こんばんは、葛谷です。
みなさん、お元気してますか
人との関わりのなかで
「どうしてあんなこと言ってしまったのか」
「頭ではわかっているけどブレーキが利かずまたやってしまった」
後で自己嫌悪におちいったり、罪悪感にさいなまれたり、人間関係でついついいつもやりがちなことってありませんか
わかっているのについついやめられない人間関係や行動パターンのことを「心理的ゲーム」というみたいです
心理的ゲームにはいくつか代表的なパターンがあるようです。
はい、でも
相手にアドバイスを求めているのに、相手が助言をしてくると、「はい、でも・・」と反対意見を述べたり、反論したりするケース
相手がどんなことがいっても否定するので、相手がうんざりして時には感情的になって怒りだしてしまうかも
大騒ぎする
自分の苦痛や苦労をこんなに酷いのだと大げさにアピールしてまわりの同情や関心を引くケース
しかし、それらの状況を具体的に改善する行動をとることなく、ただ騒ぎ立てるようです。
キックミー
挑発的な言動をして、相手に拒絶されたり、相手を怒らせたりするケース
・遅刻を何度もする人
・二つ返事で仕事を引き受けておいて、期日を伸ばしてしまう人
こうやって文字にすると、どうしてこんな不毛なことを繰り返してしまうのだろうと思いますよね
でも、人間というのは自分の人生に対する基本的な構え(人生態度)を確認する作業をしているようです。
人生態度は以下の4つあります。
・わたしはOKである、あなたもOKである
・わたしはOKでない、あなたはOKである
・わたしはOKである、あなたはOKでない
・わたしはOKでない、あなたもOKでない
たとえば、上に書いたキックミーという心理的ゲームは、「わたしはOKでない、あなたはOKである」が正しいことを証明するためにやってしまう
のですね。。
また、心理的ゲームを演じるもうひとつの理由はストロークを得るためみたいです。
ストロークとは相手への言葉がけ、笑顔、うなづきなど「相手の存在を認める」働きかけのことをいいます。
これに関しては長くなるのでまた次回ブログで書いていきたいと思います。