観に行っても途中で寝てしまうので、最近は映画を観に行くのをやめていしたが、「ミュージカル映画なら寝ずに観られるかも…」と、久しぶりに重い腰を上げ、映画「カラーパープル」を観に行ったということです。

 

ミュージカル映画だったからなのか寝ずに最後まで観ることができました 拍手

だから、これからも自分の体調と相談しながら、時々は映画を観に行こうと思います。

 

 

*映画「カラーパープル」について

この映画は、スティーブン・スピルバーグが1985年に手がけた映画「カラーパープル」をミュージカル映画としてリメイクしたものです。

 

*映画のあらすじは…

優しい母を亡くし横暴な父の言いなりとなったセリーは、父の決めた相手と結婚し、自由のない生活を送っていた。さらに、唯一の心の支えだった最愛の妹ネティとも生き別れてしまう。

そんな中、セリーは自立した強い女性ソフィアと、歌手になる夢を叶えたシュグと出会う。彼女たちの生き方に心を動かされたセリーは、少しずつ自分を愛し未来を変えていこうとする。

そして遂に、セリーは家を出る決意をし、運命が大きく動き出す…。

(「カラーパープル」公式サイトより引用)

 

*私の感想は…。

この映画では、家父長制度や男性中心主義の中で女性が辛い立場に追いやられている場面が多く描かれています。それに性加害や黒人差別、銃所持の問題も…。

しかし、ミュージカル映画になっているせいか、観ていてひどく辛い思いにならずにすんだ感じがします。

急に歌い出すシーンでは若干違和感を覚えましたが…。

 

全体的には、自分が男であるがゆえに「自分はどうなんだ、我が家は大丈夫か…」と、色々と考えさせられた映画でした。

それに、人はどんな環境で、どんな人に育てられ、どんな教育を受け、どんな人に出会うかによって、それぞれ人生が良い方へも、悪い方へも変わっていくということも…。

 

最近、観る映画、観る映画、途中で寝てしまっていた私が、寝ることなく、退屈せずに観ることができたオススメの映画です キラキラ