S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!



 

4月に入り新入学や新入社員などの話題も取り上げられておりますが、私も大学入学時の今頃にはたくさんのサークル勧誘を受けましたが、中にはテニスや旅行などの活動の 仮面を被った 宗教団体の勧誘も結構多かったです!



そして、春の陽気と共に心身も軽くなる時季でもありますが、春というのは 何故か妙な!?オカシナ!?出来事 も起こりやすくなる頃合でもあります!



そこで今回は2021年6月5日の第359回目のTOPICS『 「間(ま)」につけ込まれぬように ~私の反社会的勢力とヘビ体験(笑) 』から、私の実体験の一部をお届けしてみます!



まず最初に、テーマには「私の反社会的勢力体験」とありますが、私と反社会的勢力との関わりは今回ご紹介するお話を除き 一切ございませんので(これからも含め) 、その点は重々に誤解の無きようお願い申し上げますと共に、どうぞご安心下さい(笑)



私は東京在住時に 行政書士 という仕事をしており、二つ目の事務所では経営者もしておりましたが、一つ目の事務所の時は 完璧なる下働き でした(笑)
そして、今回のテーマの反社会的勢力体験とは、この一つ目の事務所の時の事であり、私が26~27歳の 社会人になりたての頃 の2つのお話です!



私が下働きをしていたその事務所では風俗関連営業の許可取得の為のご依頼も請け負っておりました。
一般的には風俗関連営業と聞きますと、多くの方が性風俗をイメージする事でしょうが、それらも含まれてはきますが、今で言う所のキャバクラやスナックやキャバレーなどの接待を伴う飲食店、そして麻雀店(いわゆる雀荘)やゲームセンターやパチンコ店なども含まれております。



では、まずは1つ目のお話からです!

事務所の所長から向かいのビルの1室を使った麻雀店の開業の依頼が入ったので、すぐに許可申請の手続きを進めるように言われました。
私は風俗関連営業の 仕事は初めて でしたので、以前にその事務所で行った事のある申請書類などから 見よう見まね で取りかかりました。



と言いますのも、私がその事務所に入所してから3ケ月程の間に、(私が勤務する前から)働いていた スタッフ全員が所長との対立で全員辞めてしまい 、試用期間も過ぎるか過ぎない辺りの新入社員の私が一番の古株になってしまいました(苦笑)


また、風俗関連営業の許可申請とは管轄の警察署に行いますが、これも当時の警察署では聞いても教えてくれず、 と~ってもおっかない 所でした(笑)



そのように 四苦八苦しながらも 申請を終えて、無事に許可を取得する事も出来ました。
すると、その経営者の方から呼び出しを受け、次のような申し出をされました。



『 2店目の麻雀店を出そうと思ってるんだけど、おたくの所長を通さずに、あなたが直接請け負って貰えないかな???
  報酬は前回の倍以上出すから。 』


 

と。
当時の私の給料と言えば、月曜から土曜日まで働いて10万円キッカリの時でしたし、年金も社会保険も一切なく、単なる1月に1回の現金払いでした(苦笑)
 

そのような時に先の申し出を受けたのですが、



いやいや・・・

これを引き受けたら後々まで色々な要求(依等頼)をされるから・・・

きっぱり断ろう!!!


 

と決めました!

ただ、そのような給料事情もありましたので、当時の私の頭には、 ほんの一瞬「間(ま)」がよぎった のも偽らざる本心です(苦笑)
しかし、 「魔がさす」 迄には至りませんでした。

つまり、



このような「間(ま)」(儲かる・損をするなどの欲望等)は・・・

(過剰になると)「魔」に転化する恐れが生じてくる・・・



とのものですが、この「間(魔)がさす」というケースは現在の 特殊詐欺等 におきましても、とても深い関連性がありますので、是非、被害に遭わない為にも頭の片隅にでも入れて置いてみて下さい!



と、話が逸れましたので先に進みますが、次の2つ目のお話が私には 強烈な体験 となって記憶に残っております!!!

