S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
 

 

「秋の夜長」という言葉がありながらも、どこか「気忙しく」感じるのは私だけでしょうか???(笑)

心に余裕が無い時は、次第にイライラしがちになったり、思わぬミスに結び付く事もあります!

 

そこで今回は2016年12月5日の第126回目のTOPICS『 20%で出来る心の余裕の創り方 ~心の「隙間」を「隙魔」にしない事も含め~ 』から、その一部をお届けしてみます!

 

 

【 自分に出来る範囲内のルーティーン 】

(当該TOPICS掲載当時の)芸人・俳優そして芸術家の片岡鶴太郎さんは、1日の活動を始める前に、毎日行っているルーティーンがあります。

そして、そのルーティーンを全部やり終えるのに、6時間掛かるそうです(笑)

 

故に、例えば午前9時から活動を始める日は、午前3時に起きてルーティーンに取り掛かります!

ヨガや瞑想や呼吸法などを3時間行い、2時間掛けて朝食を摂り(1日1食)、残り1時間で身支度を整えるそうです(笑)

 

確かに、心身のバランスを整えるのに効果的な面も多々あるでしょう!

 

しかし、このようなルーティーンは、 ほとんどの人は出来ないでしょうし、私にも出来ません (笑)

 

そこで、今回のテーマの 「20%」がポイントになります!!!

 

 

【 「ほどほどに」という心持ち】

「腹八分目」という言葉があります!

満腹まで食べるより、腹八分で留めた方が消化に良く、更に次の食事を楽しむ準備にもなります(笑)

 

勿論、この表現は「ほどほどに」という意味合いです。

ただ、それと同時に、

 

余裕も創り出す

 

という側面も兼ね備えています!

 

人間関係でも同じく、「君子の交わりは淡きこと水の如し」「親しき仲にも礼儀あり」などの表現もあります。

これも、相手に依存し過ぎず、依存され過ぎず、「ほどほどに」を諭(さと)しています!

 

 

【 余裕や遊びが最高のパフォーマンスを生む 】

「ほどほどに」という「程度」は、個人差も当然あります。

 

毎日の生活を100%の全力で過ごし続けることは、ほぼほぼ難しいでしょう。

常に全てを100%で取り組むと、疲労も溜まりやすく、ストレスを感じることも多々生じかねません。

 

例えば野球やゴルフでは、思いっきり力一杯に打っても、「思ったほど」飛距離が伸びることは、あまりありません(笑)

逆に、自然と力が抜けた状態で打つと、「思ったより」飛距離が伸びることは、よくあります!

 

つまり、力の限りに命一杯行おうとするよりは、意識して「適度」に力を抜いた方が、逆にパフォーマンスが向上する現れです(笑)


 

そして、 「余裕を創り出す」と最高のパフォーマンスに近づきやすくなる!!! ことを意味しています!

 

 

この「余裕」は「遊び」という表現で使われるケースもあります。

 

例えば、車のハンドルもキッチリではなく、「余裕」が取り入れられた「ハンドルの遊びの部分」という言い方もあります。

ハンドルに「余裕・遊び」の部分があることで、結果的に車の操作性が増しているということです(笑)

 

そして、私達の日常生活でも同じことが当てはまります!

常に全てを100%で取り組むのが難しいのは然り、力を入れ過ぎることでパフォーマンスが「逆に減少する」こともあります。

 

では、どのように取り組めば良いのでしょうか???

 

 

【 100%の内訳を変える 】

それは、



80%の力で最善を尽くす!!!

 

ということです!

 

しかし、私達が充実している時は、常に100%で活動していることも「事実」です(笑)

その意味は、

 

80%の活動 & 20%の心の余裕

 

で成り立っていると表現出来ます(笑)

そして、20%の心の余裕が、

 

時には 120%の効果 を生み出す!!!

 

ことに繋がります!

 

時には、ある一点・一時に集中し、全力(100%)以上で物事に取り組む状況もあるでしょう。

それはそれで、勿論良いです(笑)

 

しかし、継続が重要な場面では、全力以上の力で取り組み通すのも、難しくなるでしょう、、、

 

 

【 倍のパフォーマンス効果にも繋がる 】

「20%の心の余裕」とは、私達の「80%の活動」と「120%の効果」の、両方を繋ぎ合わせる媒介として働きます!

