S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!
 

 

本格的なお盆に入りましたが、お休みの方もいれば、お仕事の方もいたりと、皆それぞれのお過ごし方をされている事でしょう!

そこで今回は2023年8月5日の第470回目のTOPICS『 お盆「時機」に振り返る人の一生と「その前後」 ~スピリチュアル雑談(笑)~ 』から一部をお届けしてみますが、スピリチュアルに興味や関心のある方には 特段目新しい話でも何でもありません (笑)

ただ、



知識として知っている事と・・・

それを実践出来ているかどうかは全くの別物!!!



という事になります!!!



まず、あの世に戻っている(生まれて来る前の)私達は再度生まれて来るかどうかを 《 自らで考え決断する 》 というのが出発点となります!
故に、生まれて来る事を 《 誰かに 》強いられたり する性質のものではありません(笑)



そして、生まれて来よう!と決断する際には、いわゆる自らのガイド(守護霊)と話し合いを行い、そこでは《 大まかな 》人生設計や寿命であったり、生まれ行く(協力してくれる)親元などを検討したり、更に幾つかの人生のイベントなどを用意しておいたりなど、 色々な可能性を《 潜ませて 》 おります。
 

故に、


絶対的に決められた(変えられない)《 運命 》などは無い!!!

 

という事になります!

ちなみに、生まれて来る事に協力してくれる親御さんについてですが、時に皆(当事者同士)があの世で存在している時に前もって打ち合わせをしているケースもあれば、親御さんは既にこの世でそれぞれの人生を歩んでいる中で《 夢などを通して 》人生の途中で合意に至るケースもあります。



そして、《 過去世(前世) 》でやり残した課題であったり、卒業試験のように《 課題をこの世で実践出来るか!? 》などのハードルも 《 自らで設定 》 して来ます。



そして、いよいよこの世に生まれ出ずる段階へと進んで行きますが、何時を持って誕生(魂としてのこの世への定着)とするかに関しては色々な見解があります!
「精子と卵子が結び付いた時」であったり、「妊娠後概ね6ヶ月程経過した後」などであったり(笑)


ただ、一つ言える事は、


肉体として生まれて来る前の母体の胎内では・・・

魂としての自分がしょっちゅう出入りしている!


 

のは、ほぼ間違い無いとされています(笑)



ところで、胎内において他界した場合における「水子(供養)」というのを聞いた事がある方も多いかもしれません。


意図的に母体(胎内)を傷つけたり傷つけられたりは別ですが、例えば(自然)流産(また、事故や怪我などによるものも含め)においては 《 寿命を全うした 》 と捉えられております。
故に、様々な事情や状況を鑑みた上での人工妊娠中絶においては 《 最も大切となるのが真の動機 》 になります!



ちなみに、流産の後に同じ魂が再び宿るケースもあれば、別の魂が宿って再び妊娠する事もあります。
これに関しては、あの世で検討してくれている魂の存在が《 主導権 》を握っており、親御さんというのはいわゆる「ボランティア(活動)」になりますので、流産などでは強い悲しみであったり、自分を責めるなどの罪悪感や自己嫌悪を抱く事もある事でしょうが、 最善を尽くした上での結果であれば《 必要以上に気に病む 》必要性はありません



と、ここで「必要以上に」との言葉が出て来ましたが、ここが水子供養と繋がって重なって来ます、、、



では、スピリチュアルで言われる所の水子供養ですが、先程のように「寿命を全うした」と捉えられますが、肉体としてはこの世に生まれ出ずる事が出来なかったとしても、《 名前(命名) 》は付けて上げた方が良いと言われています。


そして、概ね肉体上の(人間としての)成人の頃までは《 心(想い)の中 》で、例えば「おはよう」や「おやすみなさい」や、時に嬉しい事や哀しい事などの《 喜怒哀楽 》を経験した際に話しかけて上げれば良いと言われております。
 

つまり、

 

肉体上であろうと魂の上であろうと・・・

ちゃんとした《 結び付き(絆) 》が既に創造されているが故に・・・

《 共に生きている 》!


 

という視点さえあれば大丈夫!という事になります。


ちなみに、生まれた後に病気や事故等で幼くして他界された子どもさんの場合におきましては、親御さんの《 心(想い)の整理 》が(ある一定程度)ついた後には、子ども部屋などは一新して生きている人(家族等)の為に活用するのが真の供養と言われておりますが、これに関しては終盤にもコメントして参ります!



では、話を水子供養に戻しますが、《 既に 》供養に関して触れて来た事にお気づきでしょうか???(笑)



宗教等の水子供養のやり方などに関し、私は否定や反論をする意図も趣旨も全くございませんが、中には壺や何やらと物品を購入させたり、より酷いケースでは「水子が成仏出来ていない」や、「水子が悲しんでいるので祟って家族に不幸が起きている」などで金銭を要求してお祓いを強いたりなどのケースもありますが、このような事は 《 言語道断の間違ったもの 》 になります!!!

