S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!



 

本日3月15日は私の母の命日でもありますが、今から4年前の2020年3月29日にはコメディアンの 志村けん さん が他界されました。

私も小さい頃には「八時だヨ!全員集合」「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」なども好きでよく観ていましたが、当時の私の家にはビデオデッキ(今の若い人は知らない!?かもしれませんが(笑))が無かったので、絶対に見逃すまい!!!などと意気込んだりもしていました(笑)

そして、最近のお笑いという意味ではなく、



今の世の中や社会は「冷笑」で溢れ返っている

 

と個人的には感じる面が多々あります。

そこで、一つの問い掛けをしてみます、、、

 

あなたは最近・・・

心の底から笑った事がありますか???



、、、(笑)

 

では今回は2020年4月4日の第299回目のTOPICS『 志村けん さんに学ぶ「志」 ~感謝と追悼、そして、その先へ~ 』からになりますが、当該TOPICSはとても長い内容でお伝えしておりますので、今回のアメブロ版では、そのごくごく一部のみをお届けしてみます!

そして、やはり、 湿っぽい進め方 では志村さんのご意向?にもそぐわないと感じ、今回も普段通りの「(笑)」も活用して進めて参ります!



ところで、幼き頃から好きでよく観ていた志村さん(そして、ザ・ドリフターズ含め)ですが、記憶は定かではありませんが、おそらく、私の20代の頃かと思いますが、私の中では、
 

 

志村さんの「人となり」
 

 

にとても興味や関心を持っていたのを覚えております。
なので?先ほどの八時だヨ!全員集合のDVDボックスなども、 大人買い で全て集めておりました(笑)
 

そして、ここでの「人となり」というのは、「性格」や「個性」や「お人柄」という表現よりも、私の中では志村さんの 「本質」という面に焦点が当たっていた感 が強いです。
 

 

 

そこで、先ほどの20代の頃かと思いますが、タモリさんの笑っていいとも!という番組に志村さんが出演する事が分かり、私はその回の放映を録画して観てました。

それはタモリさんとのトークのコーナーでしたが、そこに出演された志村さんは、 被(かぶ)り物をして、そして、小さめの声で、とても緊張している ように見受けられ(実際にその番組内でも、志村さんは何度も緊張しているとおっしゃっていたように記憶しておりますが)、また、あれだけ笑わせてくれている姿の志村さんからは、 ほど遠い?ような感じで、トークも途切れ途切れで早めにお帰りになった ようにも記憶しております。

 

 

このように、当時の私が感じた志村さんへの興味や関心や印象は残り続けておりましたが、その後も色々な番組を通してであったり、あるいは先ほどのDVDなどを時折観たりといった感じでした。
 

そして、 ここ十数年 で、志村さんは被り物や扮装をせずに、色々なバラエティ番組にも出演されたり、ご自身の冠番組も持たれたりとしておりましたが、ここ最近においては、 時折、ご自身の事を語る番組にも出演される機会 が見受けられ、私は気づいた番組を録画して、幾つかはDVDに保存して、これも時折見返したりしておりました(笑)

 

では、私個人の前置きが長くなってしまいましたが、今回のテーマである、

 

「志」は・・・

「こころざし」と読むが・・・


その「本質や内容」については・・・

是非、皆さんの「自由で柔軟」な感性でお受け取り頂ければ!!!


 

との趣旨となっております!
 

なので、今回は特に、「私(瀬川)」が何かを伝えているというよりも、


「志村さん」の姿から・・・

「自由に柔軟」に・・・

皆さんなりの「何か」を発見して貰えれば!!!


 

との思いからのものでありますので、特にここからは、どうぞ皆さんの気の向くまま、また、志村さんの姿をイメージや思い返して読み進めて頂ければ、 きっと、「何か」通じるものが ある事と感じます(笑)

 

 

そこで、今回ここからご紹介して参ります素材は、2015年にEテレで放映された『 SWITCH インタビュー 達人達(たち) 』から、テクノポップユニットのPerfume(3人組の女性歌手)さんとの対談から引用と抜粋をしてお届けして参りますが、志村さんがどのようにお考えになられていたかは分かりませんが、その対談の印象などから、ほんの少しだけ私なりの視点も付け加えて進めて参ります!

