私が勝手に師と仰いでいる先生のお勤めの愛知県の中学校が修学旅行で横浜中華街でランチをということで私がプロデュースさせていただきました。

 メイン通りの有名店ではなくちょっと横道に入った目立たない感じの地元民から支持されているお店。

 38名の大人数でしたがお腹いっぱい食べてくれて満足のようです。良かったよかった・・。



弥富北中学校



教室の方ではいよいよ桂台中がテスト勉強WEEKに突入します。準備バッチリ、気合い入れていきましょう!!



           ≪子犬と男の子≫


 あるペットショップの店頭に、「子犬セール中」の札がかけられました。子犬と聞くと、子供はたいそう心をそそられるものです。しばらくすると案の定、男の子が店に入ってきました。
「おじさん、子犬っていくらするの?」
「そうだな、30ドルから50ドルってところだね。」
男の子は、ポケットから小銭を取り出して言いました。
「ぼく、2ドルと30セントしかないんだ。でも見せてくれる?」
 店のオーナーは思わずほほえむと、奥に向かってピーッと口笛を吹きました。すると、毛がフカフカで丸々と太った子犬が五匹、店員のあとをころがるように出てきたのです。ところが一匹だけ、足を引きずりながら、一生懸命ついてくるこいぬがいるではありませんか。

「おじさん、あの子犬はどうしたの?」と男の子は聞きました。
「獣医さんに見てもらったら、生まれつき足が悪くて、多分一生治らないって言われたんだよ」と店のオーナーは答えました。
 ところがそれを聞いた男の子の顔が輝き始めたのです。
「ぼく、子の子犬がいい。子の子犬をちょうだい!」
「坊や、よしたほうがいいよ。そりゃあ、もしどうしてもこの子犬がほしいって言うなら、ただであげるよ。どうせ売れるわけないから」と店のオーナーが言うと、男の子は怒ったようににらみつけました。
 「ただでなんかいらないよ。おじさん、子の犬のどこがほかの犬と違うって言うの?ほかの犬と同じ値段で買うよ。今2ドル37セントはらって残りは毎月50セントずつはらうから」
 

その言葉をさ、えぎるように店のオーナーは言いました。
「だって、子の子犬は普通の犬みたいに走ったりジャンプしたりできないから、坊やと一緒に遊べないんだよ」。
 これを聞くと、男の子は黙ってズボンのすそをまくり上げました。ねじれたように曲がった左足には、大きな金属製のギブスがはめられていました。


男の子は、オーナーを見上げて優しい声で言いました。
「きっとこの子犬は、自分の気持ちがわかってくれる友達がほしいと思うんだ」

                                                 こころのチキンスープより