この気持ちの苛立ちをどうしてくれよう?

ふざけんなよ。。

この止められない気持ちをぶつけ合ってしまった。

しかしこれが全てだ。。



そう、あれは去年の11月だ。

俺は一人の女に不思議な感情を抱いた。

Buy蛇とゆう女


その女に会うたびに落下するような感じ、

話をするたびに苛立ち、会話でキレる俺。。


どうした?

この女性に関しては紳士で貫き通してきた俺が…



違う。

違うんだ。

この気持ちは伝わってはいけない。。

だからこのままでいいんだ。。

このままで。。

だから変わらない調子で罵り近づけないように。。




2010年7月。

いつものように

TO-影に呼び出された。

そこにはもちろんBuy蛇もいる。。

少しの苛立ちと、そしてはじまりは訪れる。。


「最近彼氏と上手くいってないの…」

少し悲しそうな顔で話す彼女


そして彼女への思いが加速しすぎた…

どうしようもない俺…

夏らしく海でも行こうぜ。

のTO-影の言葉に少し笑顔を見せる彼女。。


もう夏はそこまできている。

彼女にはシアワセになって欲しい。

そしてT柳S太の誕生日も兼ねて

素敵な1日にしよう…


そうなるはずだった。。


苛立ちはまさかのアイツ発信で俺の静かなる心に火をつけた。。


俺の気持ちを踏みにじりやがったんだ。

TO-影。。


俺がいない間に…

俺とS太にT恵がいない間に


ちちくりあいやがってっ!!

あたしゃ~キレたぜい

うん、にゅーとらるの状態から

一旦ろーぎあにしてから一番とっぷまでな!!

そいだらS太マジであたいらを止めるからさ

あたいもエンジンが自家用車からJETエンジンに乗せ変えないとさ


つまり、あたいの役目は別に全く興味もクソもないBuy蛇に思いをよせ

仲良いTO-影の最低行動に、一番怒らないあたいがぶちキレるてゆう

シナリオさ。…こんなしょーもないわかりやすいドッキリに誰がひっかか

……



つうことで8月6日の夜に出発しとんでもない弾丸つあーだったが。


T柳S太の誕生日のために。。



To Be Continue...




時は遡り1週間前。

俺はある男に、茹だるような熱気の中、全てのやる気を削ぐ人ゴミの街“渋谷”に呼び出された。

男の名はT柳。

そう。既にブログでも触れられた通り、このパーティーの中心人物だ。



その日の携帯から伝わるT柳の声はいつも明るくデカイそれではなく、心なしか震えているようだった。


“何かあったに違いない!”


直感的にそう察した俺は、この季節を省みず走った。

猛ダッシュした。

生まれて初めての信号無視もした。

生まれて初めての逆ナンにも目をくれず、定規よりも真っ直ぐな心で渋谷を目指した。
全ての犠牲は恐らく渋谷で震えて待つであろうT柳のため。

“待ってろ!T柳。すぐ助け出してやるからな!!”






…が、しかし。


数分後。

目的地にたどり着いた俺を待っていたのは想像とは180度異なる悪魔の姿だった。

汗だくの俺を前に、悠長にカフェでコーヒーを下品に啜りながらケラケラと下品に笑うT柳。
「TO-影さぁ~、髪型カリメロみたいじゃん!(笑)」

低俗な中傷はさておき、

『お前何かあったんじゃないの?』と問いかける俺への奴の回答が後に語られる“男女3人夏物語事件”の引き金となる。







「暇だったから!」











数日後、冒頭のシーン。
TO-影、BUY蛇、羅9堕の3人で鍋をつつき合いながらの首脳会談がまことしやかに開かれ、T柳にドッキリバースデー判決が下されたのは言うまでもない。



理由は簡単。そう…















暇だったから!!

  

  -fin-