それと、Perfumeさんは3人組ですが、そこでの発言等は一括して『 P 』と表記させて頂きます点と、志村さんは『 志 』と表記させて頂きます点も含め、予めご了承下さい。

 

では、今回のアメブロ版では、ほんの触り程度の紹介しか出来ませんが、志村さんへの感謝と追悼、そして、その先へというテーマの世界の扉を、開けて参ります!

 

まず最初は、 「経験と緊張」 に関するものです。

P:「 志村さんも緊張されるんですか? 舞台(など)の前に?

志:「 僕は凄い緊張しぃですよ。
    さっきも僕、(Perfumeとの対談の場所に)入って来るまで、凄い緊張してたの。
    ダメダメ、ドキドキしちゃうの。


 

P:「 (長く経験を積んできた)今でも緊張されるんですね、、、

志:「 でもね、基本的に仕事をやる時は緊張してないとダメだと思うのね。
    緊張を、それを、いい方に持っていく事だから。

    緊張しないで舞台に出るとかって、そんな奴(人)信じられないもん、俺。

    あとは、なるべく緊張をなくすのが、唯一、どれだけ自分が練習して、稽古して、あ、もうOK!となっていれば、そんなに緊張しないんだよね。
    あそこの部分がやだなぁ(嫌だな)とかって残っていると、その所(場面)が来ると、ドンドン緊張しちゃうんだよね。
    だから、どの部分も、どの部分も、全部、自信が持てるぐらいまで、いっていけば(練習や稽古をしていれば)、緊張しないはずなんだよね。


    でも、緊張する、、、

 

私自身も含め、『 あ、もうOK! 』という境地にまで持って行く事は、なかなか出来る事ではありませんが、 「(自分の出来る範囲内で)最善を尽くす」 という面においても、また、 「緊張しても良い!!!」 という面でも、大いに活用出来る「心持ち」かもしれません(笑)

 

 

次は 「求められる事」 についてです。

志:「 (変なおじさん以外で)『 バカ殿様 』はねぇ~ あれは30年以上やってるからねぇ~。
    こんなに長くやるとは思わなかった。
    あれ、いつも顔でこうやって塗っている(白いメイクをしている)時に、『 なんで、こんなメイクにしちゃったかなぁ!? 』と思うもん(笑)


 

P:「 (それを受けて)もしかしたら続かなっかたものが、どうして今まで続いているんですかね?

志:「 要望があるからでしょうね。
    昔から、あの~、全員集合とかって番組やっている頃からでも、ヒゲダンスとか、あんなものも皆ね、これを毎週やろうと思ってやった事は一回もないんだよね。
    あれ生放送でお客さんの前でやってるから、やってみて、あれ!?これもう一回いけるんじゃない!?ってやってる事が、だんだん1年とか1年半とか2年とか、なっちゃったんだよね。

    だから、狙ってはいないんだよね。
    これを流行らせようとかって気持ちは全くないよね。


 

ここ最近の 技術の急速な発展で、ネットやAIなどの活用 においても、遠隔診療や自動運転なども開発されてきております。
勿論、(当該TOPICS掲載当時の)現在の新型コロナウイルス対策の一つとして、遠隔医療や遠隔授業なども役立つ面も多々ある事と感じます。


ただ、志村さんの『 あれ生放送でお客さんの前でやってるから 』というコメントからも、 直接あるいは間接も含め、「コミュニケーション」における「調和とバランス」をどのように活用し、役立てていくのか というヒントにもなっているのかもしれません。

 

そして、「コミュニケ-ション」とは 「自己」も「他者」も含まれますが、どちらにおいても「自らが主体的に取り組む」事が出発点でもあり、また、それと同時に「求められてこそ」という面 があるのも、同様の出発点にもなっております!

 

 

 

次は 「動機」 についてです。

P:「 コントってものを好きになったのは、いつからなんですか?

志:「 コントって、、、う~ん コントが何かよく分からないんだけど、何か、あの~、素では俺そんなに面白くないんですよ。
    普段そんなにワァワァしゃべる訳でもないし、それか、なんか、こう、カツラとか、何か、役に、その人になると、何か出来るのね。
    大胆な事もいける気がするのね。

    それからだね、役に扮すると、こうなるっていうのがね。
    だから、普段は凄いマジメなんですよ、こう見えて(笑)

    俺、だから、最初の頃はトーク番組でも扮装して出ましたもん(笑)
    ダメなんだよ、素を見られると(笑)
    でも、最近少し成長したんだね(笑)


 

