S.Light.M(カウンセリング・ヒプノセラピー・レイキヒーリング)の瀬川です!
私の知人にもショッピングセンターなどで働いている人もおりますが、お話を聞いたりしていると真っ当な有り難いお客様の意見なども勿論ありますが、ほとんど難癖を付けるようなものであったり、中には脅迫めいたものもあり、もはや苦情でもクレームでも何でもない内容がある事に驚かされたりもします(苦笑)
そこで今回は2019年1月12日の第236回目のTOPICS『 カスハラもお客様??? 』をお届けしますが、このようなテーマでは故 三波春夫 氏の《 お客様は神様です 》とのフレーズを思い浮かべる方も多い!?かもしれません(笑)
ただ、このフレーズには多々誤解が含まれている点を2007年4月14日付けの三波春夫 氏のオフィシャルブログにおいて、長女の三波美夕紀 氏がコメントしておりますが、そちらは当該TOPICSにおいて紹介させて頂いておりますので、今回はカスハラについてのポイント部分をお伝えしていきます!
ちなみに、私も東京で行政書士の仕事をしていた時は何度か経験もしましたが、その体験談も当該TOPICSで赤裸々!?に紹介しております(笑)
では、カスハラやクレーマーなどについての説明は省略させて頂いて、私自身と致しましては、
お客様は神様ではない・・・
と考えております。
ただ、これは悪い意味合いで考えている訳でも全くありません(笑)
例えば、仮に神様が存在するとしても、
神様の言いなりになる必要もなく・・・
神様の要求に(全て)応えなければ天罰が下るという事もなく・・・
そもそも本当の神様であれば・・・
私達をコントロールしようとしたり・・・
ましてや無理難題を押し付けることは絶対にあり得ない・・・
という点は、理性で考えれば多くの方がご理解頂ける事かと私自身は感じます(笑)
そして、このような事からも、
自らが提供出来る商品やサービスに「心を尽くす」事が大切であり・・・
それを超えた範囲外のものまでを提供する必要性はない・・・
と言うよりも・・・
そのような(自分の範疇を超えた)ものは、そもそも提供出来ないであろうから・・・
というのが真実でもあり事実でもある事と思います。
そして、実際のお客様であろうと、
過度な要求や言いがかりをしてくる人に対しては・・・
それに応える必要性もなく・・・
逆にきっちりと断りや拒否を伝える必要性がある!
というのが、本来の健全な社会生活である事とも感じます。
勿論、この際の伝え方としては、感情ではなく理性を活用という面を意識して、横柄ではなく、毅然とした態度である事も必要になります。
では、ここで「お客様は神様です」という発想の視点を少し変形させてみます!
私が行っているカウンセリングなどでも、職場での人間関係などもそうですが、職場における環境にまつわるご相談も多いです。
そして、職場での人間関係では、同僚などの従業員同士の関係性よりも、従業員と経営陣(上司)との関係性に関するご相談の方が多いです。
そして、このご相談内容に光を当てていくと、多くのケースで次のような事が明らかになっていきます。
それは、会社の側や経営陣(上司)において、
(自社の)従業員もお客様である(お客様となり得る)・・・
という視点が欠けている(事が多い)・・・
という点です。
勿論、従業員の方が勤めている会社の商品やサービスなどの内容においては、従業員自らで利用する事はほとんど無いというケースも存在はしているかと思いますが、これも光を当ててみると同じ事になります。
それは、
会社や経営陣(上司)は・・・
「お客様」の為・・・
との方便や言い訳を駆使している・・・
というケースが多いからです。
つまり、「お客様」の為と言いながら、従業員の方々に無理難題や過剰な要求の働かせ方を強いている、との意味合いになっています。
そして、そのような環境で働いている従業員の方々は、
(経営陣や上司は)「お客様」の為と言いながら・・・
実は・・・
(本心では)「お客様」ではなく「お金様」の為なんじゃないの???
という点をズバリと見抜いております(笑)
そして、このような状況が常態化してしまっている職場環境においては、結果的には、従業員の方々が、胸を張って自社の商品やサ-ビスの提供や売り込みが出来なくなってしまうのは、「火を見るよりも明らか」であるとも感じます。
お客様は神様ではないが・・・従業員はお客様でもある・・・
という「繋がり」の方程式が成り立つように個人的には感じています(笑)
そして、カスハラにせよパワハラにせよ、何のハラスメント的なものにせよ、多くの方が小さい頃に言われた事のある、
自分がされて嫌な事は、他の人にもしてはいけないよ
という視点さえ持っていれば、多くの事が防げるのみならず、より良い関係性を築き上げる事が充分可能なのでは・・・と強く感じてもおります。
解決策はとても「シンプル」であると思われますでしょうか?(笑)
そして、裏を返せば、小さい子どもさんには大変失礼な物言いですが、
今の世の中や社会の大人の多くは・・・
あまりにも「幼稚」過ぎる・・・
という面の現れであるのかもしれません、、、勿論、「自戒と自省」も込めてですが(笑)
『 カスハラもお客様??? 』はこちら