ここ最近、締め切りに追われたり、久しぶりに再会する友達に会うために、群馬に帰省することが多く疲れがたまっていたのか、今日はなんだか頭が回らない一日だった。
社会人失格と言われてもしょうがないが、月曜日だからと言い訳をしたくなる。
去年の12月、東京国際フォーラムにamazarasiのライブを観に行った。
ずっと観に行きたいライブだったが、群馬に住んでいた時は仕事や距離の問題から、なかなか観に行くことができなかった。
東京に引っ越してきたこともあり、その日は仕事終わりに観に行くことができた。
いざ始まったライブは圧巻だった。
今まで画面越しで観ていた景色が、真っ直ぐ自分の体に直接あたってくるようなあの衝撃は忘れられない。
聴きたかった曲に、月曜日という曲がある。
かっこいいミュージックビデオに、ストレートな歌詞がとても好きだ。
こんな歌詞がある。
普通にも当たり前にもなれなかった僕らは せめて特別な人間になりたかった
特別な人間にもなれなかった僕らは せめて認め合う人間が必要だった
悩んでいた時の自分の気持ちを、表しているように感じた。
中学一年の時は、学校に行く意味をどこかに探し求めて休みまくった。
確か、30~40日ぐらいを一年間で休んでいた。
意味は後で見つかることになるのだが、あの時は分からなかった。
月曜日が来るたびに、どう休むかをひたすら考えていた。
ライブはあっという間に終わった。
amazarasiの真っ直ぐな歌詞は、自分が日々感じているもやもやをあぶり出してくれるものだった。
もしかしたら、あの時の自分も真っ直ぐな言葉が欲しかったのかもしれない。
そういえば、ライブの日は月曜日だった。
こんなワクワクした月曜日は、久しぶりだった。