これまで27年とすこし生きて来まして、
お金というものは常に「ない」と思いながら過ごしております。
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「世の中、金や!」というのも
なんだか大事なものを見落としてる気がするし、
「お金じゃないんだよ!」というのも苦し紛れというか、
本心からそう言ってるふうな人を見た事が無い。
どちらの言い分も一理はあるんだけどしっくり来ない。
ぼくが大学生の頃、ともだちが言った
「世の中お金だけやないけど、お金って大事やん?」
が今のところもっともフィットする言い方ではあるけど、
それだってまだ大部分を取りこぼしているような気がする。
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きっと大昔はブツブツ交換をしていたんだと思う。
けど、お前の持ってるそれと俺の持ってるコレとじゃ、
ぜんぜん釣り合わないよ!ってなるから、
そういう齟齬が無いように、
いったん分かりやすく数字に置き換えましょうよ
っていうのがお金の成り立ちと言うか、
そもそもの役割だと思うんだ。
「ああ、お金ほしい」と思う事はあると思う。
でもそれ、ほんとうに「お金」が欲しいんだろうか。
「(◯◯したいから)お金ほしい」んじゃないかしら。
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なんて事をですね、
時給いくらで重いものを運んで
日銭を稼いでいると考えるわけです。
30分くらいで作れちゃうモノに2000円という値段をつけたり、
何日もかけて作ったモノが「5000円がいいとこやな」と思ったりしていると、
え、じゃあコレと5時間のバイトが同等!?
という事を考えるのです。
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単に儲けるだけなら、
その数字だけを増やしたいなら、
こっちにあるものをそっちに動かすだけの仕事が
いちばんボロいのは分かってるまんねん。
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「お金の事は考えなくて良い」のは
まあ大体の場合においてお金持ちにだけ許されてる事だよね。
けっきょくそれってお金の話だと思うんだ。
そうじゃなくて、そのお金の向こうにある
「価値」そのもののやりとりができたらなあと思うんですが
さてどうしたものか。