\繊細ママ✖️繊細っ子の専門家/
スピ子です

息子が不登校になって2ヶ月目。
社会科見学で、みんなでバスに乗って出かける授業がありました。
先生から「参加してみない?」と声をかけてもらい、息子は「行ってみる」と答えました。
そのときの私の気持ちは、
「すごい!頑張るんだね!良かった!」
そう思う気持ちと、
「えっ、楽しい行事だったら行けるんかい…」
そんな気持ちが
正直、半分ずつありました。
当時の私は、息子が少しでも国語や算数の授業に出られるようになったらいいなと思って、毎日試行錯誤していました。
どうしたら少しでも学校で過ごせるかな。
どうしたら授業に出られるようになるかな。
息子の気持ちに寄り添いながら、
あれこれ考えて過ごす日々。
それなのに、楽しい行事なら参加できるんだ…。
そう思ったとき、毎日あれこれ考えながら息子に寄り添ってきた時間や努力が、なんだか報われないような気持ちになったんです。
もちろん、クラスの子から
「おまえ、こんなんだけ来るなよ!」
なんて言われたら、息子が傷ついてしまうんじゃないか。
そんな心配もありました。
でも、今振り返ると、それだけじゃなかったんですよね。
私自身も、
「こんなんだけは行けるんかい」
と思っていたんです。
息子が「行ってみる」と決めたことは、
すごくうれしい。
本当なら、100%の気持ちで
「いいね!行っておいで!」
って応援してあげたい。
なのに、心から喜びきれない。
そんな自分がイヤでした。
子どものために一生懸命考えて、
寄り添ってきたはずなのに。
息子の挑戦を喜びたいのに、
複雑な気持ちになってしまう。
私って、
なんて心が狭いんだろう…。
そんなふうに思ったこともありました。
でも、今振り返ると、あの頃の私は、息子を応援したい気持ちと、毎日頑張ってきた自分の思いが報われてほしい気持ちの間で揺れていたんだと思います。
親だからって、いつもきれいな気持ちだけで子どもと向き合えるわけじゃない。
うれしい気持ちも、心配な気持ちも、なんだか納得できない気持ちもある。
子どもを大切に思っているからこそ、
いろんな感情が湧いてくることもあるんですよね。
あの頃は、息子も私も、少しずついろんなことを乗り越えている途中でした。
息子が自分のペースで一歩を踏み出そうとしていたように、私もまた、自分の気持ちと向き合っていたんだと思います。
今なら、あのときの自分にも言ってあげたい。
「そりゃ、複雑な気持ちにもなるよね。
毎日、一生懸命だったんだもんね」って。
不登校の子どもに寄り添うお母さんだって、
迷うし、悩むし、いろんな気持ちになる。
いつも完璧なお母さんじゃなくていい。
そんな自分の気持ちも大切にしながら、
親子で少しずつ進んでいけばいいんだよね
