S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!



 

いきなりの私事で恐縮ですが、お盆期間中のつい先日に、私の母(既に他界しておりますが)の姉が帰幽致しました。

そして、私が開催しております「 日常生活に活かす! スピリチュアル エッセンス ~ 地に足を着けて生きる実践活用法 ~ 」というセミナーにおきましても、よく受けるご質問があります、、、
              
そこで今回は2020年9月26日の第324回目のTOPICS『 スピリチュアルを知る(学ぶ)と悲しみは無くなるの??? ~泪と涙~ 』から一部をお届けしてみます!



では、まず結論からですが、



スピリチュアルを知っても(学んでも)・・・

悲しみは無くならない・・・


なぜなら・・・

その(悲しみを無くす)必要性が無いから・・・


 

というものになります。


勿論、そうは言いましても、自然災害や突発的な(故意によらない)事故などによる怪我もありますし、大きな意味では「人間」が引き起こす戦争も然り、強盗などによる殺人などなど、それこそ数え上げたらきりが無いほどの悲しみを伴う出来事というのは存在しています



そして、誤解の無きよう先程のコメント(『 その(悲しみを無くす)必要性が無いから ・・・ 』)の真意も今回は最初にお伝えして参りますが、それが、



同じ事(悲しみを感じる出来事)を繰り返さない為のものであり・・・

それ(同じ事)を認識する為には・・・

悲しみを知っている必要性がある・・・


 

という事です。
少し頭がチンプンカンプンになりそうな表現ですが、これも意図しての事ですので進めて参りますね(笑)



そして、悲しみの種類におきましても、誰かに裏切られた悲しみ、目標を達成出来なかった悲しみ、また、失恋などなど、これもきりが無いほど、つまり、 人の数ほど(それ以上)存在 しています。



そして、このような様々な種類の悲しみを感じる出来事がある中において、唯一誰もに当てはまる事象(現象)というのに、



産まれて来た者は・・・

皆・・・

いつか必ず死を迎える・・・


 

という事があります。

と、ここ迄におきまして、何だか今回のテーマは暗くなりそうなのかな!?と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような趣旨ではありませんのと、私の経験談などを踏まえての「着地点」もご用意しておりますので、安心してこの先も読み進めてみて下さい!

なぜなら、



皆・・・誰も(全員)が・・・死を・・・悲しんでいる訳ではない・・・

という点(がある事)に加え・・・

その他の出来事で・・・死、以上に・・・大きな悲しみを感じている人もいる・・・


 

という面が存在しているのも、この世の中における 「真実」ではなく「事実」 であるからです。



そして、先ほど『 同じ事(悲しみを感じる出来事)を繰り返さない為のものであり・・・』とコメントしておりますが、それこそ死というのは、言わば(少なくとも今回の人生においては)一度きりのものであり、何度も繰り返されるものではありません
ここにも 矛盾 を感じている方もいらっしゃるかと思われますが、これも今回の狙いの一つですので(笑)



では、ここ迄は前置きという感じで進めてきましたが、皆さんなりの「悲しみ(を感じる出来事)」のイメージが掴めていれば大丈夫です!



そこで、この「悲しみ」というイメージに関するヒントの一つとして 「承認欲求」と呼ばれる範疇の中の「他者承認欲求」 というのがありますが、これは平たく表現すると、 他者から(自分に取って望ましい)評価を得たいなどの欲求 の事です。



そして、ここにおいては、


多くの人が承認を求めている「他者」の範囲に関して・・・

無意識の上で自らに「直接的」に関わりのある「他者」に限定しており・・・

それ以外の「間接的」に関わりのある「他者」には(ほとんど)目を向けていない・・・


 

という事があります。
勿論、これは悪いという意味では全く無く、それこそ全世界の人々から承認されたい!!!と「願って」もかなり難しい事でしょう(笑)
 

ただ、

 

この「他者」という範囲の視点を広げる事で・・・

自らの「可能性」を拡大する事も出来る


 

という側面がある事は、今回のテーマと 「繋がり」と「重なり」 が出て参りますので頭に入れて置いてみて下さい。



そして、ここ迄における内容の整理ですが、全ての人にとって死が最大の悲しみとは必ずしも限らないが、誰もに共通しているものでもある、、、という前提が備わっているという事です。

そして、何故、特に今回におきましては、分かりづらい!?ような表現と進め方をしているかの理由をお伝え致しますと、



あなたの「顕在意識」と「潜在意識」とを・・・

意図を持った上でひとまず「区分け」する為・・・



という目的があっての事です(笑)



では、私の経験談を少しだけお伝えしてみます!

