久利生「どうでもいいだろ。今、自分がどこにいるかなんて。
大事なのは、今の自分がこれから何をするか?・・・・だろ?」
久利生と麻木の前に立ちはだかるエリート弁護士・・・事務官は検事のサポート役!?
初犯の金持ちと常習犯の貧乏人、ふたりの痴漢の嘘と謎!真実を守る女たちの戦い!
※前のブログからの移転記事です♪(16.12.06)
2016年12月5日に、関西地方で再放送された番組です☆
あらすじと、ネタバレありの感想を書いてます☆
★★★★★★
久利生&麻木コンビは、強制わいせつ罪で捕まった容疑者について、取り調べをしていた。
そこに、容疑者の弁護人が登場。
城西署での警察の恫喝まがいの声と、被疑者の怯えた声が録られた録音していたものを聞かせ、
両親と同居し、前科も逃亡もないので一時帰宅させたいことと、被害者と会って示談交渉したいことを要求される。
冷静に聞く久利生検事に対し、熱くなる麻木事務官。
「事務官は検事のサポート役で法律には素人なので黙っていて欲しい」と一蹴された麻木事務官。
事務官だからと言われたことで、イジけてしまう麻木さん。。。
麻木「久利生検事に同情されると、 ますます落ち込む。」
久利生「何で?」
麻木「ジーパンはいた、こんなのが検事だなんて。」
久利生「出た。ダークサイド。」
麻木「何で検事になれたんですか?久利生さん」
久利生「えっ?」
麻木「ホントに、司法試験通ったの?」
久利生「たぶん。」
麻木「あっ。実は優等生だったとか?ほら。東大とかによくいる変わり者?」
久利生「優等生でもない、東大出でもありません。つうか、大学行ってねぇし、俺。」
麻木「はっ?」
久利生「いいからさ。勾留の満期を確認してください。」
麻木「大学行ってないって、どういうこと?」
久利生「あっ?俺、高校中退。だから、最終学歴は中卒。」
麻木「中卒!?」
久利生「どうでもいいだろ。今、自分がどこにいるかなんて。大事なのは、今の自分がこれから何をするか?・・・・だろ?」
被害者に会ったが、「示談に交渉するつもりはない」と被害者は言った。
城西署にも行き、駅から犯行現場までの防犯カメラ映像に被疑者が映ってないか確認をお願いする。
朝、城西支部に行くと、弁護人が来ており、被害者との示談が終わったと報告される。
あんなに怒っていたし、示談しないと言ってたのに。。。
被害者とも電話がつながらず、告訴取り下げの意思確認も出来ない。
被害者に直接会いに行くが、キックボクシングジムも、会社も、休んでいた。
自宅で話を聞くが、明らかに態度がおかしい。。。
正当防衛だったはずが、「被疑者を蹴った時に肋骨を亀裂骨折させたので、過剰防衛で訴える」と言われたとのこと。
そこで、大金の200万円を渡され、示談となった。
納得がいかず、弁護人に会いに行く久利生検事。
痴漢の被害者の女性を脅して示談にするとかずるいと訴える。
熱い麻木事務官に対し、「理性的に戦いディベートをしている」と言う嫌な弁護人。
ここで、久利生検事は、カチンときます。
諦めきらない麻木さんは、犯行となった時間の現場の様子を調べに行く。
そこには、久利生検事も来ていた。
昼間とは違い、とても暗く、防犯カメラにも映らない犯行現場。
鞄の置いてあった位置の不自然さから、実はレイプする目的で襲ったのではないかと気付く。
示談になっても、結論を引き延ばすことはできる。
2日間だけ猶予をもらう久利生&麻木コンビ。
防犯カメラを確認し、城西署へ。
久利生&麻木コンビの粘りの影響で、他の検事や事務官も粘りだす。
相乗効果ですね☆(*´ー`*)
馬場検事が担当していた常習犯の痴漢事件のうち、3件の未確認の痴漢事件があった。
その未確認の痴漢事件の犯行現場が、久利生検事が担当する痴漢事件場所に近づいていると気付き、
久利生検事が担当する事件の被害者が関わっているのではと思う。
そこで、未確認の3件の女性に写真を見せるが、1人目も2人目も「犯人ではない」と言う。
しかし、3人目の女性は、「犯人ではないが、被害者を知っている」と言った。
示談が終わった被害者を城西支部に呼び、麻木事務官へバトンタッチして、事情を説明。
デリケートな問題だからね。
城西署で、被疑者が2時間前に防犯カメラに映っていたことを発見。
被疑者は、実は過去、レイプやレイプ未遂がたくさんあった。
その都度、高額な示談金を渡し、なかったことにしてきた。
その事実だけでも、今回の事件で証言した「魔がさして」というのは信憑性をなくした。
久利生「あなたを強制わいせつ罪で起訴することにしました。」
起訴状を出しに裁判所に行った時、被疑者の弁護人に会う。
弁護人「今回は僕の負けです。というより、久利生検事がお見事でした。あなたは、いつでも弁護士に転向できますよ。」
久利生「はあ。」
弁護人「じゃあ、僕は仕事がありますんで。失礼します。」
麻木「桜井先生には無理だと思います。」
弁護人「えっ?」
麻木「久利生さんが、いつでも弁護士になれるって。それって、お二人がやってらっしゃることがディベートだからってことですよね?
立場が入れ替わっても成立する。桜井さんはお金さえもらえば、誰の味方にもなれるんでしょうけど。
検事は・・・・検事は、社会のためとか、被害者のためとか、そういう気持ちがなきゃできない仕事だと思ってます。
だから・・・先生には検事は無理です。」
麻木「久利生さんは、ディベートなんてやってるつもりは ないはずですから。」
そこが、久利生公平の魅力の一つですよね☆(*´ー`*)
ちょっと話がドラマからそれるんですが・・・・この再放送があった月曜日の夜、スマスマがありました。
2016年12月26日で終わり、20年9ヶ月のスマスマに幕が閉じてしまうこと。
複雑な気持ちのまま、今、この記事を書いているんですが・・・
一つだけ言えるとしたら、
久利生「どうでもいいだろ。今、自分がどこにいるかなんて。大事なのは、今の自分がこれから何をするか?」
この言葉ですね。
これからも、SMAPを応援する。