開幕戦で勝って以来勝ちが無いジェフです。

今日は、かつてはお得意様だったけど現在はリーグ戦5連敗中の大分戦でした。素晴らしいサッカーだった山形戦の前半を思い出して、ガムシャラにプレーして欲しいと思ってました。


スタメンの変更は、GKの新井、末吉、小林に代えて、鈴木椋大、福満、アンドリューが入りました。

新井はケガですかね。新井には悪いけど、若いGKを試す良い機会だとも思いました。


今日の大分はサッカーは、前節の秋田と違ってパスを繋いでいく感じなので、前プレから、あるいはセカンドボールを拾ってから素早く前へ前へと繋いでいくジェフのサッカーがやりやすいのではと思ってました。だけど今日のジェフは、DAZNの解説者も言ってたけど繋ぎの部分でミスが多くて、思った様に展開出来なかった印象でした。

13分には、いきなりFKを直接決められて先制されてしまいました。距離的には25メートルくらい有ったので、これは決まらないだろうと思ってたら、最高のコースにFKを蹴られちゃいました。


失点してもまだまだ時間が有るから焦らなくても良いのに、ジェフは何処か焦ってる感じがして、繋ぎの精度や、大分のエリア内に入っていく時の工夫が無く、クロスやロングボールばかりで可能性が感じられませんでした。

逆に大分は、このサッカーを継続してるからかプレーに自信が感じられました。若い名前を知らない選手が数人いたみたいだけど、それを感じさせない完成度でした。

前半は0-1で終了しました。


後半になっても、自信満々でプレーする大分、自信無さげで積極性に欠けるジェフみたいな感じだったけど、それでも徐々に押し返し始めました。

だけど71分に、カウンターからドリブルとワンツーで突破されてクロスを上げられ、これをヘディングで決められてしまいました。マークに着いてた松田の身長がもう少し高かったらと思ったけど、松田は今日もしっかりプレーできてた1人だと思うので仕方無いです。


サポに有るまじき事だとは思うけど、正直言ってこれで万事休すだと思ってしまいました。あとは兎に角1点でも返してくれたらと思ってたら、アディショナルタイムに風間の素晴らしいクロスを大外の一耀が折り返し、ブワちゃんが決めてくれました。0点で終わるより1点でも取った方が次の試合に生きると思いました。

直後に試合終了、ジェフは1-2で連敗してしまいました。


僕的には、この連敗は新生ジェフへの「産みの苦しみ」だと勝手に思ってます。今日もあのパスが通ってたら…というシーンが何回有った事か。自分達のやってるサッカーにもっと自信を持ってプレーして欲しいです。もしかしたら遊び心みたいな物も必要なのかもしれません。

そんな中で気になるのは、まずは呉屋でしょうか。ちばぎんや開幕戦は目立ってたけど、それ以後はあまり目立たなくなってしまいました。兎に角早く1点取って、これが呉屋だっていうプレーをもっと見せて欲しいです。それと、去年まで得意だったセットプレーから点が取れなくなったのも気になります。担当のコーチにも頑張って欲しいです。


話は変わるけど、後半から也真人が出て来ました。

也真人は、サポ歴がそろそろ20年近くなる僕にとっては、村井と並んで移籍されてショックだった選手のNo.1でした。そんな選手がジェフを倒す為に出てくる訳で、とても複雑な気持ちでした。正直あまり目立って欲しくなくて、ゴールなんてされないで良かったです。


今日の負けで19位まで落ちてしまったけど、今は順位なんか気にしないで、ジェフのサッカーの精度を上げる事に集中して欲しいです。

次戦も難敵の岡山戦だけど、ホームなので勝ちにこだわって欲しいです。