久利生「俺は、ちゃんと会って、しっかり目 見て話したいんです。そっからじゃないっすかね?何かが始まるのは。」



※前のブログからの移転記事です♪(16.12.11作成)

2016年12月10日に、関西地方で放送された番組です☆

あらすじと、ネタバレありの感想を書いてます☆


★★★★★★



青いドレスを着た女性が何者かから逃げている途中で、交通事故にあう。

その事件を担当するのは、彼・・

テレビは、通販番組(*´艸`*)




雨宮は、広域暴力団が絡んだ恐喝事件を担当。

重要証人→城西支部が扱う交通事故の被害者女性。

雨宮は、久利生がいる城西支部に向かう。




【パーティーコンパニオンの交通事故】

(被疑者情報)

・いきなり、道路に飛び出し死亡。被害者は靴を履いてなかった。

広域暴力団が絡んだ恐喝事件で、証人になる予定だった

単なる交通事故ではなく、口封じで殺された?





まずは、交通事故現場を調べる久利生・麻木・雨宮・一ノ瀬の4人。

現場に来て初めて、ネウストリア大使館前の裏通りで起こった事件だと気付く。

大使館のベルを鳴らすが、応答はなし。

久利生たちの行動に対し、大使館から抗議がくる。

治外法権のため、例え犯人がいても捕まえられない。


大使館に相手にされないので、次の作戦へ。

国境を超えるもの・・・・愛、歌、食べ物・・・・


ネウストリア料理の店へ訪れた久利生と麻木。

写真の男を知る者はなし。

ネウストリア人は、1日7本ソーセージも食べることと、ぺタンクが好きだと知る。



ペタンクの情報を得た久利生は、宇野にも声をかけ、ネウストリア料理の店へ行く。

大使館員たちも来ており、一緒にぺタンクをしに行く。

仲良くなったが、写真の男性の名前を聞いたことにより、検事とバレ、大使館員たちは帰ってしまう。




別の日、何者かに背中を押され、車に轢かれそうになった久利生は、外務省に呼ばれ、注意を受ける。

さらに、写真の男が大使館のコールマンという人物だと判明。



外務省からの帰り、おでんを食べる久利生と麻木。

そこに突進してきたダンプカーに久利生は跳ね飛ばされ、病院へ搬送。

ダンプで突っ込んでくるなんて、ヤクザのやり方。

久利生は、大使館にちょっかいだしているだけなのに・・・

写真の男が大使館員で、外交官と暴力団がつながっている?

