嬉しいと思ったら、嬉しいと言う。 | s-moriyo0512のブログ

s-moriyo0512のブログ

ブログの説明を入力します。


確定申告をする期間に入った。

ちょっと面倒臭いと思いながらも
自分でやると決め 出掛けることにした。

初めてする場所は 歩いていけない距離ではないようだけれど バスを乗り継いで行くことにした。

ここのバス停乗り場でいいのかなと思っていたら 長い列に並んでいる わたしの前の方が その方の前の方に何かを尋ねた。

わたしも便乗して その方に このバスは
市役所に停まりますか?と尋ねた。

そしたら その方はわからなかったようで
スマホを開いて検索をしてくれた。

その方の早い手さばきで やっぱり若い方は違うなぁと思った。

調べてくれた結果 停まりますよと教えてくれた。

有り難うございます。
助かりました。

と 言ったら…

わたしの前の方が
こういうアプリを持っていたらいいですよと
わたしのスマホを開いて説明を始めた。

そうなんですねと言いながら
わたしは わからないことがあると
すぐに尋ねてしまうので…
と返した。

バスの席も隣同士に座り わたしが下車する
までの6分は すぐにきた。

降り際に わたしの着ていた緑色のコート
持っていたバッグが素敵と言って下さった。

わたしは 有り難うございます。
と言ってバスを降り 彼女がすわっていた席を見たけれど 彼女はわたしを見ていなかった。

市役所に着いたものの わたしの勘違いで
納税するものが違っていたことに気付き
また そこから 歩いて税務署に行った。

途中 この道であっているのかなと思いながら歩いていたら 初老の男性に道を尋ねられた。

土地勘もなく わからないと応えようとしたら 目の前に標識が見えて 教えた。

こんなことあるんだなと思った。

信号待ちをしていたら 散歩中のコーギー犬が わたしの足元まできて 寄り添うように
座った。

飼い主さんは すぐに休憩するんですよ
と わたしに言ったので
わたしは 人間と一緒ですよ と 返した。

コーギー犬は わたしに寄り添い チラッと
見たので わたしはコーギー犬を撫でた。

信号が変わり 歩き始めたら
コーギー犬が わたしの横をジャンプしながら わたしに吠えている。

飼い主さんに 何で吠えているんですか?
と尋ねたら 喜んでいるだと思います…と。

そうなの? と 思ったけれど

凄く 嬉しかった。

飼い主さんに合わせてなのか
ゆっくり歩いているように見えたコーギー犬が わたしの側で ジャンプしながら
吠えている。

それも 喜んでいると聞いたら
またまた 嬉しくなった。

信号を渡り 行き先が違うから
コーギー犬と飼い主さんに
またね と言って別れた。

税務署に着いたら すごく混んでいた。

システムがわからないからなのか
わたし以外にも 色々な方が
職員の方に質問していたけれど
わかった 納得した内容の解答を得られず
困っていた。

職員さんもパニック状態のように見えた。

このまま 帰るか迷ったが
直接 相談所がある場所まで行ってみようと
思い 階段をのぼって行った。

そこでも 職員さんは忙しそうにしていた。

そこで わたしへの対応して下さる方が
変わって

若い 綺麗な 女性の職員さんは
丁寧にわたしに説明して下さった。

多分 昼休みに行かれるところだったのだと
思うから 

ごめんなさいと 有り難うございます
を 何度も言った。

何かお礼をしたいくらいですのに
何もないんです…と 

嬉しさから そんなことをくちばしったら

それは 頂けません と 
ピシャリと返ってきた。

男性 女性と 年配 若いと
わたしは偏見があるのかと
ちょっと思った。

それぞれ
単発で 短い時間の中での出来事だった
けれど

わたしは その都度 そこで

嬉しいを感じ
有り難うございます を 言っていた。

そんな自分が 嬉しかった。