第3146回「そこまで言って委員会 ポスト菅と大相撲八百長」(2月27日) | 新稀少堂日記

第3146回「そこまで言って委員会 ポスト菅と大相撲八百長」(2月27日)

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 第3146回は、「そこまで言って委員会」(2月27日)です。朝日新聞が、カダフィ大佐をロマン主義と絶賛しています。番組は、勝谷さんが"天声人語"を読むことから始ります。リビア問題で盛り上ったところで、三宅久之氏が、「このまま、ずるずると行くの」・・・・。


1.「菅内閣は、打倒せねばならない」(ゲスト 原口一博議員)

 ビデオは、菅内閣の迷走を紹介した後、次の総理を予想します。そして、パネラーに聞きます。「菅総理は、次にどのようなカードを切ると思いますか」 たかじん委員長は、まず、三宅氏に振ります。「自民党に、早く内閣不信任案を出せと言ったが、動かない。出せば、小沢派に踏み絵を踏ませろ、ということになる」


 ゲストの原口議員は、粛々として否定すると答えます。「そのあとは」、明確な答を避けます・・・・。相も変わらず、田嶋陽子先生がバカを言います。三宅氏が一蹴します。宮崎哲弥さんは、「民主党は、国民の利益ではなく、党内政局だけしか考えていない」と斬り捨てます。


 TPPと消費税を前面に出して、菅総理が総選挙に打って出る可能性が議論されます。原口議員も否定しません。三宅氏は、論理矛盾を指摘します。マニフェストは既に破綻しているということが、三宅氏の論拠です。宮崎・田嶋連合に、原口議員がたじだしとします・・・・。


 ざこば師匠が、「なぜ古いオッサンについとる」と原口議員に迫ります。次の選挙で、民主党に入れるのは、超常現象を信じる人と同じくらい、現実が見えない人だけだと思えるのですが・・・・。ざこば師匠が、さらに突っこみます。「オッサンはなぜ政倫審に出ん」、オッサンではなく小沢一郎氏です、と原口氏は答えます。


 三宅氏は、大連立しか、打開策はないと提案します。さらに、三宅氏は、河村・名古屋市長批判を展開します。最近、河村市長と小沢一郎被告が、最接近しています。河村市長に投票した名古屋市民は、今何を考えているでしょうか。そのあたりも、三宅氏の念頭にあると思います。最後に、辛坊副委員長が、原口議員はポピュリズムに流れているのではないかと指摘します。


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2.大相撲八百長の生き証人(ゲスト 板井圭介さん)

 板井さんは、2006年の当番組に登場して以来、マスコミに出演していないそうです。当時、八百長力士の名前が、実名で収録されたとのことですが、放送段階でほとんどカットされたと、ビデオは紹介します・・・・。そして、板井さんが登場します。


 画面にモザイクが掛けられています。副委員長が、理由を聞きます。板井さんの顔つきが変わったようです。ただ現在の顔を知られたくないと答えます。八百長はなくせるかという質問に対して、八百長は、親方次第だと言います。一番だけ見ても、八百長かどうか分からないが、一場所通して見れば分かるとも証言(?)します。ただ、力量のない力士が、横綱・大関になることはないとも話します。


 ざこば師匠が、「これは見事な八百長、世紀の大八百長はあるか」と聞きます。CMが入ります。若・貴は絶対やらないと言います。辛坊副委員長はメモを見せます。ですが、番組の流れとしては釈然としません。パネラーは、マスコミの対応について聞きます。パネラーの間にも、大相撲の番記者批判が続出します。


 貴乃花、魁傑の一門は、ガチンコだったと証言します。それは、取りも直さず、親方の名前が分かれば、その一門が八百長をしているかどうか分かるとも断言します。さらに、パネラーの誘導で、「おれが審査すれば、八百長かどうか分かる。力士はビビるはすだ」と答えます。


 さらに、舞の海(? 電子音がかぶさります)も八百長していたかと、三宅氏が聞きます。答は、ビンゴでした・・・・。最後に、副委員長が聞きます。「本当に板井さんですか、別に板井さんがいるということはないですね」


3.白黒つけろ

 数分しか残されていません。ビデオは、調査捕鯨とか、海老蔵事件の公判とか、花粉の大量悲惨などを流します。パネラーに、白黒つけてほしいことを聞きます。


(補足) 写真は、日本相撲協会の公式ホームページから引用しました。