S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!



 

10年に一度 、、、かどうかは分かりませんが、今回の寒波では私も暴風雪と 地吹雪 の中、毎日2時間近くの雪かきを強いられて!?おります(笑)

そして、ニュースなどでは除雪作業の映像が流れたりしますが、北国にお住まいでない方はご存じないかと思われますので、一つ 除雪の実態 を最初にお話してみます!



私の住んでいる場所では日中の交通を止めないよう、夜中から道路の除雪作業が始まります。
そして、除雪と言っても道路に積もった雪をブルトーザーのような除雪車が 押し進めて行く のですが、脇からこぼれ落ちた大きな氷の塊などは毎回 家の前に放置 されていきます(苦笑)



そして行政の広報では、そのような雪の片付けは各自で協力をお願いします!と毎年連呼されていますが、毎年毎年多くの不満などの声が挙げられており、 多額の税金(公共事業費)が費やされている にも関わらず、 何の改善もされぬまま 毎年毎年同じ冬を迎えています!!!

 

と言うのも、特に大きな氷の塊を置いていかれる時というのは、とても天気が良くて明日は雪かきも必要ないなぁ~とホッとしている日の夜中に行われ、まだまだ雪が降り積もる時季であるにも関わらず、躍起になって!?道路の根雪を掘り返し、何が何でも道路の地面を見せよう!?と思ってしまうような光景がいつも繰り返されているからです(苦笑)

 

このような家の前に置いていかれる雪の片付けは高齢者の方であったり、お体が不自由な方では到底出来るものではありません!

そして、脇にこぼした雪を放置したまま除雪を終えるので、道路幅は時に半分近く狭くなったりもします(苦笑)


と、愚痴のような私の独り言ですが、もっと これ迄の経験から生み出される智慧であったり計画性 というのがとても大切で必要との 反面教師 にして下さい(笑)



そこで今回は結構前のものになりますが2014年10月15日の第19回目のTOPICS『 自然の畏怖 』に今の状況を当てはめ、少しだけ手を加えてお伝えしてみます!

このTOPICSの掲載当時では10月に入ってから2度台風が上陸し、この事象は 10年振り とニュースでも大々的に取り上げられていました。



そこで、ご存じの方もいらっしゃる事でしょうが、自然災害に関する、ある物語をご紹介してみます!

なお、このお話は架空のものであり、皆さんにおいて 「自分だったら、どうする?」 という視点で考えて頂きたい趣旨ですので、実際の災害現場では当てはまらないケースがほとんどでしょうし、お話の中に「神」という用語も出てきますが、これは特定のもの(宗教等)を指している訳ではございませんので、予めお断り申し上げます!

 

ある村に、一人で暮らしているお婆さんがいました。
隣近所とも仲が良く、お互いに助け合って暮らしていました。
そして、このお婆さんは、とても信仰深く、毎日「神」に対して、自分のことのみならず、村の人々も平穏な暮らしが送れるよう、熱心にお祈りしていました。



ある日、この村に大雨が降り、村は洪水に襲われてしまいました。
しかし、幸いなことに、このお婆さんは、何とか自力で自宅の屋根に昇り、難を逃れていました。



そうしている中、午前中に村の消防団の青年がボートに乗ってお婆さんの所にやって来て、言いました。
「お婆さん、洪水の水はまだ増えるかもしれないから、このボートに一緒に乗って避難所に行こうよ。」



お婆さんは答えました。
「私には神がついているから大丈夫だよ。」



また、お昼頃になって、再度その青年がボートに乗ってお婆さんの所にやって来て、言いました。
「屋根の上ではご飯も食べられないし、一緒に避難所に行こうよ。」



お婆さんは答えました。
「神が守ってくれるから安心だよ。私は信仰深いし。」



そして、夕暮れ時に、再々同じ青年がやって来て、言いました。
「お婆さん、これから雨が再度降る予報だし、夜になると危ないから一緒に避難所に行こうよ。」



お婆さんは答えました。
「私は自分のことだけでなく、村の皆のことも神にお祈りしてるから大丈夫だよ。なんたって、毎日熱心に信仰しているから、必ず神が守って下さるから。」



その青年は仕方なく、一人ボートを漕ぎ避難所に向かいました。
その後、天候は悪化し、お婆さんは屋根の上で洪水に巻き込まれて、この世を旅立ちました。



旅立ったお婆さんは天国に着いて、真っ先に神の元に行き、言いました。
「私はあなた様(神)のことを熱心に信仰していたのに、どうして助けてくれなかったのか?」



神は答えました。
「助かる機会を与えたではないか。私は3度も村の消防団の青年をお主の元に遣わしたのだぞ!」



自分の信じている何かを信仰したり、お祈りすることは大切なことですし、素敵なことだと思います。
また同様に、台風などはある程度の進路予測なども出来るようになり、科学や技術が発展していくのも素晴らしいことだと思います。



皆さんであれば、この物語から何を感じるでしょうか?
また、皆さんであればどのように行動するのでしょうか?



そして、当時のTOPICSでもお伝えしていた余談を今に当てはめてみると、原発に関して稼働期間の延長や新増設、また汚染水の海洋放出など、 色々な事が勝手に決められ押し進められて います。



そして、想像力を活用した際に、今回のような大寒波で暴風雪の時に、福島で起こった水蒸気爆発などが 同時に 起こったら、



大気に飛散された放射能の影響はどこまで拡大するのでしょうか、、、

道路の立ち往生や孤立してしまった方々は、安全に避難出来るのでしょうか、、、

そもそも、上空からは放射線を含んだ雪が降り続き、地に積もり、、、

このような状況で安全な避難先などあるのでしょうか、、、



是非、 「想像力」 を使って考えてみて下さい!!!

『 自然の畏怖 』はこちら


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