※前のブログからの移転記事です。(16.11.28作成)
2016年11月26日に、関西地方で再放送された番組です☆
ネタバレありの感想を書いてます☆
★★★★★★
≪BLACK ROOM≫
SMAPの特別編で、3番目の作品
【出演者】木村拓哉 、志賀廣太郎、樹木希林、我修院達也 ほか
【スタッフ】脚本・演出:石井克人 プロデュース:谷口宏幸(東北新社)
【あらすじ】
アメリカに留学中だったが、両親を驚かせようと、3年ぶりにこっそりと日本に帰ってきた木村くん☆
タクシーで家の前にたどり着いたが、家があったはずの場所には何故か真っ暗な空間が・・・。
手探りで扉らしきものを探し、潜水艦のハッチのような分厚い床ドアを開けてキョロキョロと周りを見回す。
キッチンテーブルでの会話で話が進んでいきます。
志賀廣太郎おとんと、樹木希林おかん。
実家の様子がすっかり変わったので、説明を求める木村くん。
志賀父いわく、「仕事を辞め、退職金が入ったので、少し改築した」とのこと。
両親の態度も不自然なので、「普通にしてよ」と言うと、木村くんをシカトして話しだします。
家について聞きたいのに、話をそらされ続ける。
「お茶を持ってくる」と言って、パタパタパタパタと延々に走って、戻ってくる 樹木希林母。
母に「家の事は聞かないって約束よ」 と言われながらも、問い詰める木村くん。
そんな時、父が「今は父さんと母さんとマサコの家だ!」とポロリしてしまう。
マサコについて問い詰めるが、10才という年齢以外は教えてくれない。
養女なのではと思い、少年時代の記憶で、触れてはいけないことに触れたことに気づき、妹の話は聞かないことに。
ちょっと落ち着いたところで、父が衝動買いしたという200本のビールをバイクに乗って取りにいく。
「1日50本飲む」という父を心配する木村くんだが、母は「大丈夫。お父さん、普通の人じゃないから」という。
父が帰ってくる間、寝ちゃう母。しかも、帰ってきた父の乾杯よりも、先に飲んじゃう母。
この二人の奇妙な言動や態度、1日に50本ビールを飲むというのは、世間では「人間失格」と呼ばれると気付いた木村くん。
アル中なのでは・・・と私は思いつつ・・・(* ̄ー ̄*)
明日、病院に連れて行こうと考えたり、10才のマサコを引き取ろうと考えたり、一番まとも。
はい。ここまで、一つの不思議な家庭の、不思議な会話劇で終わると思っていたのですか・・・
事件が起こります!!!!(*゚▽゚*)
サイレンが鳴り響き、「DANGER!! DANGER!!」
同時に木村くんの背後にモニターが現れ、南極に現れた怪物が映し出されます。
そう☆最初から、北極の時間や映像が流れるのは、これと関係していたのです(*゚▽゚*)
母が椅子のレバーを引き、後ろに下がり、「フンガ!」と配置に付くと、たくさんの機械が出てきます。
ブラインドタッチで何かを操作しながら、非難指示を出す樹木司令官。
「お袋!」と言うも、唖然な木村くん・・・・
父がそそくさと消えた後、突如頭上から出てくる マユゲがつながっているマサコ(我修院さん)登場!!
妹というが、男だし、父より年上だし・・・・
回転して消えていくマサコ。
モビルスーツに着替えた父が「デヤァ!!デヤァ!!」と出てきて、戦闘に行ってしまう。。。。(*゚▽゚*)
そして、出てきたのは、ガンダム!?
母「湯之元かずお戦闘機、発進!!」
父「いきま~す!!」
母「湯之元マサコ戦闘機、発進!!」
マサコ「いきま~す!!」
ここで、初めて家の中に明かりが少しつき、トンネル並みの広さがあることが判明☆
発進していった後、「すげぇ」とちょっと嬉しそうな木村くん(*´艸`*)
母は、普通にお茶を飲んでいるという。。。
えっ?発進した後の指令はしないの?(*゚▽゚*)
木村「あの、お袋、 オレ、ちょっと聞きたいんだけどさぁ・・・」
母「聞かない約束よ、ナオキ」
パパパァ~ン♪と軽快な音楽が鳴り始め
母「時期が来れば、あなたも忙しくなるわよ。」
そして、軽快な音楽と共に、帽子を脱ぎ、敬礼をする木村くんなのでした☆
樹木さんと、志賀さんと、木村くんとの会話劇が楽しいのと、我修院さんの強烈なインパクト☆(*゚▽゚*)
最初の独特のテンポから、最後の一気に流れるテンポが面白かったです(*´ー`*)
木村くんが好きそうなガンダム系だし、
将来、木村くんが戦闘機に乗って運転するのが想像できてしまう楽しさ(*´艸`*)