第６８５７回「ドクターＸ２～外科大門未知子 第３話 生体腎小腸交換移植 ストーリー、ネタバレ」
第６８５７回は、「ドクターＸ２～外科大門未知子 第３話 生体腎小腸交換移植手術編 ストーリー、ネタバレ」です。前話のラスト部分を再掲します。
『 ・・・・ 見学していた馬淵(三田佳子さん)も反対しますが、未知子(米倉涼子さん)は決行します。CHPP(持続温熱腹膜灌流)を実行します。術中での化学療法だと、馬淵は解説します。全て腹膜を切除し、オペは完了します。やはり、蛭間(西田敏行さん)のミスでがんを転移させてしまっていたのです。
報酬を請求に来た神原(岸部一徳さん)が、そのことを指摘します。「腹中に残された糸の結び目で、あなたの執刀だと分かったと、大門は申しております」、翌朝、蛭間の大回診が行われていました。馬淵は、未知子にクビだと告げます。一方、蛭間は未知子を雇用します。なり手のない助手として付いたのが、近藤（藤木直人さん）でした。「われわれは一切関与しないがね」 』
ホテルの大ホールを借りて、帝都医大の夫人会「白薔薇会」が開かれていました。「主賓登場！」と事務長が司会しますと、現れたのは大門未知子でした・・・・。もちろん主賓は、白薔薇会会長の蛭間華子（藤真利子さん）でした。長い挨拶が始まります・・・・。
外科系と内科系の婦人の間でいがみ合いが始まります。海老名教授（外科、遠藤憲一さん）の執刀で蟹江外科教授夫人（明星真由美さん）が一年前にオペを受けたことがありますが、術後がよくなかったからです。海老名の手腕を批判されたと考えた外科系の婦人が騒ぎ始めます。
「ハブとマングースの闘いだな」と評したのは、神原でした。「まるでヤンキーのシマ争いね」と話したのは、未知子でした。その声は筒抜けでした。婦人たちが詰め寄ってきます、「こわっ」・・・・。
数日後でしょうか、院内で内科教授夫人の三村寅子（山本未來さん）が倒れたのです。目の前にいたのは未知子でした。腎不全が原因だと見抜きます。三村寅子は他の病院で人工透析を受けていたのです。未知子は、「三村さんと蟹江さんは、内科・外科と犬猿の仲だけど、ハトコよ。検査の結果、移植には支障はないわ」
カンファレンスで、未知子の考えをパクったのが近藤医師でした。さらに、オペのパートナーに未知子を指名します。「あなた、移植手術できるの？」と未知子は聞きます・・・・神原の調べでは、近藤は地方の医大の出身です。「なぜ帝都医大に潜りこめたのかな、意外にダークホースかもしれないな」、神原の感想です。
オペが始まります。まず最初に、未知子が担当し、蟹江夫人の右腎が摘出されます。しかし、近藤のオペが遅れたのです。麻酔を担当したフリーランスの城之内（内田有紀さん）から、未知子に連絡が入ります。オペ室を移動し、三村夫人に右腎を移植し、さらに小腸クラフトを摘出します。
その間、蟹江夫人のオペ室から戻れとの連絡が入りました。「城之内、あっち頼むよ。一時間もたせて」、人使い荒いな、と言いながらも引き受けます・・・・。結局、大門ひとりで相互移植手術をひとりで実行したのです。しかし、近藤は学会で発表すると蛭間に報告します。
請求に来た神原に、近藤を教授に推薦するつもりだということを話し、大門未知子がロシアで無許可で肝移植をしたドクターＸではないかと聞きます。もちろん、神原はとぼけます。三村と蟹江両夫人は、今回のオペのことが理由となり白薔薇会を脱会しましたが、それぞれの夫は地方に左遷されました・・・・。
声を掛けてくる近藤に、真知子は答えます。「出世の手伝いはしません」
(追記) 「ドクターＸ」について書いたブログは次のとおりです。
≪第１シーズン≫
「第１話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11382620164.html
「第２話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11388252965.html
「第３話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11399623101.html
「第４話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11405191395.html
「第５話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11410584095.html
「第６話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11416035979.html
「第７話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11421495281.html
「最終話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11426386863.html
≪第２シーズン≫