S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング・各種セミナー&認定講座)の瀬川です!
 

 

今回はスピリチュアルなテーマですが、私には特段の霊能力などはありません(笑)

ただ、そんな私でも7月に入ってからの世の中や社会や人々の 波動の粗(あら)さ のようなものは感じます、、、

 

そこで今回は2024年6月22日の第516回目のTOPICS『 ツインソウルから学ぶ同じ轍を踏まない ~キュリー夫人より~ 』から、一部をお届けしてみます!

 

ところで、「ソウルメイト」と混同されがちなのが「ツインソウル」というものです(笑)

 

【 ソウルメイトとツインソウルの違い 】

そこで最初に、



ソウルメイトはそれぞれ「別個の」魂同士であり・・・

ツインソウルは「一つの同じ魂が二つ(ないしは複数)」に分かれたもの!!!

 

です!

そして、



二つに分かれた魂同士はその人生で出逢う事は・・・

ほぼほぼ無い!!!

 

と言われます!

なぜなら、



ツインソウルの「魂の源」は 成長を急加速させる事が目的!!!


だからです!

故に、

重たい負荷(課題)を自らで設定し・・・

多くの魂(人間)に 気づかせる使命 を背負ってやって来る!!!

と言われます!

 

ところで、子どもの頃に「キュリー夫人」の伝記を読んだ人もいるでしょう!

その多くが「美談」として印象や記憶に残っているかもしれません、、、

そして、



キュリー夫妻はツインソウルだった

 

と言われます!

 

「事実」も「真実」も分からないのと、「証明」する手立てもありませんが、

ツインソウルと言われる「何か(所以)」があるのかもしれません、、、

 

では、ここから『 フランケンシュタインの誘惑 E+ 』(Eテレ)という番組の「放射能 マリーが愛した光線」の回を少し眺めていきます!



【 マリー・キュリーとは 】

日本ではキュリー夫人として知られるマリー・キュリー(1867~1934)は物理学者です。

放射能研究の先駆者として女性初のノーベル賞を受賞しました!

 

そして、この研究から、

放射線治療、原子力発電、そして原子爆弾へと・・・

全ては 放射能の発見から始まりました・・・

 

 

【 夫婦二人三脚の研究活動 】

マリーは1895年に物理学者のピエール・キュリーと結婚します。

そして、マリーが目を付けたのが当時発見されたばかりの不思議な光線でした。

 

この光線というのが、1895年に物理学者のヴィルヘルム・レントゲンが発見した、

X線

です!

 

マリーも光線に精力的に取り組み、夫のピエールも協力して共同研究を開始していきます。

そして、マリーは発見した光線を「放射能(ラジオアクティビテ)」と名付けます。

そして、発せられる目に見えない光線を「放射線」と呼びました。

 

更にマリーは4年を掛けて8トンもの鉱石の元素を徹底的に調べ上げ「未知の放射性元素」を取り出す事に成功します。

マリーはこれを「ラジウム」と命名します。

 

そして、1903年に放射能の研究が評価されマリーとピエールは「二人で」ノーベル物理学賞を受賞しました!

 

 

【 当初の二人の真の動機 】

ピエールはラジウムを自分の腕に貼り経過観察する「人体実験」に取り組みます。

すると、腕は火傷のように赤くただれ、細胞がダメージを受けるいわゆる「放射線障害」となりました。

しかし、ピエールとマリーは「常人では」抱き難い想いを「共有」していました。

 

知人に宛てたピエールの手紙:
『 火傷が出来て嬉しい。 妻も私と同様に喜んでいる。 』

 

そして、細胞を破壊するラジウムの放射線は病気の治療に応用出来ると考えます。

つまり、ラジウムでガン細胞を殺せると考えました。

 

この二人の姿勢はマイナスをプラスに変える「逆転の発想」と言われています。

あくまでこの時の二人の「真の動機」は人類に貢献する為だったと考えられています、、、

 

マリー:
『 人生には恐れなければならないものは何もありません。 理解しなければ ならないものがあるだけです。 』

 

 

【 すれ違いを見せ始める二人の真の動機 】

この頃になると、「産業界」がラジウムに注目し始めます。

ピエールは家計が苦しかった事もあり、ラジウムに関する「特許の取得」をマリーに提案します。

 

しかし、マリーは「科学の精神」に反すると、ピエールの提案を拒絶します。

そして、最終的に二人は特許を取得せず、ラジウムを取り出す技術を全面的に公開しました。

ただ、ピエールはノーベル賞受賞式の記念講演スピーチで次の事を語っていました。

 

ピエール:
『 ラジウムは使い方次第で 人類にとって大きな害 になる可能性もある。 』

 

そして、マリーも 危険性は「よく理解して」 いました、、、

 

 

【 夫ピエールの死と人が変わったマリー 】

1906年4月19日の事です。

この頃のマリーは子育てに追われ、ほとんど実験が出来ていませんでした。

 

ピエールは仕事に向かう前に「もう少し実験に参加するように」とマリーに話します。

しかし、「今の状況では無理」とマリーは答えました。

そして、ピエールは仕事に向かいます、、、

 

長年の放射能の研究で、ここ数年のピエールは体調不良に悩まされていました。

そして、道中で足元がおぼつかなくなり、よろめいたピエールに馬車が衝突し即死してしまいました。

この時、ピエール46歳、、、

 

