前節は2点差を逆転されて、今日はメンタルが試される試合となりました。

今日は朝は雨か曇りの予報だったので、気温が低くて走りやすいかなって思ってたらこのピーカン照り、前節走り負けたジェフが体力自慢のいわきに対して走り勝てるのかに注目してました。


メンバーの前節との変更は、スタメンは日高と田中和樹が復帰してメンデスと高木が外れました。高木はベンチ外でした。

サブには、椿が復帰してきました。僕的には今シーズンの一押しだった椿が、やっと戻ってきてくれて嬉しかったです。

気になったのはメンバー発表後にヨネと西堂が交代になった事。プレーオフを前に大事なベテランがケガとかだったら、ちょっと嫌な感じですね。


試合の方はというと、内容的にはいわきの方が良かった気がしました。特にいわきが10人になるまでは、決定機はいわきの方が多かったと思います。ジェフはボールを持ってもいわきのエリアの周辺ではパスが噛み合わず、決定機が作れなかったです。調子が良かった時はそのパスが通ってたのにな…と何回も思ってしまいました。

どちらかと言うといわきのプレーの精度に助けられてた状況で、44分にいわきの選手がイエローカード2枚で退場になって10人になり、これで水戸戦で出た課題をどう克服するのかが試される事となりました。


後半はいつもよりミドルシュートが多かった印象でした。特にボランチの田口と見木がエリア内外からミドルを何本も打ってました。田口のシュートは枠に行かなかったけど、見木は左右両足からのシュートがポストに当たって惜しかったです。


今日は復帰した田中和樹と日高の存在感を凄く感じました。ヴェルディ戦よりはボールが良く動いてたし、いわきに走り負けた感じがしなかったのはこの2人がいたからかもしれないです。

そして途中から出てきた椿、膠着状態を引っ掻き回す役割として良かったと思うのは贔屓しすぎですかね。少なくとも高木よりは効いてた気がしました。


そして86分、遂にジェフがいわきのゴールをこじ開けました。

左からの福満だったかのクロスを小森がヘッド、味方の大輔に当たって跳ね返ってきたボールを左脚のボレー気味のシュートで決めてくれました。ここで決めるなんて、やっぱり小森が持ってますね。そして見木と一緒で両脚でシュート出来るのが素晴らしいです。


試合はこのまま1-0で終了し、ジェフが水戸、ヴェルディと2試合勝てなかった嫌な流れを止めることに成功しました。

7連勝の時の様な絶好調感は全く無かったけど、それでも水戸戦、ヴェルディ戦で出た課題はそれなりに克服した感は有りました。この粘り勝ちは、これからの昇格レースに良い影響を与えてくれると信じてます。


試合終了後のオブラディからの俺たちジェフ、クリーンシートの時は、偶にはディフェンスの選手にやって貰っても良い気がしました。小森は素晴らしかったけど、今日は攻守において頑張ってた見木とかキャプテンがやっても良かったのでは…と僕的には思いました。いろんな選手に体験して欲しいです。


最後に、いわきの選手、感じ良かったですね。

何とか残留してもらって、万が一ジェフが昇格出来なかったら、来年は今年出来なかったいわき遠征したいです。