章「武器なんかないほうが強くなれるって、そう言っただけです!」




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2018年1月25日に、関西地方で放送された番組です☆


あらすじと、ネタバレありの感想、キャストを書いてます☆


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【BG~身辺警護人~第2話】


時刻は、19:30



非常灯がつくエレベーターの中にいる章(木村拓哉)と亜佐美(大塚寧々)。



(亜佐美)もう、おしまい・・・。こんな靴買ったバチが当たったのよ。



(章)裸足じゃ帰れませんよ。



亜佐美が放り出した靴を拾ってあげる章。 





時間は遡ること、07:52



丁寧に靴磨きをする章は、玄関に放置された息子・瞬の靴を靴棚にしまい、瞬にも注意する。



瞬がいるリビングのテレビでは、2011年に起きた赤羽老人ホーム殺人事件の松川八重子被告に木曜日判決というニュースをやっていた。



ニュースを消そうとリモコンを持つ章に、



瞬「あぁ。詩織ちゃんを見ないと、目が覚めないの」



章「年上過ぎるんじゃないの?」




章は日ノ出警備保障の身辺警備課で、「赤羽老人ホーム殺人事件の松川八重子被告に一審で死刑判決がされたが、二審では新証拠により無罪になるのでは」というニュースを見る。




今回の依頼人は、この事件の裁判長・行永辰夫(田中哲司)。




人権派で知られる辰夫裁判長の自宅玄関前で、自転車に放火される事件が発生。



「老人ホーム殺人事件」の判決を控える辰夫裁判長への脅迫行為とみて、警察は捜査を進める。



さらなる脅迫から守るため、警視庁のSPがつく辰夫裁判長に対し、妻・亜佐美(大塚寧々)にはSPがつかない。



辰夫裁判長の依頼で、妻・亜佐美の警護は、章ら、日ノ出警備保障の身辺警護課が担うことになる。




今回の警護のリスクは、レベル3。



特別手当がつくと聞き、やる気を出した菅沼まゆ(菜々緒)は、今回のBG(主任)を名乗り出る。



バックスは、目を反らす沢口正太郎(間宮祥太朗)ではなく、今回も章が担当。



菅沼「だ・・・大丈夫ですか?」



章「うん?」



沢口「こういうマジ案件は、高梨さんの出番でしたからねぇ。」



菅沼「ないない。あいつは、お金だけ運んでる方が向いてるよ。」



章「大丈夫、大丈夫、大丈夫。これでも、年だけは食ってるから。」



沢口「それ、マイナスでしかないんですけど。」



章「うん?やります。」




その頃、噂されている高梨さんは、章の過去を調べ、ストーカーなみに壁に調べた記事を貼っているのであった・・・




依頼人の家に向かった章と菅沼は、裁判官の警護に来ていた落合SP(江口洋介)に会う。



転居して3年になる裁判官の家での放火を不思議がる章に対し、



落合SP「ご熱心ですねぇ。捜査権もないのに。あなた方は、犯人を捕まえる武器はお持ちではない。何かあったら、余計な事はせず、警察に助けを求めてください。」




厳しい訓練は受けているが拳銃を持たないボディーガードを、高い雇い代がいる一般人と考え、不満な亜佐美。



食器洗いや玄関掃除など家政婦のように扱う。



そのあと、亜佐美は、行きつけのお店で靴を買ったり、美容院に行く。



隙を見ては一人になりだかる亜佐美は、「1時間だけ一人にしてくれる?」と言う。



目的は、横鉄不動産屋の若い営業・三上勇作(石黒英雄)と会うため。


章は、三上と会うことを許すが、亜佐美に対し色々言い、クビ宣告され、夫の辰夫裁判長に現状を報告しにいく。



辰夫の反応から、章は、辰夫が警護ではなく、妻の浮気調査をするため、ボディーガードを雇ったのではと問う。




辰夫裁判長は、裁判官という職務上探偵は雇えないので、SPを雇ったのだった。



章から、妻が「三上」という男と会っていたことを聞いた辰夫裁判長は、どこかで見覚えがある名前だと気付く。



老人ホーム殺人事件の関係者か?