この時は外国人女性を雇用した接待を伴う飲食店の申請でしたが、先ほどの麻雀店でも同じですが、申請にはお店の図面を添付する事が必要になります。
当時の東京都の基準では、壁の内芯(壁の中の中心)から寸法を測る事が求められていました。



と言いますのも、全ての面積は(許可を受けた範囲内での)お店として活用する事が条件であり、何かの取引や猥褻行為等に繋がる(怖れや可能性のある)隠れ部屋(個室)などを阻止する為に設けられている基準です。



と、少し話が当時の法律論になってしまいましたので話を戻しますが、この時の依頼の内容の一つとして、この図面作成に関しては経営者の方の知り合いの内装業者にやらせるので、その分の 報酬を安くして欲しい との事でした。


勿論、それらも依頼者の自由ですし、繰り返しですが私は下働きでしたので報酬に関する事には一切の口出しも交渉も出来ません(笑)



そして、この風俗関連営業の申請に際しては、現地の実地調査を受ける事が必須であり、幾ら申請書類が整っていたとしても、お店の体裁としてちゃんと基準を満たしていなければ許可は取得出来ません。
そして、私の方の申請書類は整ったので、その内装業者の方に図面を渡して貰うようにお願いしました。



そして、図面を受け取ったは良いのですが、とてもとても申請書類に使えるような図面ではありませんでした(苦笑)
経営者の方は、この内装業者には何度も風俗関連営業の図面を依頼しており、これ迄は問題無く許可を取得出来ていたので、 と言う事でしたが、、、



そして、とても申請に使える図面では無い旨を経営者の方と内装業者の方にお伝え致しましたが、オープンが迫っているとの事で、まずは申請してくれ!とのご要望でした。



それで、私としては 致し方無く 申請しましたが、 案の定 、実地調査の段階で調査員からやり直しを命じられ、しかも、接待を伴う飲食店の基準としては、妙に薄暗くさせない為に明るさも決められており、その明るさを調整する設備も不可となっておりましたが、 実際の現地のお店 ではその(照明の明るさを調節する)設備を取り付けていました、、、



そして、実地調査では図面の不備はおろか、このような実際の設備基準も違法な状態となっており、とてもとても 調査に耐えうるものでは無かった のですが、このような状態である事も内装業者の方から 私には一切知らされておりません でした(苦笑)


伝えられていたのは、自分(内装業者の方)は経験もあるし大丈夫だから、、、その一言だけでした、、、



その失敗した調査が終わった直後、経営者の方から報告の為に会社に来るようにと言われ、とあるマンションの一室に内装業者の方と一緒に出向きました。
すると、まず、経営者の方は机を叩き付けながら内装業者の方に怒号を浴びせました。



『 お前(内装業者の方)は何やってんだ!!!
  オープンに遅れたらお前に莫大な損害賠償請求して追い込むからな!!!
  いいか、覚悟しとけよ!!!
  お前いつか沈めるぞ!!! 』



と(苦笑)


私もこのような状況は 初めての経験でしたので、怖さと呆気に取られるような、何ともその場に自分が存在していない、もっと言えば早くその場から立ち去りたい!!!との思い で、ただただ黙って沈黙していました(苦笑)



また、テレビドラマなどでは、沈めるぞ!!!などのセリフは耳にした事はありますが、当然ながら 実際に自分が耳にする事があろうとは 考えた事すらありませんでした(笑)


すると、その経営者の方は次に私に向かって、穏やかな口調で話してきました。



『 先生(瀬川)は全く悪くない。
  先生に恥をかかせてしまって申し訳無い。
  ただ、オープンが迫っているから、図面も先生で見て確認してやってくれないか。
  それと、計画がずれてしまったのも事実だから、報酬をもっと下げてくれませんかね??? 』


 

と(苦笑)


私もそれ以前から、直接に相手を恫喝?脅迫?すると罪に問われる可能性があるので、間接的(別の人)に怒鳴り散らしたりする 手口等は知っていました が、



いざ、自分が経験すると「頭が真っ白」・・・

つまり・・・

(その時の私は)「間(ま)」だらけ・・・



という状態でした(苦笑)

そして、その時の 正直な本心 では、お金なんていらないから、早く申請をして許可を取得して、この仕事から早々に手を引きたい!!!との思いでした!



