2022シーズンの最終戦です。

昇格を逃した選手が、どんな闘いを見せてくれるのかに注目してました。


メンバーの前節との変更は、スタメンはヨネに代わって末吉が入りました。ベンチには、ダニ、チアゴに代わって、西久保、壱晟、ブワちゃんが入りました。個人的には、若い選手を沢山使って欲しいと思ってました。


試合はいきなり動きました。

山口に押し込まれる展開から、こぼれ球を素早くエリア内のフリーの選手に縦パスを出され、見事なワンタッチ目で抜け出されシュートを決められました。序盤の両チームに言えたのだけど、ちょっとマークが甘かった気がしました。


ジェフはこれで目が覚めたのか、リードした山口のプレスに苦しみながらも反撃しました。

高木と見木が立て続けにシュートを打ちましたが、惜しくもGKにセーブされてしまいました。


その後はまた山口の攻勢になってしまいました。

山口の攻撃は形が出来てる感じでシュートで終わる事が多く、セカンドボールも拾われ、ジェフのクリアも小さくて波状攻撃を受けてしまいました。


これを何とか凌いでると、またジェフの反撃が始まり、末吉のクロスから見木のヘッドや、田口のCKからソロモンのヘッド、秋山のミドルなど惜しいシーンを作ったけど決めきれず、前半は0-1で終了しました。


後半から、秋山に代えて福満を入れてきて、右は福満、左が末吉のWBになりました。


後半のジェフは、負けてる事も有ってか人数をかけた攻撃ができる様になって、山口を押し込む様になりました。

そして56分、CKのこぼれ球を高木がミドルシュートを打ったら、相手ディフェンダーに当たってコースが変わりゴールに吸い込まれました。これはラッキーだったけど、やっぱりシュートは打てる時に打つ事が大事だなと思いました。


これで勢いが付いたのか、続く61分には新井一耀が山口のパスをカットし、そのままエリア内に持ち込んでシュートを決めました。これでチームトップの8得点、得点感覚がハンパないです。先週に続いて、先制されたのに逆転したのも嬉しかったです。


このまま逃げ切れそうになった94分には、交代で入ってたロペスがサイドの福満にパス、これを速いグランダーのクロスで中に送り、こちらも交代で入ったばかりのブワちゃんがGKの前でうまく合わせて3点目を決めました。

直後にタイムアップで、ジェフが3-1で勝利しました。


昇格の可能性が無くなってしまって選手のモチベーションが心配だったけど、後半は特に気合いが入って良い感じで試合が出来てました。今までなかなか出来なかった逆転勝ちを2試合連続で達成出来たし、多分これがユンさんがずった言ってたメンタルの充実だったのかなと思いました。

それと、今日は今までよりずっと攻撃に人数をかけてたみたいで、それも来年に向けて感触を掴んで欲しいと思いました。


解任されるユンさんが試合後のラインダンスに加わってたし、今年もシーズンが終わったんだな…とちょっと寂しくなりました。11月にワールドカップが始まるにしても、これから4か月もオフが続くのは長いな…と思います。来週は昇格プレーオフでも見ようかな。それとレディースの試合も行けたら行こうと思ってます。