まぁ、それが俺たちの一番大事なルールなんですけどね。」
※前のブログからの移転記事です♪ (16.12.3作成)
2016年12月2日に、関西地方で再放送された番組です☆
あらすじと、ネタバレありの感想を書いてます☆
★★★★★★
835枚の中から、たった一枚を探したあの人。
意味深なことを言われると、気になりますよねぇ。
まぁ、視聴者は、雨宮さんのことだと知っている☆
久利生検事は転勤しちゃうし、雨宮さんは検事になって、2人はバラバラ。
いいコンビだったのにねぇ。
馬場検事が頑張って取調べするけど、「昔付き合っていた男に似ている」ということで起訴出来ず。
宇野検事も、「みんなが無理なら、僕でも無理」と弱気。
時効まで、あと12時間だから、みんな焦りだす。
リポーターとの会話で、失言まで言っちゃう川尻部長。
しつこいリポーター達・・・そのぐらいのしつこさで、彼らの闇も暴いてほしいぐらい・・・( ̄ー ̄)
宇野検事に ますます負担がかかる・・・ちーん。
その頃、久利生検事は、居酒屋の仕込みの手伝いをしているという・・・(* ̄ー ̄*)
店主「何で、あいつを起訴しないんだよ。時効になってもいいのかよ?
だいたい検察が有罪、無罪を決めるんじゃないんだろ?それは、裁判所で決めるんだろ?」
久利生「まあ、そうですけど。」
店主「とりあえず起訴して、結論は裁判に任せりゃいいじゃねぇか。」
久利生「それは、違うんですよ。とりあえず起訴っていうのは、駄目なんです。」
店主「どうして?」
久利生「だって、起訴して、裁判にかけられるだけで、その人には、ものすごい負担になりますからね。
身柄拘束されたら、家に帰れない。仕事にも行けない。ああ。それだけで会社 首になる人だっているんですよ。」
店主「ああ。」
久利生「だから、その人が間違いなく犯罪を犯しているってことが確信できない限り、起訴したら駄目なんです。
まあ、それがどんな重大事件だろうと。まぁ、それこそ、時効が迫っていたとしても。」
店主「そいつが真犯人だったら、どうすんだよ?」
久利生「ああー。あっ。でも、こないだもあったじゃないっすか。無実の罪で、四十何年間も刑務所にいたって。」
店主「ああ。あった あった。ありゃ、ひどい話だよな。」
久利生「でも、あれが事実だったとしたら、俺ら 検事の責任ですからね。
その人のことを起訴して裁判にかけていいかどうか、その権利を持ってるのは、俺ら 検事だけですから。
はぁー。真犯人を逃がしたとしても、無実の人だけは、絶対に、裁判にかけちゃいけないんです。
まぁ、それが俺たちの一番大事なルールなんですけどね。」
店主「そういうもんか。」
久利生「そういうもんです。」
みんな気づいていたけど、自分だけ大切なことに気付いてなかったと反省する麻木事務官。
久利生検事が手伝いしている間、被害者の履歴書を探し出してくれた店主。
実は、被害者と被疑者は同じ広島出身で、被疑者は大型バイクを運転していた。
つまり、15年前に起きた宝石強盗事件の逃走時に聞いたバイクの音は、この被害者のバイクの音。
これで、宝石強盗事件と、居酒屋の傷害事件がつながったわけですね☆
病院に行き、時効を気にする被害者に話を聞く久利生検事。
時効となる0時まで、残り10分。
被疑者を呼び、取調べを始める。
宝石強盗事件ではなく、居酒屋傷害事件の取調べとして。
居酒屋傷害事件で、被害者を突き飛ばした理由を被疑者は「覚えていない」と言っていた。
そこで、被害者に聞いてみたら、全部思い出してくれた。
15年前に銀座の宝石店から13億円相当のダイヤモンド ネックレスが奪われた事件で、被害者はバイクで実行犯の逃走を助ける役目だった。
つまり、ダイヤを盗んだ犯人を、待機させておいたバイクに乗せて逃走した共犯者ってこと。
盗んだダイヤは、都内のある場所に隠した。お金に換えると足がつくので、そのまま時効成立を待つことに決めていた。
計画通り、自分たちは、それぞれ善良な市民を装い、15年間を過ごした。
しかし、時効成立まで3日に迫った時、被害者は宝石を独り占めしたいという衝動に駆られ、隠し場所からダイヤを持ち出した。
本当は、そのまま姿をくらませたかったが、給料日だったので、その夜は仕事に出た。
ところが数時間後、宝石がなくなったことに気付いた共犯者が、店に現れ、被害者に掴みかかってきた。
運の悪いことに、被害者は脚を折って救急搬送され、事件になってしまった。
揉めた原因が盗んだ宝石だとは知られるわけにはいかないので、共犯者とは他人を装った。
その共犯者が、今回の被疑者。
被害者と被疑者は、中学の同級生。
時間ばかり気にする被疑者に、居酒屋傷害事件の傷害罪で起訴すると伝える。
被害者側にも暴行を受けても仕方がない理由があるので、執行猶予がつく可能性があることも。
被疑者「執行猶予?フッ。そんなのどうだっていい・・・」
バンッ!(机を叩く音)
大事な話をしているのに、時間ばかり気にしていたので怒られる被疑者。
ちなみに、ダイヤはバイクのガソリンタンクに隠してあったが、押収された。
宝石強盗事件の処分が決まると、居酒屋傷害事件の取調べどころじゃなくなるので、居酒屋の取調べを急いだ。
居酒屋の取調べをしているので、宝石強盗の起訴はしてないのかと思いきや、起訴状を出しに行っているという。
起訴状を持って走るのは・・・・・・末次事務官。
いいキャラだなぁ、末次さん(ノ∇≦*)
100m先の裁判所に届けるんだけど、末次さん、遅いからねぇ・・・(* ̄ー ̄*)
なんとか、時効までに起訴状を届けた末次さん☆
城西支部では「間に合ったぁ」と大喜び☆(*゚▽゚*)
こうして、今回の事件は、無事解決☆
最後は、行きつけのバーにて☆
木村くん行きつけのバーなら、私も行きたいなぁ☆後ろのグラスに隠れて見とく・・・(ノ∇≦*)