ただ、やはり、このような交渉?脅し?の方法等がある事を知っていたのと、私が勝手に報酬の値引きをする権限が全く無いのと、それをしたらしたで事務所の所長に怒られるのも思い浮かんだので、所長と相談します、、、との一言で、その場を後にしました。



そして、結局は私が一から図面も書き、申請と共に再度の実地調査にも立ち会って事なきを得て終わったのですが、その再度の調査の際、年配の調査員の方から次のように言われました。


ちなみに、当時はこの調査員の方々は風俗環境浄化協会という団体に所属しており、その多くが元マル暴の警察官であった方々です。



『 あなた(瀬川)さぁ、まだ若いんだから、こんな仕事を引き受けない方がいいよ。
  彼らは全国組織のその関係筋の人達だからね。
  今回は許可を下ろすけど、今後は手を引いた方がいいよ。 』



と。


勿論、 私が好き好んで請け負った仕事でもありません し、繰り返しですが私は下働きで何の権限もありませんし、また、当然ながら違法な申請などは一切しておりませんが、その後にはこの事務所も退職し、二つ目の事務所では風俗関連営業は自分では依頼を受けない事に決めました(笑)



と、このような時の状況においては、



(怖れなどの)「間(ま)」は「思考停止(頭が真っ白)」に陥らせる・・・

 

というのが私の偽らざる本心です(笑)
私においてはもう二度と経験したく無い!!!という強烈な記憶と共に残っております!



なお、誤解の無きようお願い致しますが、麻雀店も然り、接待を伴う飲食店など他の風俗関連営業の経営者等の全てが反社会的勢力と関係がある訳ではありませんので!



と、ここ迄の私の2つの体験では敢えて反社会的勢力という素材を活用致しましたが、このような「間(ま)」が関係してくる時の 「心の赴き方(向かい方)」 というのは、 日常生活やお仕事などの場面でも起こりがちな現象である のも事実です。
 

そして、この私の2つの体験に共通しているもの、それが、

 

「目先」の何かに焦点を当てさせ・・・

「その後」を考えず、という心の状態にさせてしまう・・・


 

という点です。


そして、その状態で何かの行動を起こしたとしても、 結果的に「その後」のみならず、「目先」の結果も満足を得られるものでは無くなる、、、 という可能性がかなり高くなります。


そして、このような仕組み!?は 特に現在の世の中や社会でも 使われています。


それが、

 

一見すると「最もらしい」何かに基づいているので・・・

それが上手くいかない場合でも批評や検証する迄に至らず・・・

次第に緩やかな「無関心」に陥らせる作用となって働いていく・・・


 

というものです。


これらは数多くありますので、皆さん自身の 身の回りに「目を凝らせば」 色々と気づく場面も出てくるかと思われますが、今回のテーマのような「法律(等)」もその内の一つです。


そして、

 

この「最もらしい」何かが・・・

(無意識で)「間(ま)」につけ込んでくる!!!


 

とのものです。


ちなみに、真相は分かりませんが、この2つ目の体験では、その経営者の方と内装業者の方は グル?だったのでは、、、 と今にして振り返ればそう感じる事もあります(苦笑)
当時は社会人になりたての 若造の私 でもありましたし(笑)



と、このような内容でお届けしておりましたが、当該TOPICSでは他に私のヘビとの遭遇体験では潜在意識や五感の仕組みやトラウマなどの視点も交えてお伝えしておりますので、そちらは興味や関心のある方は覗いてみて下さい!

『 「間(ま)」につけ込まれぬように ~私の反社会的勢力とヘビ体験(笑) 』はこちら
 

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