繰り返しですが「寿命を全うした」という点に併せ、



魂は自らで親元などを決めて生まれようと決断し・・・

子どもというのは親(大人)を助ける為に生まれて来る・・・


 

というのが魂の上での目的の一つです。


深い悲しみや強い自責の念に駆られている渦中では《 藁(わら)にもすがる 》との思いも理解出来ますが、どうぞ、



《 (過度な)感情 》ではなく《 理性 》の活用


を心掛けて下さい。


ちなみに、魂がこの世に生まれ出ずる時は、あの世の人達!?は成長の為とは言え寂しさなどを感じ、逆に死を迎えあの世に戻って行く際には、よく頑張ったね!などの喜びで迎えられるという《 真逆の価値観 》と言われております(笑)



では、先程は『 親御さんというのはいわゆる「ボランティア(活動)」になります 』とのコメントも致しましたが、一体いつまで続ければ良いのでしょうか???
本当、この問い自体が不謹慎かつ愚問と思われますよね!?(笑)



一般的には概ね15歳前後で親としてのボランティア(活動)の《 節目 》になると言われております。


勿論、この世の実状としては高校や大学進学などでは生活面(経済面)の支援などが続く事も多いでしょうし、それらも大切で必要な事でもありますし、無理矢理に何でもかんでもボランティア(活動)を終了して良いという意味でもありません。
 

ただ、ボランティア(活動)の真の意味は、



自律・自立を促す

 

という点にあります。
故に、ボランティア(活動)の節目が付いたからと言って《 親子の縁が切れる 》なども全くありません(笑)
 

ただ、

 

親は子どもに対し・・・子どもであると同時に一人の人間である・・・

子どもは親に対し・・・親であると同時に一人の人間である・・・


 

という視点を 《 双方が育(はぐく)み合う  》という事が自律・自立の中に含まれて来ます。


そして、その上でお互いに何歳になろうとも 《 支え合いや寄り添い 》が必要な時には、それに向けて最善を尽くせばそれで良い! という事になります。
そして、これらは親子や家族等に限らず《 社会全般 》にも当てはまるものになります!



こうして子どもは次第に《 大人 》になっていきますが、


これ以降は年齢に関わらず・・・

他界する迄の人生の歩みを進めて行く!


 

という 《 流れ 》 が誰もに当てはまるようになります。



そして、やがては誰もが死を迎えます。
そして、これ迄のTOPICSでも幾度かお伝えしている事ではありますが、

 

私達の肉体と魂は(肉体上では臍の緒の辺りに位置する)シルバーコードで結び付いている(繋がって重なっている)



という現象の元に 《 生命活動 》 が行われています。


故に、シルバーコードが切れた時が、いわゆる本当の死とされており、ここは誤解を生ずる点も無きにしも非ずではありますが、昏睡状態の時に既にシルバーコードが切れている事もあれば、逆にいわゆる「死の3兆候(心臓・肺・脳の停止)」の後であってもシルバーコードが肉体と結び付いている事もあります。

でも、それだと苦しくて痛いのでは???と思われる方がほとんどでしょう、、、



死を迎えるに当たり、肉体上はもがき苦しんでいるように見えるケースも確かにありますが、これはシルバーコード(実際には肉体の複数の箇所に何本も結び付いている)を切り離そうとしている際に見られる動きと言われています。



そして、肉体と魂が結び付いているが故の、ご病気等での痛みや苦しみからのもがきというのも確かにあります。
特に今の時代に生まれて来ている魂 では医学等の進展なども考慮に入れて来ておりますので、特に日本では手薄な緩和ケアなどに力を入れて行く事も、とても大切で必要になります。



ちなみに、このような緩和ケアなどが特に日本ではなかなか進んで行かない理由の一つとして、《 死は医療(側)の敗北 》という考えが強い為と言われたりもしております。
そして、決して誤解をして欲しくありませんのが、



《 真の動機 》の元に《 最善を尽くす 》

 

というのが最も大切で必要であり、そこには《 コミュニケーション 》が欠かせない事と、某宗教での輸血拒否であったり、安楽死や尊厳死が混同されている場合などでは《 全くの別問題 》になりますので、改めてくれぐれも《 短絡的 》な視点に陥らず、誤解の無きようお願い申し上げます!!!



では、晴れて!? 魂という存在になった後の《 生命活動 》 ですが、笑い話!?変な話!?に思われる事でしょうが、真っ先に何より大切で必要となるのが、



死んだ事(他界後の世界)に気づく事!!!

 

になります!


