S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!

 

 

今日はバレンタインデーでもありますが、もはや義理チョコもほとんど無くなり、最近では自分へのご褒美としてチョコレートなどを買う人が多くなっておりますし、それはそれで宜しい事でもあると感じます(笑)

 

そして、バレンタインデーのチョコレートや、先日の節分の恵方巻きにしても、本来は何かの根拠などがある訳ではなく、企業等(経済界)の 販売戦略 から生まれたと言われたりもしています。



そして、間もなくロシアとウクライナの戦争が始まってから1年になりますが、最近ではアメリカと中国においても事実は分かりませんが気球!?を巡って 焦(きな)臭い 雰囲気が醸し出されつつあるようにも感じます。



そこで今回は結構前の2015年7月10日の第53回目のTOPICS『 気になっている「言葉」 』をお届けしてみます!

ちなみに、私もアメブロを始めて1年以上になりますが、 この手の話題 はあまり相手にされない傾向が高いのは承知の上ですが、やはり、 発する事 が大切で必要との思いからになります!



では、このTOPICS 掲載当時 もそうですが、 今でも 私が気になっている「言葉」、、、
その言葉とは、、、



「戦略」



です。

戦略という言葉は、実に様々な分野で多用されています。



例えば、厚生労働省における認知症対策として(TOPICS掲載当時では)「認知症施策推進総合戦略」という政策がなされています。

 

また、青森県庁においても、「総合戦略」 と称して人口減少対策などの様々な対策を講じる政策がありますし、観光推進として(今でも)「観光国際戦略推進本部」という部署も設置されています。



そこで、戦略という言葉を広辞苑(第六版:岩波書店)で調べてみました。



「戦略」 : 戦術より広範な作戦計画。
             各種の戦闘を総合し、戦争を全局的に運用する方法。
            転じて、政治・社会運動などで、主要な敵とそれに対応すべき味方との配置を定めることをいう。



このように定義されていました。


私達も日常では先程の販売戦略などはよく耳にしていることと思います。
また、スポーツなどで「作戦を立てる」「戦略を練る」などの用語が出てくるのは分かります。



しかし、例えば上記の例のように、認知症対策や観光などの分野において、私達は誰か、あるいは、何かと 「戦う」 必要性があるのでしょうか?



あるいは、そもそもの前提として、誰かや、何かと 「敵対」 しているのでしょうか?
そして、戦略という言葉は、子育ての分野などでもよく多用されています。



レイキ ヒーリングでもそうですが、特に、ヒプノセラピー(催眠療法)では、言葉をとても 「大切」 に扱います。



なぜなら、「言葉」には「力・パワー」があるからです。



 

「力・パワー」と言われてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんので、幾つか実例をご紹介します。

例えば、 「死」 という言葉を耳にした時、ある人は身近な方を亡くされた 場面が想起される かもしれません。
またある方は「恐い」という 感情に気づく かもしれません。



「レモン」や「梅干し」という言葉を聞いて、口の中が酸っぱくなる方もいるかもしれません。
 

「ある言葉」を耳にして、その時の思い出が蘇ったり、その時の感情などを 再度味わう 方もいるかもしれません。


好きな音楽の「楽曲名」を耳にすることで、 無意識ながら その歌を口ずさんだり、 頭の中で メロディーが響き渡る方もいるかもしれません。

好きな映画の「題名」を耳にすることで、 一瞬のうちに 、そのストーリーが思い出されるかもしれません。



上記はあくまで一例ですが、「ある言葉」を耳にすることで、「感情や思い」が湧き出し、そして、その感情や思いを伴う 「体験」 を思い出し、時には「酸っぱい」と感じるように、 体にも即座に影響 を及ぼします。



そして大切なことは、こういった実例があまりにも 当たり前すぎて 、そして一瞬にして無意識で行われているために、



「言葉」の持つ「力・パワー」に気づきにくい



という点です。

そして当然のことながら、その言葉をポジティブに捉えるか、あるいはネガティブに捉えるかは 各自の選択と判断 に委ねられています。



今回の戦略という言葉はあくまで一つの例ですが、戦略という言葉に 内在されている意味やイメージ を考えると、言葉の活用分野という意味でも、何か考えさせられる気がしています、、、、、



ちなみに、潜在意識の観点から、今でも青森県のキャッチフレーズ?である「短命県 返上!」を考えてみます。



幾度もお伝えしているように、 潜在意識は「否定形」を理解出来ません。


そして「理解」出来ないということは、その 言葉を「無視」する ということにもなります。
つまり、



「短命県 返上! 短命県 返上! 短命県 返上!」



と何回も耳にすることで、私達の潜在意識の中では、



(自分達が住んで暮らしている青森県は)「短命県! 短命県! 短命県!」



という言葉が 繰り返されている ことになります。



つまり「返上」という言葉は潜在意識の中では「無視」されています。
このような意味で「返上」という言葉は「否定形」と同等になります。


「返上」という言葉は 「汚名返上」 などのようにも活用されていますが、私の中ではあまりポジティブな印象を受ける言葉ではないようにも感じています。



「短命県 返上!」というフレーズを考えついた方は、 「問題意識」 を持って欲しい、そして、そのためには 「目に付く」 フレーズであることを、そして、文字通り「短命県 返上!」を達成したいとの「思い」があったことと思います。



私は批判をしている訳ではございません。
このような「素晴らしい思い」から考えに考え抜いた結果、導き出された「言葉・フレーズ」であると理解しています。

 

ただ、



「思い」を表現する一つの重要な手段が「言葉」です。


 

是非、「言葉」を意識してみて下さい、、、、、あなたの中の 「何か」 が変わっていくことと思います、、、、、



と、このような内容でしたが、アメブロ版の締め括りとして一つだけ補足してみます!

最近、、、と言っても、かなり前からですが、



色々な言葉が縮められ過ぎている・・・

 

というのは皆さんもお分かりでしょうし、実際に使っている事でしょうし、私にもそのような側面はあります(笑)

ただ、



言葉を縮め過ぎると・・・

次第に「思考」が浅く狭くなり・・・

「行間」が読めないようになっていく・・・



というのも事実であり真実です!!!

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