こんにちは。遅くなりましたが、皆さん明けましておめでとうございます。只津祐貴です
今年も個人的な目標として「体調を崩す事なく、健康的な一年にしていきたい」と思っていますので、よろしくお願い致します
今回は膝の痛みについてお話ししていきます。一般的に加齢に伴い、膝の痛みが発生してレントゲンやMRIといった検査を行ってみると
「膝の軟骨がすり減ってきている」といった診断を受ける事が多いと思います
軟骨がすり減ってくると膝に水が溜まってしまう原因にもなりますし、階段の昇り降りや長時間歩く事が痛みによって出来なくなってしまいますよねしかしながら、この膝の軟骨が直接痛みを感じるといった事はありません
ではどこで痛みを感じているのでしょうか
それは、関節を覆っている「滑膜」です。痛みを感じる事が出来るセンサーは、この「滑膜」に多く存在しています
軟骨そのものが痛みを感じているのではなく、「滑膜」が刺激を受け、炎症を起こす事で膝の痛みが発生するのです
それだけではなく、膝損傷でよく聞かれる「半月板損傷」にも同じことが言えます
半月板は膝関節の大腿骨と脛骨の間に内側・外側とあり、膝にかかる衝撃を緩和するクッション的な役割があります
半月板損傷が起こると膝の曲げ伸ばしで痛みが起こったり、膝がスムーズに動かせなくなったり、膝から音がするといった症状が現れますが、この半月板にも痛みセンサーは存在していないのです
このブログを見て頂いている方の中にも「軟骨がすり減っている」「半月板損傷」という診断を受けたものの、なかなか痛みが完全に無くならないといった方がいらっしゃるのではないでしょうか
軟骨や半月板だけの治療を続けていても、痛みの原因となるその周りも治療をしなければ完治する事はありません当院では患者さん一人一人の「痛み」や「痺れ」の原因が何なのかを徹底的に追及し、原因を正確に見つけ出し根本から治療していきます
痛みや不調は我慢せず、お気軽に当院までご連絡下さい