 

つまり、たった「20%の心の余裕」を持つだけで、「80%から120%の間」を繋ぎ合わせる、 倍の「40%」を生み出す潜在的な力 となり、パフォーマンスの手助けをしてくれます!!!

 

では、日常では「心の余裕」を、どのように創り出すことが出来るでしょうか???

 

 

【 モデルケースから考える心の余裕の創り方 】

そこで、1日の生活をモデルケースとして考えます!

私達には1日「24時間」という時間が与えられています。

 

まず、睡眠に「7時間」を費やすと仮定します。

 

次に、仕事や家事などの活動が考えられます。

仕事であればひとまず「8時間」としますが、通勤時間や他に費やす時間も考慮し、仕事や家事に「10時間」を費やすとします。

 

すると、1日の残り時間は「7時間」になります!

 

では、ここで「20%」の登場です!!!

 

そして、計算してみます、、、

 

「7時間」 ☓ 「20%」 = 「1.4時間」

 

となります。

更に計算を続けます、、、

 

「7時間」 - 「1.4時間」 = 「5.6時間」

 

となります。

では、「1.4時間」と「5.6時間」の意味を見ていきます!!!

 

 

【 24時間の内の20%ではない 】

仕事や家事などで「10時間」を取りました。

そして、「10時間」には昼ご飯や休憩時間も含まれます。

 

つまり、「5.6時間」の活用法には、朝食や夕食、お風呂、家族や夫婦や友達との会話、ショッピング、読書など、、、毎日の活動は然り、時には急遽取り組む活動などが含まれた時間です!

 

しかし、この「5.6時間」の時間以外にも、

 

まだ、あなたには 「1.4時間」の時間が残されている

 

ことになります(笑)

 

そして、「1.4時間」の活用法には、先ほどの毎日の活動に更に充当することも出来ます。

他には趣味や勉強などの一人の時間に充当することも出来ます!

勿論、寝たりない場合には、睡眠に充当することも出来ます(笑)

 

そして、「1.4時間」の時間が残されていることを意識すると、

 

心の余裕を創り出す!!!

 

ことに繋がります!

 

繰り返しですが、たった「20%」で創り出すことが出来ます!

しかも、24時間の内の「20%」ではありません、、、

 

睡眠や仕事や家事の時間は、前もって必要なものとして既に時間を確保しています!

更に、毎日の活動に必要になる「5.6時間」も既に確保しています!

 

 

【 塵も積もれば山となる時間 】

こうして必要な時間を確保出来つつ、

 

あなたには、 まだ「1.4時間」という自分だけの時間 が残されている!!!

 

ということです(笑)

 

そして、1日の内に「1.4時間」が自分の為だけに活用出来るということは、

 

「1.4時間」 ☓ 「365日」 = 「511時間 = 約21日」

 

という「休暇」があるとも言えます(笑)

 

更に、「5.6時間」の内の「一部」も活用すれば、「あなただけの時間」はまだまだ増やすことが出来ます!!!

 

 

【 義務ではなく習慣化する 】

残業や突発的な出来事で、「1.4時間」を活用出来ない日も当然あるでしょう!

しかし、

 

「1.4時間」の意識を保つだけでも・・・

あるいは「1.4時間」を思い出すだけでも・・・

あなたの中に 「心の余裕」が創り出されていきます!!!

 

繰り返しですが、24時間の内の「20%」ではありません(笑)

 

全ての必要なことをやり終えた後でも残っているのが、

 

「20%」という「1.4時間」

 

です!!!

 

そして、「心の余裕」はあなたを手助けして、応援してくれます!!!

 

 

と、このような内容でお届けしておりましたが、「心の余裕」が失われているとは、逆に「心」に「間」が出来やすくなっている状態です。

そして、

 

次第に「心」の「間」は 「魔」に置き換わり、「隙間」が「隙魔」に取って変わられる

 

ことにも繋がりかねません!!!

 

そして、「心の余裕を創り出す」とは、

 

「魔」や「隙魔」が 入る余地を無くす

 

ことに「繋がり」ます!!!

 

そして、

 

「魔」や「隙魔」が入って来そうな余地を 「余裕」で満たしてしまう

 

ことに「重なり」ます!!!


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