ある友人がインド占星術を学んでいて、一度チャートを見てもらったのですが、そのチャートを解説してもらうと、私が2歳くらいまでに入院があったこと、幼少期に身体が弱かったことや、目や皮膚が弱い、外国語習得の星など、あまりにすんなりきれいにチャートに出ているので、ちょっと驚いて興味を持ったので、彼女の先生に詳しく見てもらおうかとなったわけです。
ところが。
これが面白いことに、この先生、全くもって言葉足らずな上、特に友人の方に関しては、言うこと言うこと、「??違いますけど…?」。
普通に先生の言葉だけを聞いていたら、
「全く当たってないやん」
という感じだったんですよね。
例えば、30代~40代半ばにかけては、とても運勢の良い時期だったと言われ、更に現在を含む今後8~9年ほどは苦しい時期であると言われたのですが、ご本人からすると、その「運の良かった時期」って、ご夫婦仲も子育ても大変で、自分の実感として全然運が良かったとしか幸せだったなんて、全然思えない。
むしろ、「運気が低迷していまいち」な筈の、ここ数年からの方が、ずっと楽しくて充実していると。
それで、「何かおかしいですねえ」と色々と過去の出来事を検証していると、客観的事実としては確かに、その「運の良かった時期」って、彼女は色々な幸運には恵まれていたのです。
棚ボタ的に旦那さんにすごく良い条件の転職先のオファーがあったり。
自分の仕事も、すんなり転職先が見つかり、資格も取れたり。
良い条件で持ち家が売れて、転居がスムーズに行ったり。
でも同時に、転職や転居など、全体として色々と動きも多くて慌ただしい感じだった。
勿論、結構大きな嫌なこともあったそうです。
やはり人間、嫌なことの方が、印象には残ります。
で、振り返ると、自分の実感としては、別に幸せではなかったとなっているようです。
逆に現在はというと、そのような大きな出来事や動きはあるわけではないものの、前向きに着実に、目標に向かって努力をしていて、人間関係もきれいに整理されて快適。ご家族との関係も以前よりもずっと良い状態になっています。
インド占星術に限らず、西洋占星術にしろ四柱推命にしろ、所謂「運気」と、ご本人の実感って結構ギャップがあるようです。
私は占星術等の命術にはそれほど詳しい訳ではありませんが、逆に外側の立場からざっくり眺めた所、「運気の良し悪し」というのは、「大きな動きの有り無し」というのが実際のところだな、という実感です。
大きく動く時期には、大きな幸運にも恵まれるでしょうが、慌ただしくて落ち着かないのも事実です。
逆に、あまり大きな動きがない方が、落ち着いていろんなことに取り組めるとも言えるかもしれません。
前述の友人には、それは当てはまっています。
四柱推命で「空亡」の時期には、開業や引越しなどが良くないなどと言われますが、それをしたら不幸になるとか上手く行かないというよりも、やろうとしても動きが少ない時期なので、チャンスが掴みにくかったり、良い物件が見つかりにくかったりしますよ、というだけのことではないかと思います。
そういう時期であっても、良い物件が見つかったのなら、引越してしまえばいいのです。(実際、私の知人にも、そうやって引越して、良い状態になった人がいました)
ある客観的事実が、その人にとって良いこと・嬉しいことと感じられるのか、悪いこと・嫌なことだと感じられるのかは、本当、その人によって違います。
もし占いで「あまり良くない時期ですね」と言われたとしても、それはある事に対するその占い師の方の判断であり、あるいはそうでなければその占術で「伝統的にそう言われている」という決まり文句に過ぎないので、占いなどに行かれても、あまり占い師の方の発する言葉をそのまま字義通りに受け取らず、その中身をきちんと見ることが大切だと言えそうです。


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