S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!
 

 

コロナ過も3年程になりますが、累計感染者数(同じ人の複数感染を含め)も把握出来ている限りでは3千万人を超えている模様で、実際の感染者数はそれ以上である事からも、ざっくりと国民(国内)の 4人に1人 は感染した計算になります。

そして、入院とまではいかずとも、隔離療養などを経験された方もいらっしゃる事でしょう。

 

そこで今回は2020年10月31日(第329回目)と11月7日(第330回目)のTOPICS『 私の入院体験からのお裾分け(笑) ~パート1・2~ 』から、ほんのごくごくごく一部をお届けして参ります!

 

そして、コロナに限らず、様々なご病気やお怪我等で、現在も入院し懸命に治療に取り組んでいる方も多数いらっしゃいますし、取るに足らぬ!?私の体験談でもあり、しかもテーマの中に「(笑)」という言葉も使っている事から、不謹慎や不適切とのご意見もあろう事かと思います。

ただ、今回の大きな趣旨というのは、

 

もし仮に「体験する出来事」から学ぶべきものや気づくべき点などがあるとしたら・・・

「その時」は学べずに気づけなくとも・・・

「後に」学びになり気づける事も多々あり・・・


 

そうであるならば・・・

「他の人の体験」から「想像力」を活用して学び気づく事が出来れば・・・

「あなた」は同じような体験をしなくて済む(かもしれない)・・・



という点にありますので、その点をご理解頂ければ幸甚です!

そして、今回のアメブロ版の内容でキーワードとなるのが 《 本当に当たり前なのか!? 》 になります!



では、私の入院体験というのは、高校三年生時の 自然気胸(肺に穴が空く病気) による二度の入院と一度の全身麻酔下での手術、そして、大学二年生時の右腕の骨折(一部は粉砕骨折)による二度の入院と二度の全身麻酔下における手術とリハビリ体験を基にしております!



ちなみに、高校三年生時の入院体験における プチ臨死体験!? に関しては、アメブロでは2022年10月20日の投稿『 臨死体験&前世療法≒個人的体験 』で既に触れておりますので、今回はコメント致しませんので(笑)



では1つ目ですが、ストレッチャーに仰向けに寝かせられ自然気胸の手術の為に手術室に向かったのですが、見えるのは電灯の明かりと、電灯の無い所の暗さの繰り返しで、右も左も方向感覚もなく、この時を振り返り、やはり一番思う所が、



人それぞれ・・・

見ている景色は違う・・・



というものです。
「心象風景」 という言葉もありますよね(笑)



そして、無事に手術は終わり、病室に戻れる事となりましたが、意識が戻るにつれ、痛みなども確かに苦しかったのは憶えていますが、何より尿道へ入れられている管の痛みと違和感、更に、鼻から胃に入れられたチューブにより、



「当たり前」に言葉を発する(表現する)事の出来ない辛さ・・・

 

がありました。

私達は当たり前に「言葉」を発しているように感じていますが、実際にチューブが入っている状態で話そうとすると、



意外にも「空気の振動(抵抗)」がある・・・

 

という事に、この時初めて気づきました。
チューブが喉の粘膜などに触れる痛みと共に、この空気振動(抵抗)が拍車を掛けているというような感じです。


この事から、

 

発している(表現)しているのは・・・

「単なる」言葉に過ぎないものではない・・・


 

と言えるかもしれません、、、

ちなみに、その後、鼻のチューブが抜かれる時は嘔吐のような気持ち悪い感じもあり、尿道の管を抜く時は、これまた激痛!!!でした(笑)



こうして、全ての管(ドレーン)も抜け、安静が必要とは言え、ベッドに寝ていなければならない状態ではなくなりました。
 

そして、少し「身動き」が出来る状態になった私は、



トイレに行き・・・

その窓から(頻繁に)「外の景色」を・・・

眺めていた・・・


 

のは今でも実感として 「色濃く」 残っております。
 

そこには、

 

当たり前に「活動(表現)」出来る事の・・・

幸せ・・・


 

を感じていたとも言えるかもしれません、、、



では、次は腕の骨折に関する部分を少しだけご紹介して参ります!
 