ここでは、最初に私がコメント致しました『 志村さんの「人となり」にとても興味や関心を持っていたのを覚えております 』に対するある種の答えが現れておりますが、このTOPICSにおいても 「大切なのは真の動機」 という事をお伝えもしておりますが、その「真の動機」を探す為には、 「自分を知る」という作業も同時に必要になってくる のが、ここでの志村さんのコメントにも表現されているようにも感じます。

その 「なぜなら~」 は、『 でも、最近少し成長したんだね(笑) 』という部分に「反映」されているのかもしれません(笑)

 

 

(今回のアメブロ版としての)最後は 「考える(考え続ける)」 についてです。

P:「 こういう時に思いつくとかってあるんですか? キャラクターとか、台本の内容とか、ハッ!て閃く時とか、どういう時とかあるんですか?

志:「 う~ん、どこっていうのはないけども、常にあるから、(頭を指して)この辺に、どうしよう?どうしよう?って。
    それがあんまり重なってくると、イライラしてくるんだけど、ずーっと人間こうやって、台本作ろう作ろうって考えてても、集中力って20分くらいしかないんだよね、基本的に。

    あとは、もう考えているフリしてるだけで、本当、皆そうよ、俺の周りにいる人って。
    もう、なんだろうね~

    だから、基本的に考えるのが一番辛いから、それが嫌だから、今の人はそれをやらないんだよね。


    セット作ってコントなんかやらないじゃないですか、他の人も、皆おしゃべりの方で、僕はおしゃべりが下手だから、おしゃべり上手い人の方が凄いと思うの。
    本番30分前に行って、パァ~っと出来る訳じゃない。
    僕は3日くらい掛けて台本作って、セットをチェックして、色々全部やってやる(本番に臨む)から、大変な、結構労力がいるのね。

    だから、皆それを避けて通るんだよね。


    でも俺はそれがクセになってるから、40年もやっているから、それをやるから、なんか、生き残っているのかなぁ。
    人が嫌がる事を、、、だと思うね(笑)


 

勿論、志村さんは他の芸人の方々などを 「否定や非難」しての趣旨でない 事はお分かり頂けるかと思います。
 

そして、『 集中力って20分くらいしかないんだよね、基本的に。 』という視点を持てているという事は、 「常に考え続ける(常に考え続けられる)」為にはどうしようか?という視点も「源」に持ち続けているからこそ、出て来る発想 でもあります。
 

多くの人が「考えない」、これが 「無関心」を産みだしている最大の原因 であるのは、論を待たずです(笑)

 

 

では、今回素材として取り上げた番組は1時間ほどのものですが、志村さんのパートは30分ほどであり、今回ご紹介出来た部分も、その中の引用と抜粋ですので、この他にも色々な言葉を伝えられておりました。

そして、そのような面も含め、また、当然ながら志村さんの「本質(本意)」を私が正確に汲み取る事が出来ている訳でもありませんし、もしかしたら、全く違う意味でおっしゃっていた部分もあるかもしれませんが、その辺りは、志村さんを含め、ここ迄お読みになって頂きました皆さんにおかれましても、ご理解とご了承を頂ければと思います(笑)

そして、やはり、

 

あの世(という天国)から・・・

志村さんが「笑顔」で・・・

「だいじょうぶだぁ~」!!!

 

って伝えてくれるような世の中や社会にしていく事が、この世に残され、そして、まだまだ生き続けねばならない私達においての最高最善の供養となるかもしれませんし、その為には、

 

考える(考え続ける)

 

という視点が、絶対的に欠かせないという事に、私自身も含め、少しでも 「気づいて」 いけますように!!!

 

 

と、このような内容でお届けしておりましたが、今回はその中でもほんの一部しか紹介出来ておりませんが、よく次のような事も言われます。

 

人を笑わせるのは一番難しい

 

と。
 

これは逆に 「人を悲しませるのは簡単」 という意味ではありませんが、今の世の中や社会を見渡してみますと、 どうでしょうか、、、

そして、何よりも、

 

鏡の中の笑顔を見たければ・・・

まずは自分が笑うこと!!!


 

になります(笑)

「笑う門には福来たる」 との言葉もありますね!!!

 

『 志村けん さんに学ぶ「志」 ~感謝と追悼、そして、その先へ~ 』はこちら

S.Light.MのHP(詳細)はこちら

『 ヒプノセラピーの詳細 』はこちら