「少年ジャンプ」元編集者「ヤングジャンプ」元名物編集長、スナミちゃん・スナミ先生こと角南攻は、ひょんなことから「少年ジャンプ」の名付け親となりました。
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本書『メタクソ編集王』は、ひょんなことから「ジャンプ」の名づけ親となった男の〝編集バカ一代記〟である。「少年ジャンプ」では『トイレット博士』(とりいかずよし)のスナミちゃんとして漫画誌面で暴れ「週刊ヤングジャンプ」を創刊(当時は副編集長)以来、青年読者を巻き込んでの大暴れ。突然大病を患うも、少女漫画の園・白泉社に移ってからも編集の陣頭指揮を取り、編集生活46年、関与した本は5000冊以上、雑誌と単行本販売総数で50億冊ほどの本を手掛けてきた。
良きことばかり。悪しきことも多少あった。まァ創造と狂気に満ち溢れた編集人生でした。これを包み隠さず述べようと思う。
「メタクソ編集王」プロローグ「少年ジャンプと名づけた日」より
永井豪先生(左)とパーティ会場にて談笑する角南攻
「週刊少年ジャンプ」の編集会議の様子。
誌面では「トイレット博士」のスナミ先生として登場し、
大活躍の日々。(1970年代)
誌名の名づけ親となった「少年ジャンプ」(1975)
角南攻の自伝「メタクソ編集王」は「すべての漫画に栄光あれ!!」と語りつくしてくれております。
漫画界の秘話が盛りだくさん!!!赤塚不二夫先生との出会いや、谷岡ヤスジ先生の「ド忠犬ハジ公誕生秘話」も綴られております。
是非是非、お手にとってお読みいただければ嬉しいです。
「メタクソ編集王」 角南攻著
「メタクソ編集王」発売記念講演会&サイン会と荻野真先生との対談(2014)
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「少年ジャンプ」と名づけた角南攻の編集一代記が、生の声でリアルに語られている貴重な映像です。とりいかずよし先生、永井豪先生、手塚治虫先生、赤塚不二夫先生など漫画家先生との秘話や、当時ならではの時代が生み出す破茶滅茶な話などを、角南攻が熱く熱く語っております。とにかく最高に面白いトークです!!
是非是非、皆さまお聞きくださいませ!!
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角南攻の著書「スナミちゃんの超能力研究室」も最高に面白いです
例えば
【File2「永井豪ちゃんの告白!!「手天童子」の鬼は実在する!!】
【File8「秋山眞人氏は道端で超小型UFOを拾ったことがある!!」】
【File17「この目で見たアメリカサイキック捜査!!」】
【File27「夢を利用して超能力者になる!!」】
【File31「意識は時空を超えて、宇宙のはてまで広がる!!」】
【File43「異星人には龍神族と牛神族がいる!!」】
File44まで。
「スナミちゃんの超能力研究室」ムー連載中の角南攻(2013)
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角南攻は愛知県名古屋市生まれということもあり、幼少の頃から大の中日ドラゴンズファン。「われらマスコミドラゴンズ会」では会長も務めさせていただきました。
ドラゴンズ会の最後のお決まり
フレー!
フレー!
ド・ラ・ゴ・ン・ズ!!!
という角南攻の熱い応援コールは、ドラゴンズ会の名物であり、ドラゴンズ会には、なくてはならないものでした。
中日ドラゴンズを熱く応援する角南攻 (2013)
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角南攻の秘話 No.9
食べることが大好きな角南攻は、行きつけのお店では注文する品が決まっていた。ここ神保町にある「揚子江菜館」では、昭和8年に誕生した富士山の四季を彩る飾りが名物の元祖冷やし中華を好んでいた。