私の母は2012年に他界しましたが、その母の死に際して、私は3度「泣いた」事を憶えております(笑)


1度目は母の死からちょうど3週間後の事です。
当時は東京に住んでおりましたが、その時は母の死後の整理や手続き等が残っていた為、葬儀後も青森の実家に滞在しており、父などが寝静まった後に一人でお酒を飲んでいた時に「泣いた」という憶えです。



2度目は年が明けた2013年のお正月明けの時ですが、この時は年末年始は青森の実家で過ごし、東京へ戻る新幹線の車中で「泣いた」憶えです。
ちなみに「泣いた」と言っても人目をはばからず声を出してなどではありませんので(笑)



そして3度目は、、、この時の状況(シチュエーション)は憶えておりません。
ただ、3度「泣いた」という記憶が今でもあるだけです(笑)


ちなみに、東京から母の入院先の病院までは電車やら飛行機やらタクシーやらの乗り継ぎで、私は母の臨終には立ち会えませんでしたが、病院について母(のご遺体)と対面した際には「泣きません」でした。
 

ただ、、、 「よく頑張ったね(生き抜いたね)!!!」と声を掛けた のは憶えております。



経験のある方もいらっしゃる事でしょうが、このような臨終(直)後というのは、夜中であろうと早朝であろうと、ご遺体の搬送やら、誰に連絡をすれば良いのか?などなど、 やる事が一杯あり過ぎて悲しむ暇も無いという実情 もありますね(笑)



では、ここからが今回の本当の趣旨に入って参ります!
そして、これはあくまで、「私の中」の「区分け」です(笑)
 

まず、1度目の「泣いた」憶え、これは、

 

「悲しみ」からの・・・「泪」

 

そして、2度目の「泣いた」憶え、これは、



「寂しさ」からの・・・「涙」

 

というものです。

そして、これも全くの個人的な解釈ですが、



「泪」とは存在(出来事など)を「受け入れる」為に・・・

そして・・・

「涙」とは何かを「取り戻す」為に・・・


 

というものです。
では、3度目の「泣いた」憶え、、、それは後に出て参りますので(笑)

そこで、まず、



「感情」とは・・・

「言葉」を通して・・・

「認識」出来る(その傾向が高い)もの・・・


 

という側面もあります。

では、ここで少し変な例え話を上げてみますので、皆さんも考えてみて下さい!
 

そこで「感情」を「色」で現してみます。
そして、あなたは「紫色」を知らないという前提で進めてみます。
すると、



「紫色」を知らないあなたは・・・

それ(「紫色」)に初めて出逢った時に・・・

(「紫色」という感情を)「表現」する術を持たず・・・

その事により時には不安や心配などの・・・

「混乱」を経験するかもしれない・・・


 

というイメージです。
しかし、



「紫色(という感情)」を・・・

「赤色(という感情)」と「青色(という感情)」とに・・・

「区分け」をする事で・・・

「自ら(の感情)を知る」手がかりとなっていく・・・


 

如何でしょうか???(笑)
勿論、これは例えですので「黄色」と「青色」を「繋げて」「重ねる」と「緑色」になるのでも同じ事です。
これらは小学校などで図工の時間に、こねくり回した?実験した?絵の具と一緒です(笑)



そして、先ほどの、私が3度目の「泣いた」時の状況(シチュエーション)の憶えが無いという点を自分なりに振り返ってみますと、



その時の「感情」を「表現」する「言葉(術)」を持ち合わせていなかった・・・

 

と考える事も出来ます。
しかし、「言葉(術)」を持ち合わせていなくとも、



「泣く」という「行動」に現れた事により・・・

自然と「(悲しみと寂しさという)感情」の「繋がり」と「重なり」が「反映」され・・・

それが「グラデーション(濃淡)」として「統合」され・・・


 

なぜなら・・・

「泣く」とは文字通り・・・

「立ち上がる」という事を意味しているから・・・



との点に結び付いていきます。
繰り返しですが、これはあくまで、「私の中」の「区分け」ですので(笑)
 

だが、しかし、


「区分け(例えば言葉)」の種類や方法は様々であろうとも・・・

そこで行われる(現れてくる)「本質」は・・・

誰もに当てはまってくる・・・


 

