思えばこの滝に行きたいと思って幾年経つだろうかw
「暮雨の滝」
クラゾメの滝と読みます。
登山口から歩くこと約1時間くらいでしょうか?
前に林道歩きで行けるんじゃねえかとか思ってましたが結論から言えば林道から行くと辿り着かないんだな💦
行けないことはないが。
急登を越えてしばらくしてルート上に案内があります。
ここから降りてすぐ。憧れのあいつがいます。
ここで時間を割いて頂いたので、しばしの撮影タイム。
みんな滝が好きそうで嬉しいw
ここでせっかくなんで三脚立てて今回のメンバー勢揃いでパチリ。
なんかみんなカラフルですね~(笑)
登山ウェアも欲しいなー
さて、暮雨の滝
筑後川水系、玖珠川支流、鳴子川の本流
落差は7mくらいか、それより低いかも。
滝幅は10数m
火山に拠る滝なのは板状節理が顕著なので分かる。
この辺りで板状節理がこれだけ目立つ滝も他にないように思う。
特筆すべきはやはり水の透明度。
この先の坊ガツルに源流を発する玖珠川の水は清冽で、子気味良い音を発して蛇行する。
滝としての存在感はやや薄いかもしれないが、いわゆるナイアガラ系の中でも美しい佇まいで、登山の疲れを癒す清涼剤としてはこれ以上のものは無いかもしれない。
この板状節理の右側から簡単に滝頂へも行けます。
滝頂は溶岩渓谷ですね
しばらく上流へ行くと消えてしまう溶岩渓谷ですが、やはり柱状節理のものとは違う溪相ですね。
ちゃんと撮りたかったけど、カメラ下に置いたまま滝頂へ上がってしまいました(^^;)
秋には紅葉とこの溪はよい絵になるかも。
先に行くと坊ガツルのキャンプ場には玖珠川源流の碑があります。
これも教えて貰ったことですが。
ホントの源流はまだちょっと先のようですね。
ルート次第ではもう少し遡ったところまで行けるのかも。
とりあえず目的の暮雨くんに逢えて、皆さんにはほんとに感謝感激です!
滝の音に後ろ髪引かれつつ、つづく。