事故の対処
見通しの悪い山道。S字カーブがいくつも続きます。道の端からは伸びっぱなしの木々が重そうに枝を垂らしています。
やはり木の枝で前が見えない左カーブの先で、1人の男が急に視界に入ってきました。どうして道の真ん中を歩いているんだ。と思ったと同時かその次の瞬間、私の車は男と衝突していました。ドスとにぶい音がしました。運転席からは男が見えます。男は車から少し離れたところに倒れていて、頭部は縦に半分に割れています。半分になった頭が男の横に落ちていました。
どう見ても”助からないだろう”という状態ではありましたが、助手席に座っている友人に「すぐ119番して。」とお願いをして倒れている男のもとに急ぎました。男の口元が動いているようにも見えました。道に落ちている男の頭を拾い、大丈夫な筈が無いのに「大丈夫ですか」と声をかけました。”体が付いている方”の頭が口をもごもごさせているのですが何を喋っているのかは解りません。ただ小さくひゅうひゅうと音がしていました。
その時、私の頭の中では「救急車はもう必要ないんじゃないか」とか「非常停止表示板(三角の光るアレ)を早く後方に置きに行かないと二重事故が起きるかもしれない」とか「この男の家族に早く連絡しなくてはいけない。けれど、どう謝ればいいのだろう」などと一度に沢山の事を考えていました。
注意:夢です。