久利生「ここで、やめたら・・・あの夜、何があったのか、何にも分かんないまま終わるんだぞ。」

「2人の人間が大変な目に遭ってんのに、俺たち検事が諦める訳いかねぇだろ。」



久利生の言葉で、城西支部メンバーが動きだす。


宇野&末次コンビは、被害者の友人に話を聞く。

友人の留守電には、死ぬ数分前の被害者の声と音楽が入っていた。

写真の男・コールマンは、パーティーの間ずっとベッタリで、最初からパーティーコンパニオン目当てだった。



馬場&井戸コンビは、暴力団員を尾行中、鞄が入れ替わっていることに気付く。

→テレビの映像から、暴力団員と外国人が鞄を交換。



田村&遠藤コンビは、ダンプカーを発見。

→持ち主は、暴力団の傘下だった。

被害者が大使館の中にいたということが証明できたら、全てがつながる。

雨宮の婚約者の親のつてで、大使館でのパーティーに参加する久利生と雨宮。

コールマンを追いかけるが見失う。

庭を捜索中、大使館員に見つかり、閉じ込められる。

そこへ、ネウストリア料理店で、色々教えてくれた男性登場。

実は大使で、久利生検事たちを解放。

久利生たちの勝手な行動を怒る外務省の松葉さん。

その時、大使館内にある掛け時計から音楽が流れる。

それは、被害者が留守電に残っていた音楽と同じだった。



部長が、管理責任で最高検に呼ぶ出される。

久利生は、大使館に入るため外務省の松葉の元へ。



≪部長サイド≫

部長「検察は、日本という国の法の正義の下で戦っている。この国の法に反することがあれば、たとえ、国境を越えてでも正しいことを行おうとするべきじゃありませんか!」

部長「法の番人である検察は、そういう姿勢でいなければならないはずです!初めから諦めるなんて、私たち検察のあるべき姿ではありません!」



≪久利生サイド≫

被害者の靴の飾りが、大使館に落ちていた。

コールマンは、被害者がはねられる瞬間も見ており、上司に報告した。

その上司が、暴力団と違法薬物の取引をしているのでは?

ダンプカーの運転手からも、西ヨーロッパで出回る覚せい剤が押収。

被害者が事故に遭う2分前の留守電に、大使館内の時計の音楽がはいっていた。

被害者女性は、間違いなく、あの大使館にいた。



暴力団員と鞄を交換したのは、大使館の中でNo.2のヴェルネ公使。

大使館グルミの犯行じゃないにしろ、コールマンは関わっている。

そのコールマンには、外交パスがない為、違法薬物の密輸は不可能。

密輸はすべて、ヴェルネ公使がしているのか・・・


久利生「俺だって、同じ人間だから、都合よく分かり合えるなんて思ってないです。そんなの難しいに決まってます。でも、いいんですよ。

嘘つかれたって・・・だまされたっていいんです。結局分かり合えなかった・・・それでもいいんです。

俺は、ちゃんと会って、しっかり目 見て話したいんです。そっからじゃないっすかね?

何かが始まるのは。」


久利生「何かすいません。外交のプロに偉そうなこと言って。でも、松葉さん、神経すり減らしてるっておっしゃいましたけど、それって、やっぱり相手の事知らないからじゃないすかね?」


松葉「何?」

久利生「ネウストリアって国の事を。あの国の人たちのこと。」

松葉「俺は、外務省の人間だぞ。」

久利生「じゃ、知ってます?ネウストリアの人たちが一日何本ソーセージを食べるか」




ネウストリア料理の店で松尾はソーセージを食べていた。

久利生の質問の答えを教えてくれたお客・・・大使だった。

大使は国境を越えてきた久利生のことを覚えていた。





大使館へ招かれた久利生・麻木・雨宮。

大使は、この職につく前、大学で法律を教えていた。

ルールというものは守らなければならない。

外交特権もルール。

ヴェルネ公使は、本国へ帰し、ネウストリアの検事によって罪を裁かれ、罰を受ける。

外交特権のないコールマンは、日本の捜査当局に引き渡す。

つまり、久利生たちに委ねるということ。

これで、真実を知ることが出来る。

お礼を言う久利生たち。

大使「お礼は松葉さんに」

松葉が、「貿易交渉より、まずは、久利生検事の話を聞いてやってほしい」と頼んでくれたから。



コールマンの取り調べにより、交通事故を起こした車の運転手は、不起訴。

事件も解決に向かっているため、雨宮は大阪に戻ることに。

バーで最後のランチをする麻木と雨宮。 

雨宮「久利生のことが大好きだった。

でも、違う。

変わり者で、非常識で、頑固で、自分勝手で、わがままで、諦めが悪くて、

絶対に真実を追求するんだとしつこくて、大切なものを気付かせてくれる人。

久利生さんのことをよろしく」

そう言って去っていく雨宮検事。

 

帰り道、久利生の登場。

雨宮「石垣支部に異動になった」

久利生検事が昔飛ばされた石垣支部(*´ー`*)

他愛のない話をしたあと、「じゃあな」と普通に別れを告げる。



最後、コールマンの取り調べをしていると、結局はヴェルネ公使に話を聞かないといけなくなるとして

久利生と麻木は、ネウストリア公国まで"お出かけ捜査"に来ているところでおしまい☆

 

 

久利生検事・城西支部メンバー・雨宮事務官と見所満載な映画でした☆(*´ー`*)