泣いても笑っても残り2試合+2試合、選手は勿論、群馬に参戦してくれたサポも僕みたいにDAZNやパブリックビューイングで観戦したサポも全力を出し切って、目の前の難敵に立ち向かって欲しいと思いました。


メンバーの前節との変更は、スタメンは呉屋に代わって小森が入りました。それ以外の変更は有りませんでした。


フクアリで対戦した時はそんなに感じなかったけど、群馬ってこんなに綺麗に繋いでくるチームだったっけ…って思うほど、群馬のビルドアップ良かったです。ただ、前半の群馬の攻撃はカウンターが主体だったけど、ジェフ陣内に近づくにつれてプレーの精度が落ちてきて、シュートまでいけなかった感じでした。


ジェフの方はというと、プレッシャーのかかる試合だったけど、普段通りにプレー出来てた印象でした。前半で打ったシュートは15本、特に2本クロスバーに当てた風間のシュートは惜しかったし、小森の振り向きざまのシュートも惜しかったです。どちらか決まって欲しかったですが、群馬のディフェンスも固かったです。

先制点が欲しかったジェフだけど、前半は0-0で終了しました。


後半に入っても出だしはジェフの方が優勢で、またまた風間の惜しいシュートが有ったけどこれが決まらず、そうこうしてるうちに段々と群馬のペースになってきた感じでした。

前半はジェフのペナ内に入れなかったのが、徐々に入ってくる様になってきて嫌な感じがしてきました。


そして64分、CKのこぼれ球を蹴り込まれて失点してしまいました。クリアが小さ過ぎるとか思ったけど、難しかったかもしれないです。


先制されて選手の気持ちに焦りが出ないか心配だったけど、今のジェフはそんな事にはならなかったです。更にはドゥドゥと風間に代えて椿と福満を入れてきたのだけど、この交代で入ってきた2人がその後の攻撃を牽引していきました。

椿は持ち前のスピードでディフェンスを突破し、福満は柔らかいボールタッチでパスを繋いでチャンスを作ってました。


ペースを掴んだジェフは、77分に福満から田中と繋いだボールを田中がシュート、これはGKに阻まれたけど再び田中が詰めて同点に追い付きました。

更には87分に、また椿のチャンスメイクからの田口のシュートが群馬ディフェンダーの腕に当たってPKをゲットしました。僕的には交代で入ってた呉屋に蹴って欲しかったけど、最初ボールを持ったのは見木でした。見木で大丈夫かなって思ってたら、呉屋にボールが渡ってそのまま蹴って決めてくれました。呉屋、気持ちが強いのか、ホント良く決めてくれました。


その後は短い残り時間を守り切り、ジェフが勝利しプレーオフ進出を決めました。

このプレッシャーのかかる試合で先制される難しい展開の中、今シーズン殆ど逆転勝ちをした事が無いジェフだったのに、ホント良く逆転してくれました。つい最近までレギュラーと控えの差が大きいと言われてたのに、今日は交代で出てきた椿、福満、そして呉屋が結果を出してくれてホント嬉しかったです。


これで、次の長崎戦は少しリラックスして戦える様になりました。出来たらまた勝って、勢いを付けてプレーオフに突入したいところです。