当時、私は大学の野球サークルに入っており、ある試合でピッチャー(投手)をやる事になりました。
その試合開始の第1球目を投じた所、ボキッ!!!と、その音が外野を守っていた人にまで響き渡る骨折をしてしまいました(苦笑)

これは 投球骨折 と呼ばれているものですが、テニスのサーブ時などでも起こる骨折でもあり、実際にメジャーリーグの投手でも起こった事があるものです。

 

そして、野球場から救急車で病院に搬送され、その翌日に飛行機で青森に戻り、診察を受けて入院・手術と段取りが運んでいきました。

そして、診察をしてくれた整形外科の先生が、『 この先に野球は出来ないと思うよ 』とおっしゃいました。
まぁ、サークルでのお遊び野球でしたので、その一言に落胆などは受けませんでしたが、完治した後は打つ方のバッターとして楽しんでました(笑)
 

ただ、


小さい頃に野球の「楽しみ」を覚えた・・・

キャッチボールが出来ない・・・


 

という点に関しては、



「他の人」がキャッチボールをしている「姿」を見ると・・・

「羨ましい」!!!


 

「今」でも 思います!!!
勿論、これは悪い意味での 「嫉妬」 ではありません(笑)


ちなみに、先ほどのテニスなどもそうですが、意外と「投げる(腕を振る)」という動作(行動)は身近に行っているものだなぁ~というのも「骨折後」に気づきました(笑)
 

また、 「失って初めて分かる」 というケースもある事でしょうが、

 

失う一方で・・・

得るものもある・・・


 

というのも、私の入院体験が今回の素材(話題やテーマ)として活用されている事の 「現れ」 かもしれません(笑)



そして、概ね骨折から3ヶ月ほど掛かった末に、ようやく退院に漕ぎ着け、その年の12月に東京に戻り再び一人での生活が始まっていくのですが、この時は、まだまだ右腕の状態や動きは「お粗末」なものでした。

故に、ここから3~4ヶ月ほどの、東京でのリハビリ通院生活が始まっていきました!

 

そして、東京に戻れて一安心ではあったのですが、右腕の状態は30度くらいしか曲がらない状態で、かつ、その曲げた右腕を「再度」伸ばすには「左腕の助け」が必要でした。

 

そして、意外にも大変だったのが、駅などの「階段」です!!!
階段を 「上る」 時には問題はないのですが、 「下りる」 時には結構な 「衝撃」 を感じる事に「気づき」ました。


そして、このような「気づき」を「今の私」の視点から、例えばカウンセリングなどに当てはめてみますと、



心の面においても・・・

カウンセリング「後」の心の「上り」という「変化」では、(ほぼ)「衝撃(や抵抗)」を感じないが・・・

カウンセリング「前」の心の「下り」という「変化」では、(大きな)「衝撃(や抵抗)」を感じている(感じやすい)・・・


 

という同じ傾向の 「反映」 が見て取れます。


そして、 《 悩みや迷いに「大きい」も「小さい」も無い 》 とよく言われますが、



人それぞれに・・・

「衝撃(や抵抗)」の感じ方には違い(程度や差)があり・・・

それが故に・・・

「その人」が感じているものを「真実」として「出発点」とする!


 

という面に意識を(少しだけでも)向ける事が出来れば、円滑な 「コミュニケーション」 の一因にもなっていきます!



と、私のリハビリに話を戻しますが、リハビリを続けている内に、徐々に可動範囲も「広まって」いき、それと同時に筋トレのように鍛える面も加味される事によって「力強さ」も増していきました。
そして、このような「体のリハビリ」では、

 

「当たり前(に出来た頃の状態)」に戻す事のしんどさと辛さ・・・

 

という側面を感じたのは私も否めません。
何せ今までは 「出来る事が当たり前」 だったのですから(笑)



そして、もう皆まで言うな!!!でもあり、私の取るに足らぬ入院体験の吐露でもあり、「今の」コロナ禍という状況では、



「今までは」当たり前に出来ていた事が・・・

「今では」当たり前に出来なくなっている・・・


 

のも「事実」ですが、これらの傾向は、コロナ(禍)に限らず、 「他の様々な面」にも既に「現れつつ」 あります、、、

そして、繰り返しですが、



『 他の人の体験から「あなた」の想像力を活用して学び気づく事が出来れば・・・

  「あなた」は同じような体験をしなくて済む(かもしれない)・・・ 』


 

なぜなら、 同じ事(状況)を繰り返さない為 にも、、、

『 私の入院体験からのお裾分け(笑) ~パート1~ 』はこちら

『 私の入院体験からのお裾分け(笑) ~パート2~ 』はこちら

 

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