そうならば、判決日の延期など対応が必要になる。



事が大きくなるので警察には知らせず、辰夫自身が調べるために、19時までに妻を連れ帰るように言われる章。



章の代わりに、妻・亜佐美を警護につく沢口だが、スーパーで一瞬目を離した隙に、亜佐美は逃亡。




玄関の掃除の際、買い物した高級品が家に置いてなかったことから、トランクルームの存在に気づいた章。



無事、亜佐美発見。



周りを常に気にし、常に立派で居続けなければいけない裁判官。



そんな夫や生活から逃げ場が欲しかった亜佐美が、唯一窮屈じゃない空間がトランクルームだった。



そのトランクルームを紹介したのが、三上。




そして、放火犯も、三上勇作。




自転車放火は、老人ホーム殺人事件への脅迫ではなく、過去の判決への逆恨みだった。



三上は、1年前、辰夫が判決を下したストーカー事件の被害者家族。



かつての交際相手が、引っ越し先を調べて訪ねてきたという事件で、



辰夫裁判官は過去の判例を鑑みて、執行猶予付きの判決を言い渡した。



被害者の女性は、当時三上と婚約中で、判決後に結婚したが、またストーカーに襲われるのではと心を病み、半年前自殺をした。



彼女のお腹には、三上との子どもがいた。




実は、亜佐美も、放火犯が三上だと気付いていた。



三上「旦那が死ねば、亜佐美さんは僕のものです。自転車に火をつけたのは、僕なんです。」



「裁判官は事故に遭ってはいけない」と車を手放したため、買い物などに亜佐美が使っていた自転車。



窮屈な生活の象徴がママチャリだと愚痴ってたため、三上が放火したが、変な仲ではないという。



章「だったら、帰れるじゃないですか。これ(買った靴)履いて、堂々と帰りましょう」




嘘をつきながら、近付いてきた三上から守るため、亜佐美をお姫様抱っこし、急いで帰ろうとする章。






エレベーターに乗ったが、三上により、途中で行き先を操作される。



三上「僕の妻は死んだんだから。どうしても確かめたいんです。自分の妻が死んでも、裁判官は冷静に判決を下せるのか。」




ここで、冒頭のエレベーターシーンにつながる。




到着したフロアで待っていたのは・・ハンマー男・三上。



激しい格闘のすえ、章の勝利。




連行される三上の背中に向かい


章「その人も被害者なんだよ・・・」

とつぶやく章であった。





家に帰り、色々あったが、夫婦は和解。



落合SP に、家の外に呼び出される章。



落合「たいしたものですね。武器を持った相手を素手で取り押さえたと聞きました。さすが、丸腰でも自信があると仰っただけの事はありますね。」



章「いえいえ、あの・・・必死で・・・」



落合「尊敬申し上げますよ。買い物から密会まで付き合い、殺されかけた揚げ句、夫婦関係の相談にまで乗るとは・・・」



章「ああ、皮肉か・・・。すいません。ボディーガードはサービス業なんで、クライアントの要求に従うのも仕事の一つです。」



落合「あなたは、クライアントに死ねと言われたら、死ぬんですか?」



章「極端だな・・・窮屈じゃないですか?」



落合「命令に盲目的に従う・・・その先には危険しかない。考えを改めて頂きたい。」



章「あの・・・人の話も聞きましょうよ。僕は、丸腰でも自信があるなんて、そんな偉そうな事言ってません・・・あの・・・」



颯爽と立ち去る落合。



章「武器なんかないほうが強くなれるって、そう言っただけです!」




理解してくれる人が少ない章。


帰宅後、息子くんに朝の行動の理由を話し出す。


章「朝、色々片付けてたのは・・・またボディーガードを始めたからなんだ。ほら、いつ死ぬか分からないから。部屋だけは、綺麗にしておかなきゃいけない。これ、基本。」



瞬「知ってたよ、とっくに。バレてないと思ってたの?」





★★★★★★




第2話、面白かったですね!



あの、エレベーターシーン・・・恐すぎる。


音楽といい、映像といい、ホラーなみの緊迫感。。。





そして、大塚寧々様のお姫様抱っこ!!!






今回のサービスシーンですね!(*´艸`*)




あと、もう一つ、サービスシーンといえば、江口SPの乗る車のマーク!!






そう、あの土曜日にやっていたSma STATION! !のマークに似てる★






他の方のブログ見て気づきましたけど、さすが、スマファン★(*´艸`*)




ストーカー男になりかけの斎藤工さんが復帰し、さらに木村拓哉の魅力にはまっていったり、



自分勝手な石田ゆり子大臣が、木村君にボディーガードをお願いにきたり、



まだまだ事件が起こりそうな。笑




最後に、第1話、第2話を見ての、この人からのおまとめのお言葉。



課長「もうちょっと臨機応変にやらないと、毎回怪我と一緒に、ご帰還って事になるよ。」




ほんと、それです。笑




【【キャスト】】


【日ノ出警備保障・身辺警護課】

島崎章(元ボディーガード) ・・・木村拓哉


高梨雅也(元自衛隊員)・・・斎藤工

菅沼まゆ・・・菜々緒

沢口正太郎・・・間宮祥太朗

村田五郎 課長・・・上川隆也


今関重信 社長・・・永島敏行


河野純也 サッカー選手・・・満島真之介


【厚生労働大臣】

立原愛子・・・石田ゆり子


【警視庁 警備部警護課(SP)】

落合義明・・・江口洋介

氷川修・・・宇梶剛士

清田春孝・・・阿部進之介


島崎瞬 ・・・田中奏生


[第2話ゲスト]


行永亜佐美・・・大塚寧々

行永辰夫・・・田中哲司