今日は自分とは逆の立場、彼の立場にいた方のお話を聞きました。
いやぁ、、、しんどかったーー
良いこと聞けたなって思うけど、自分の彼もこんなこと思ってたのかなと思うとちょっと胸が苦しくなりました、、
彼女のお見舞いに来る時、行って何になるんだろう、何もしてあげられないのにって思うらしいんです。
私からしたら来てくれることが何よりも嬉しくて、1日の最大の楽しみで、何もしてあげられないなんてそんなことは絶対にないんです!
でも、そんなことを考えながらも本人の前では気持ちをリセットしていつも通り接するらしく、、
えーーーーー、、彼もそんな風に私に接していたのかなーーーーー
と、思うと切なくなります
なんか、私達患者の立場にいる人の気持ちと家族とか大切な人の気持ちってすれ違ってることもあると思うんですね、
そりゃあ家族からしたらやりきれない気持ちはあると思うし立ち直れないこともあると思うんですけど、
私は、本当に沢山の幸せをもらっているし、もし私がいなくなっても自分の人生を歩んでほしい、時間を私と一緒に止めないでーって思うんです。
でも難しいですよね〜
いなくなる人も辛いけど残される人も辛い
今実習やってるんですけど、なおのことそんなことを考えてしまいます
私はきっと、彼より長く生きることは難しくて、彼を残してしまうかもしれないけど、だからこそ今を楽しくいたいなぁ…と思います。
出会わなければよかったのにと、そんな酷いことを思ってしまったりもしましたが、こんな病気をしなければ生き生きと日々を幸せに過ごすことなんてできなかったです、きっと。
それを教えてくれたのは家族で、彼で、友達で…
だから何もしてあげられないなんて気負うことはないんですよ
もしかしたらこんな歳で癌なんてって私のことを思う人もいるかもしれません。
だけど、周りの人が不幸だなとか可哀想だなって思うほど私可哀想な人生じゃないと思ってますよ〜
辛いことも人一倍二倍三倍いや百倍くらい乗り越えましたが、とーーーってもいい日々過ごせてます
患者さんって、誰しもがこういうこと思ったりもすると思うので、何もしてあげられないなんてそんな悲しいこと言わないで
てなわけで、私も看護をする立場として、患者さんを勝手に可哀想とか決めつけずその人を見て関わっていきたいななんて思います
そんな今日一日でした