S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!



 

本格的な梅雨時期に入り、今の季節は体調面への影響もさる事ながら、理由もなくイライラしてしまったり、場当たり的に人に当たりやすくなる頃合でもあります。

そこで今回はごくごくシンプルな2015年3月7日の第36回目のTOPICS『 イジメという問題 ~大人の社会にある差別や嫉妬などのイジメという悪影響~ 』をお届けしてみます!



(当該TOPICS掲載当時の)先日、自殺された(青森)県内の高校生のイジメ問題についての最終報告書が提出され、イジメと自殺には関連性があるとのニュースが報道されていました。

 

イジメという問題はとてもデリケートな問題でもあります。

というのも、この問題はイジメに遭っている 当事者のみならず、そのご家族など、また、イジメの加害者、そのご家族などにも関わってくる問題 でもあります。


イジメは決して 行ってはならない ものですが、今回は私なりの観点から考えてみたいと思います。
なお、この問題に関しては様々なご意見や感想、考え方があるかと思いますが、あくまで私見であることをご了承下さい



そこで、私がイジメについて考えることは、



「なぜ、イジメが無くならないのか?」

 

という観点です。


そして、それについて私が考える所は、


「大人の社会にイジメがあるから」

 

と考えます。

イジメというのには「差別」も含まれます。
そして、差別としては「妬み」「嫉み」などの感情も影響しています。



今までもお伝えしていますが、子どもにも 確固たる「個性」 があります。


つまり、私達の誰もがオギャーと産まれた時から(なお、ヒプノセラピー(催眠療法)における前世療法においては、こういった「個性」も前世から引き継いでいると考えられています)確固たる「個性」を有しており、色々な経験を経ていく中で、 必要な個性は強固にし、不要と判断する個性は手放したり修正して いきます。



しかし、私はオギャーと産まれた時点では 「悪意はない」 と考えています。
つまり、誰もが産まれた時点でイジメや人を傷つけるような 素質は持ち合わせていない ということです。



とすると、 いつの時点で 「悪意を持つ」ようになるのでしょうか?

 

そこには、周りの環境や影響と、その人の個性が何らかの 「負の繋がり」を持った時点 と考えます。


 

子どもは 小さいながらも、そして無意識ながらも親や周囲の話していることを驚くほど記憶し理解して います。


つまり、まだ小さいから難しくて分からないだろうと 大人が判断していても 、子どもはその子なりの理解や判断を下しています。



子どもは聞いていない、理解していないと大人が思っていても、ご家庭などで職場や人間関係における悪口などを話していると、それは 子どもの耳には届いています
 

そして、ご家庭のみならず、学校などでも同様です。


 

子どもはか弱い存在です。
 

それは、生きていくためには大人の存在が必要だからです。
 

そして、生きていくために、自分を守るために、 無意識ながらも大人の判断に従おうという意識が芽生えて いきます。



このような自己防衛の意識が、いつの間にかその子の「個性」ともなっていきます。


今すぐという即効性のある対策ではないかもしれませんが、「子どもはちゃんと聞いている」という意識を 親や大人が持つことが必要 と考えます。

 


そしてそのためにも、「妬み」や「嫉み」などの感情を極力手放し、ご家庭や職場などの 大人の社会においてイジメをなくしていく必要がある と考えます。



私は、例えば子どもの場合には、心身に重大なダメージがあるイジメなどに遭っている場合は、学校に行かなくても良いと思います。
転校という現実的な方法もありますし、人生の中で数年の勉強の遅れなどはすぐに取り返しもつきます



そして、 大人の場合でも同様 です。


職場などで陰湿なイジメなどがあるような所は、働く場所という以前に 何か問題がある かと思います。
この場合も転職や起業という現実的な方法は同様です。

 

おそらく「不景気で求人が少ないから転職は現実的な方法ではない」という声も多々あるかと思います。


しかし、 ご自身の人生において「何が大切なのか」 を考えてみて下さい。


 

私達は「働くために生きている」のではありません


「生きていくために働く」という 「手段」があるだけ です。
 

そして「手段」は 「一つ」ではなく、必ず「複数」存在 しています。



そこで一つのポイントですが、一時的に学校に行かない、あるいは職場に行かないという選択をした場合、 部屋に引きこもるという状況は作らないよう 心がけて下さい。
 

 

規則正しい生活が出来れば望ましいですが、 その日のうちに一つで良いので、何か出来ることを必ず行う ということを身に付けて下さい。


散歩でも読書でも良いです。


そして、現在部屋に引きこもっているような場合でも同様の方法を試してみて下さい。


これが 次の新しい現実への準備 となります。



そして一番怖いのは、イジメられることではなく、 イジメられないよう自分を守るためにイジメる側に回る ことです。


そして、これは 感性をどんどん鈍らせる原因 となります。



人は決して「一人きり」ではありません。


もしイジメなどに遭っている場合は、 決して一人で抱え込むことなく 、周りの人や行政・民間団体など 誰でも良いのでお話して下さい

 


必ず「支えとなる人やもの」があなたの周りには存在しています!

 

と、このような内容で当時はお届けしておりましたが、その 源(根本) は今でも変わっておりませんのと、至極当然で当たり前で、わざわざ誰かに伝える程の内容???と思われるかもしれませんが、



それが出来ていないからこそ未だにイジメが存在している・・・

 

という点に 目を背ける 事は出来ません。



そして、イジメにせよ、各種ハラスメントや妬み嫉みなどにせよ、あるいはSNS等での誹謗中傷にせよ、

 

他者との比較に幸せは見つけられない!!!

 

と同時に、



自分のした事は必ず自分に反ってくる!!!

 

たった、これだけを 自らの軸や芯として確立する だけでも、イジメなどは必ずなくなるはずです!!!

その為には、



大人が率先して実践する事!!!

 

何よりも急務で大切で必要な事です!!!

『 イジメという問題 ~大人の社会にある差別や嫉妬などのイジメという悪影響~ 』はこちら
 

S.Light.MのHP(詳細)はこちら

 

『 各種オンラインセミナーの詳細 』はこちら