そして、仏教では49日なども言われますが、世界各国でも概ね死後50日(とは言ってもこの世の時間の概念上の事ですが)は自らを徐々に受け入れ、感謝などの挨拶回りをしたり、行きたかった観光地などを巡ったりなど、《 過ごし方 》は人!?それぞれ様々です(笑)



そして、お葬式という面も関係して来ますが、このお葬式とは死んだ事に 《 気づかせる 》 意味合いであったり、故人の自覚がある場合には 《 共に 》 参加して列席者の方々に挨拶をしたりなどもあります。



そして、供養という面では、49日迄はお酒やタバコなどの嗜好品をお供えしても良いですが、 《 未練や執着 》を断ち切る 為に、その後は出来るだけ嗜好品はお供えしない方が良いとされています。



勿論、今回のようなお盆であったり、皆で集まって想い出話をする場であったり、年に何回かの記念日などでは故人の好きなものをお供えしても構いません(笑)
ちなみに、お仏壇における水などのお供えは日々行っても大丈夫ですし、お花などは 《 共に 》楽しみ癒やされる など、これも大丈夫です!



そして、特段何かをお供えしなければならないというものでもありませんし、お仏壇やお墓などは供養の必須アイテムなどでもありません(笑)
そして、


他界したからといって神や仏になる訳では全く無く・・・

ましてや個性(性格)なども(すぐには)変わらない・・・


 

のは 《 生きている(この世にいる)私達と全く同じ 》 です(笑)
 

故に、



供養の本質はお互いに《 叱咤激励 》する事!

 

というのが一番と言いますか、それだけあれば充分!という事になります。
そして、



他界後はそれ迄の(この世での)故人の至っている境地の世界に移行する

 

という事になりますので、



生きている時の日々の「思い・言葉・行動」が最も大切(なぜなら、それらが《 反映 》された世界に、ひとまずは赴くから)!


という事になり、これも生きている私達と全く同じです。


ただ、一点大きく違うのは、あの世は想念の世界ですので、何かに気づけば《 一瞬にして世界も変わる! 》という点かもしれません(笑)



先程の『 供養の本質はお互いに《 叱咤激励 》する事! 』の真意が薄々意味を成す頃合かもしれません!?が、特に生きている私達としては、

 

故人を安心させるような生き方をする!

 

という事が、これも供養としては大切になりますが、これは故人に《 おもねる(ご機嫌取りや、へつらったり忖度する) 》事とは全く違います(笑)



そして、ここでも「叱咤激励」であったり、「自律・自立」の箇所から既にお分かりかもしれませんが、



他界後であっても生きている(この世にいる)間であっても・・・

コミュニケーションとは《 共に育(はぐく)み合う 》もの!


 

というのが、やはり 《 共通 》 しています!
そして、既に肉体は無いのですから、供養における《 養うものを供える 》の本当の意味も、ここ迄お読み頂けていれば、これもお分かりかと思います!?(笑)



そして、視点を現代の世の中や社会に移しますと、《 人間らしさを失った 》出来事や事件などが増加傾向にあると感じませんでしょうか???
つまり、



近頃では死んだ事に《 気づいて 》いながらも・・・

未練や執着などからこの世に必死に《 しがみつこう 》としている・・・


 

という魂が多くなっているように感じます。


なお、例えば幼いお子さんを残して先に旅立った親御さん等が、 今少しの間、子どもさんの成長を見守る為に《 敢えてこの世に留まる 》 というケースと、未練や執着などからしがみつくとのケースは全く違いますし、ここでの《 分岐点 》となるのが、これもやはり 《 真の動機次第 》 という事になります!



そして、あの世の生活に馴染み、色々と《 振り返り 》を行っていく中で、最初の場面の再び生まれ変わろうかな???という風に《 循環(正のスパイラル)していく 》という事になります!



なお、もし仮に次に生まれ変わるとしても、別に地球である必要も無いですし、ましてや人間である必要!?もないですので(笑)
ただ、そうは言っても「鉱物や植物や動物」には《 戻れません 》が(笑)



では、今回も《 振り返り 》がポイントの一つとなっておりますので、その 《 真意 》 をシンプルにお伝えし、締め括りとさせて頂きます!



本年(2023年)の2回目となるTOPICS『 公明正大という救世主:前半 ~漫画本「医龍」からのメッセージ~ 』では、2023年のキーワードを別の言葉で表現したものとして、

 

2023年は生命(とは何か)が問われる・・・

そして生命の中には・・・

いかにして生きていくのかという姿勢も含まれる・・・


 

とコメントし、その前の回の本年最初のTOPICS『 2023年のキーワード:動と静と音 ~動的平衡を含め~ 《 行動という実践 》 』では生物学者である福岡 伸一 氏を取り上げ、



生命は機械ではない、生命は流れだ

 

との言葉も紹介しておりましたが、



流れがある・・・という事は・・・

必ず《 前後が存在する 》という事の・・・証でもある・・・


 

、、、という事になります!?(笑)



と、このような内容でお届けしておりましたが、


あなたの人生において・・・

一瞬でも人生が途切れた!?!?!?


 

という経験はあるでしょうか???(笑)


『 お盆「時機」に振り返る人の一生と「その前後」 ~スピリチュアル雑談(笑)~ 』はこちら
 

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『 ヒプノセラピスト認定講座の詳細 』はこちら