第6851回「よろず占い処 陰陽屋へようこそ第4話、外れた占いの責任は? 天野頌子原作ネタバレ」 | 新稀少堂日記

第6851回「よろず占い処 陰陽屋へようこそ第4話、外れた占いの責任は? 天野頌子原作ネタバレ」

 第6851回は、「よろず占い処 陰陽屋へようこそ 第4話、天野頌子原作 ストーリー、ネタバレ」です。前話のラスト部分を再掲します。


 『 ・・・・ 混浴の温泉場で、安倍祥明(錦戸亮さん)は地元のおばさんたちから情報を収拾し、ケーキ屋にたどりついたというのが真相でした。路子(倉科カナさん)に種明かしします。一方、瞬太(知念侑李さん)の両親も、無事結婚記念を祝います・・・・。


 宮内夏央(波瑠さん)が兄弟五人分の謝礼を持って御礼に来ます。「結局、兄弟で均等に配分することにしました」 怒ったのは路子でした。「五人から謝礼をもらうために、ひとりに絞らなかったんですね」 』


 瞬太が掃除しているシーンからドラマは始まります。そこに祥明が機嫌よく帰って来ます。稀覯本がわずか8万円で手に入ったからです。そこにお客さんが現れます。ホスト時代の客の季実子(関めぐみさん)でした。「あなた、私が三十歳になるまでに結婚できるって占ったわよね。あと三日で三十よ、それまでに結婚できなかったたら、あなたに責任をとってもらって、結婚するわよ」


 商店街では、祥明のために婿候補選びが始まります。その頃、季実子が居酒屋にやってきていました。祥明は、幼馴染の槙原(駿河太郎さん)を紹介しますが、ジャガイモは嫌いだと言います・・・・。そこに路子が帰って来て、突然ジャガイモが路子に求愛します。「祥明さんとお付き合いしています」とつい言ってしまいます・・・・。


 怒って帰っていったのが、季実子でした。場面は変わり、何者かが丑の刻参りをしていました、季実子でしょうか。呪われたのは路子でした。「どうしよう」、翔子の結論は季実子に直に聞こうというものでした。会社に出かけ、祥明はネームの名前を見て、見知らぬ社員に親しそうに話し掛けます。知らないと言えない哀しいサラリーマンの性(さが)を見越しての行動でした。


 場所を変え、季実子と話し合いますが、「こんな女と付き合っているのなら、証拠を見せてよ」、翌日、路子は祥明とデートする破目になります。そんなデート中のふたりを、季実子が見つめていました・・・・。バレバレでした。仕方なく、祥明は再度手相を見せてくれと言います。


 「季実子さん、面白い手相が現れていますよ。恋人がいて、現在プロポーズされていますね」、心理探偵・安倍祥明らしい推理です。社員に親しく語りかけたのは、季実子の情報収集が目的だったのです。最後に言います。「あなたの恋、呪われています。スガワラというフィアンセは最低です。愛のない結婚は、失敗するだけです。私と結婚してください」


 季実子は社長令嬢です。反発する季実子を祥明はさらに挑発します。「愛を確認する方法がひとつあります。スガワラさんに、親子の関係を切るって言うんです。それでも結婚してくれますかって聞いてください」 場面は変わり、レストランに移ります。季実子は祥明のアドバイスを無視し、スガワラのプロポーズを受け入れます。


 そんな季実子に祥明は告げます。「私が聞いた話では、同僚に、最初は地位目当てだったが、今では社長の娘でなくても結婚するって話していたって」、ありがとう、と言って季実子は帰っていきます。しかし、後で祥明は種明かしをしています。同僚の話は作り話だったと・・・・。


 ところで、丑の刻参りをしていたのは、誰だったのでしょうか。最後に祥明が犯人(?)と対峙します。巫女のタマキでした。彼女は、祥明が好きだったのです。


(追記) 前話につきましても、ブログに取り上げています。

「第1話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11631434203.html

「第2話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11638541733.html

「第3話」 http://ameblo.jp/s-kishodo/entry-11647806025.html