こんにちは!佐々木 杏奈です
人間は誰もが一生に一度は腰痛を体験
するといわれています
厚生労働省による国民生活基礎調査のデータをみても、
頭痛やせき・鼻づまりを越して、腰痛が日本人の訴える不快症状の
第1位(男性)、第2位(女性)を占めています。
従来、腰痛は捻挫や肉ばなれといったケガや、椎間板ヘルニアなど
として認識されていました。
しかし、同じ治療法でも効果がある人もいれば全く効果がない人も
いたり、短期間で改善する人もいれば長期間痛みに苦しむ人も
いたりと、単なる腰痛では説明がつかないこともわかってきました・・・
実は腰痛の原因は様々で、そのタイプは人によってそれぞれ違います
そのため腰痛の治療法も一人一人にあったオーダーメイド
によるものが必要なことが明らかになってきました
では何を基準に人それぞれ違う腰痛の治療法を選択すればよいのでしょうか
この基準を導き出す手法として「かずなRCテクニック」が優れています。
「かずなRCテクニック」では筋肉、関節、神経の何が腰痛の原因
になっているのかを明らかにする検査法としてもその効果を発揮します
腰痛に対する「かずなRCテクニック」の一般的な進め方として、
「痛みのある場所はどこですか?」
「どのような動きや姿勢が腰痛を引き起こしますか?」
といった質問や検査、姿勢や骨盤分析から腰痛の原因を探します。
そして、それぞれのタイプに適した痛みの解消プログラムを
導き出し、腰痛改善と再発予防を図ります
一例をご紹介します
床から物を持ち上げる動作や中腰作業により体を前にかがめる、
あるいは長時間のデスクワークやテレビ鑑賞により猫背姿勢で
座ることが原因となる腰痛の人がいます。
普段、腰に痛みがない時期にはこの動作と姿勢が腰に与える影響に
気付きません。
しかし、日々この刺激を繰り返し行い続けると、
骨盤と腰骨の関節に負担が蓄積し、異常を感じるようになります。
腰の異常は、「ぎっくり腰」として突然激しい痛みとともに表出すること
もあれば、腰の違和感からはじまり、重だるさ、痛みへと徐々に
進行して、いつの間にか強い症状として認識されていることもあります
このタイプの腰痛の特徴として、
・ 座り始めはよいが時間が経過すると痛みが増強する
・ 座位からの立ち上がりですぐに腰が伸ばせない
・ 立ち上がった直後の歩き始めは辛いが歩き続けると痛みが軽快してくる
このタイプの腰痛は、骨盤矯正とエクササイズを基盤にした
プログラムで痛みが劇的に改善します。
骨盤矯正とエクササイズを中心としたプログラムは筋肉を鍛えたり、
柔軟性を得たりすることが目的ではありません。
目的は「痛みを取り除く」「姿勢を正す」ことです
効果の実感は早い方だとプログラムを始めたその場から感じることができます
また、プログラムは腰痛の方の個々の職場環境や生活スタイルに
合わせたプログラム調整も行っていきます。
腰痛の改善が得られたら、次のステップとして日常生活で必要となる
機能の回復や再発予防のプログラムへと進めていきます。
腰痛だけに限らずに、膝痛・肩痛・肩こり等に関してもその人に合わせたオーダーメイド治療を行うことにより、完治させることが可能なのです
身体に少しでも痛みや悩みがあれば
御気軽に相談してください