「 写 経 会 」
時間は、朝の10時~11時半までです。
日程は…、
1.おつとめ 礼讃文・正信念仏偈(焼香)・私たちのちかい。
2.みなさんに写経していただく部分を住職がお話ししました。
3.みなさんに写経していただきました。
4.みなさんとお茶とお菓子をいただきました。
5.恩徳讃を歌って解散しました。
※参加してくださったみなさまへ
今日は、曇でとても蒸し暑い日でしたが、みなさん本当に良くお参りくださいました。心よりお礼申しあげます (合掌)
今回は、「正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)」の2回目です。
お話は、十二光(阿弥陀仏のお救いのはたらき)についてです。
※「十二光」について
阿弥陀仏は、生きとし生けるものすべてものに向かって十二の光を放って、私たち一人ひとりを浄土へ導き、摂め取ってくださるのです。
その十二の光とは…。
①無量光…はることのできない無限なる光。
②無辺光…際限なくどこまでも届いていく光。
③無碍光…どんな煩悩(貪り・怒り・愚かさ)にもさまたげられることのない光。
④無対光…比べるもののない光。
⑤炎王光…最高の輝きをもつ光。
⑥清浄光…貪りを除く清らかな光。
⑦歓喜光…怒りを除き喜びを与える光。
⑧智慧光…愚かさを除き智慧を与える光。
⑨不断光…途切れることなく常に照らし続ける光。
⑩難思光…思いはかることのできない光。
⑪無称光…説き尽くすこともできず、言葉も及ばない光。
(難思光と無称光とをあわせて不可思議光という。)
⑫超日月光…太陽や月の光よりもはるかに超えすぐれた光。
阿弥陀さまが放たれる十二の光を受けて、私たちは自分の愚かさを知らされると同時に、一声一声のお念仏の中に込められた、阿弥陀仏の「あなたを浄土へ摂め取り、必ず仏に成らしめる」という仰せを聞き入れて、浄土へ向かって生きていく人間へとお育ていただくのです。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました (感謝)
みなさん熱心に話を聞いてくださり、本当に頭が下がります。
来月もよろしくお願いします 。
次回の「写経会」は
10月2日(月)10時~11時半
お問い合わせは、明円寺まで
電話 0823-21-4103
よろしくお願いいたします (合掌)