という事も「真実」に肉薄しているものでもあります。
そして、



「意思」と「言葉」とでは・・・

「言葉」より「意思」の方が・・・

「奥行きと深み」が備わっている



というのは「事実」です。


聖書では『 始めに言葉ありき 』という「言葉」もありますが、「言葉」で「認識」が可能になるのも事実ですし、「言葉」が無ければ「意思(思い)」が存在しないという訳では無い事も実感としてご理解頂けるかと思います。

つまり、ここでも「(過度な)二者択一」ではないし、「鶏が先か?卵が先か?」でも無いという事です(笑)

 


そして、今回の例に沿って、これもあくまで大雑把な整理を敢えて活用致しますと、



「思い」 = 「感情」

「言葉」 = 「悲しみや寂しさなど(の表現や術)」

「行動」 = 「泣く」


 

という風にも現す事が可能かもしれません。


なお、これも誤解があってはいけませんので、 「悲しい」から「泣く」というのが「自然で当たり前」という訳ではありません のと、それが最初にコメント致しました『 人の数ほど(それ以上)存在しています 』「反映」 されてきます。

 

そして、このTOPICSでも繰り返しお伝えしております、


「思い」と「言葉」と「行動」に意識を向けるという真意の一つには・・・

このどれもが「繋がって」「重なって」いるからであり・・・

「繋がり」と「重なり」を意識から抜け落としてしまうと・・・

「本質」から逸れ(外れ)やすくなり・・・


 

が、しかし、



「繋がり」と「重なり」をほんの少しでも意識に入れておくと・・・

自然と(極端に言えば勝手に)「本質」に引き戻してくれる・・・



という仕組み(法則)があるからです。


そして、比較的多い傾向と致しましては、

 

「悲しみ」は「他者(への思い)」が「反映」されている事が多く・・・

「哀しみ」は「自己(への思い)」が「反映」されている事が多い・・・

 

とも言えます。
「哀しみ」では、「哀愁」漂うなどの使われ方もありますよね(笑)
 

つまり、


「感情」の「区分け」には・・・

「言葉」も大いに役に立つ



という事でもあります。


そして、ここ迄の内容におきましては、勘の鋭い!?方は既にお気づきかと思われますが、さほど「論理(的)」ではなく「(自己)矛盾」の面も含まれ、「前から後ろ」「右から左」などのように理路整然ともしていない、、、と。


そして、そのように感じていらっしゃる方は、ちゃんと今回の趣旨が(あなたの潜在意識に)伝わっている!という事になりますのでご安心下さい(笑)



そして、「繋がり」と「重なり」に関しては、先ほども出て来ております「グラデーション(濃淡)」や「統合」という表現でも差し支えは無いのですが、別の比喩で表現致しますと、



「繋がり」と「重なり」のイメージにおいては・・・

宇宙の中の「地球」のようなものであり・・・

「上」も「下」も「右」も「左」も無く、「斜め」すらも無い・・・

それを決める唯一の方法が・・・


「自分」が「立っている」場所(という感覚)

 

です。


そして、今回の内容は「頭(顕在意識)」では理解しづらいが故に、「感覚(潜在意識)」に届けるように、意図して分かりづらさという「区分け」をしてきたものであります(笑)



そして、今回のテーマでもある、スピリチュアルを知る(学ぶ)と悲しみは無くなるの???では、もうお分かりかと思われますが、



魂の視点においては・・・必ず再会出来る!!!

 

というのもありますが、



それ(再会)をより「容易」にする為にも・・・

悲しみ(哀しみも含め)や寂しさに押しつぶされそうな時には・・・

「立ち上がる」為の・・・

自らの「立脚点」を築く!!!


 

その為に宜しければ今回の 「区分け」 というのも活用してみて下さい!



ちなみに「悲願」という言葉もありますが、私は野球が好きですが、高校野球の甲子園大会が開催されると、悲願の東北勢初優勝を!などのフレーズもよく見聞きします(笑)
ただ、これに関しても、



悲しみから出てくる「願い」では無い

 

のはお分かり頂けるかと思いますし、寂しさという言葉においても、


「静寂」


という心身のバランスを整える為の大切な時間を表現している言葉もありますので、言葉の「繋がり」と「重なり」も活用してみて下さい!

なぜなら・・・「言葉」には時として・・・落とし穴!?も潜んでいるからです(笑)

 

 

と、このような私自身のお恥ずかしい!?経験談も吐露してお伝えしておりましたが、 長い休み明けの後には心身の調和とバランスを崩す人が多くなる傾向 もあります。

 

 

身体の疲労などを回復させると共に・・・

 

心の快復にも目を向ける!!!

 

 

というのも効果的です!!!


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