これを機にマリーは再び研究の日々に戻りますが、それと同時に マリーの人格も変わって しまいました、、、

その頃のマリーの心情が日記に綴られています。

 

マリーの日記:
『 あなたとの思い出に心を浸し、 あなたの誇り となることだけが私の生きる支えです。 』

 

マリーは子どもの事も構わなくなり、早朝から深夜まで実験に没頭するようになっていきます、、、

 

マリーの日記:
『 どちらも優しく、かわいく、いい子です。 ですが、娘たちでは 私の生命力 を呼び覚ますことは出来ないのです。 』

 

 

【 ラジウムがもたらした悲劇とラジウムガール 】

魔法の力や生命の万能薬ともてはやされ、様々な商品にラジウムが「汎用」されるようになりました。

この中にラジウム時計がありました。

1920年には400万個のラジウム時計が生産され、文字盤を塗る工員だけで2、000人以上が工場で働いていました。

そして、その多くが若い女性でした。

 

女性達は文字盤を綺麗に塗る為に、ラジウムが付着した「筆を舐めて」尖らせていました。

すると、女性達は次々と様々な病気やガンを発症し、後に「ラジウムガール」と呼ばれるようになります、、、

 

 

【 理解っていたにも関わらず 】

会社は女性達(ラジウムガール)には「ラジウムは危険ではない」と伝えていました。

しかし、男性社員には危険性を伝えていました。

その証として男性社員は「鉛のエプロン」を着用していました、、、

 

1925年に被害者の女性が会社を訴えた事で、初めてラジウムの害が明るみに出ます。

そして、病気の調査が本格的に始まり、報告書では原因は微小な放射性物質と結論付けられました。

それについてマリーはアメリカの新聞で次のように答えています。

 

マリー:
『 体内に入ってしまったラジウムを除去する方法はありません。 最適な方法は仕事を辞め、雇われていた工場から限りなく離れた場所に住むことです。 』

 

その頃のマリーはパリにあるラジウム研究所(現:キュリー博物館)の初代所長として研究を続けていました、、、

 

 

【 目を背け続けた晩年のマリー 】

しかし、この頃にはマリー自身も数々の体調不良に襲われていました。

研究所ではラジウムを扱い焼けただれた指先は、科学者の「勲章」とされていました。

そして、次第に同僚から死亡者が出始めます。

 

しかし、マリーはその原因をラジウムではなく「別のものにすり替え」ました、、、

また、マリーは知人に次のように語っています。

 

マリー:
『 放射能も私が生んだ子どもなの。 その子の教育のために自分の力の全て、自分の研究生活の全てを捧げようと思っているわ。 』

 

そして、その後もマリーは次々と体調不良を発症し、親しい友人に吐露していました。

 

マリー:
『 私の白内障の本当の原因はラジウムかもしれないの。 ふらついて歩くのに苦労するのもラジウムのせいかもしれないの。 』

 

1934年7月4日、マリーは66歳で死去します。

死因は「放射線被爆」による再生不良性貧血とされました、、、

 

 

では、番組の紹介はここで終了です!

キュリー夫妻が本当にツインソウルであったかどうかの「判断」はしません(笑)

自由に捉えて考えて下さい!



【 同じ轍を踏まない為には 】

幾度も伝えている「グループソウル(類魂)」という視点があります。

それは、



あなたは「あなたのグループソウル」に属しており・・・

グループソウルは「あなたそのもの」であり・・・

あなたは「グループソウルそのもの」である!

 

というものです。

 

そして、



あなたと「誰か」のグループソウルは、 その先の「より大きな源」 で繋がって重なっている

 

という事を幾度も伝えています。

 

それを 「理解」出来れば 、キュリー夫妻のように一つの魂を分けるという 「重い負荷(課題)」 を掛けずとも、



この世にやって来た魂と 「絆を結ぶ事で幾らでも協力可能」 になる

 

という事です。



そして、それを可能にするのがコミュニケーションであり、キュリー夫妻がツインソウルだとすると、

 

一つの同じ魂の中に「多くの個性」が存在・・・

時に意見も考え方も「相違を生じる」事も多々ある・・・

 

というのは、今回のキュリー夫妻の人生から読み取る事が出来ます。

 

これがコミュニケーションは「他者」のみならず 「自分自身」も含まれる と、幾度も伝えている所以です、、、


そして、

 

この世の最大の特色は「様々なレベルの魂」が集える場

 

という面があります。

そして、

 

様々なレベルの魂との 「交流」 こそが・・・

「お互いの」成長や進化 を促す大きな役割となっている!!!

 

という事です。

 

これがもしかしたら、、、

マリーが言っていた「理解」かもしれません、、、(笑)

 

そして、幾度も伝えている視点として、



最も問われるのは真の動機!!!

 

を今回のキュリー夫妻から学び取ってみて下さい(笑)

 

 

と、このような内容でお届けしておりましたが、冒頭でコメントした『 波動の粗(あら)さ 』を感じ取りやすいのが、

 

コミュニケーション!!!

 

です(笑)


そして、コミュニケーションとは「直接」でなくとも、ニュースや伝聞も含め見聞きする全てが含まれます!

 

今のあなたには 何が見え、何に気づこう としていますか、、、(笑)


『 ツインソウルから学ぶ同じ轍を踏まない ~キュリー夫人より~ 』はこちら

 

S.Light.MのHP(詳細)はこちら

『 レイキヒーリング認定講座の詳細 』はこちら