津田恒実(通算494190S)享年32

 

闘志むき出しに、150キロ超の速球で打者に敢然と立ち向かう姿から炎のストッパー」と呼ばれた広島カープの元守護神。

脳腫瘍で、32歳という若さで旅立ちました。

 

1986年の阪神戦、9回裏1死満塁。2番の弘田、絶頂期の3番バースに対し6球をストレート、2者連続の3球三振に仕留めたシーンは圧巻。

バースは「ツダはクレイジー」と語りました。

 

剛球投手として名を馳せた津田、実はメンタルが弱かったそうです。打者に真っ向勝負するスタイルは、自らの精神的な弱さを克服し、自らを鼓舞するために敢えて心掛けていたものだったと。


そんな彼の座右の銘が、今日の言葉。

 

「弱気は最大の敵!」

 

2月1日の朝、息子に授けた言葉です。


受験が終わるまで、息子は何度もこの言葉を口にしました。心の中でも念じたそうです。

合格へのパスポートにも書いていました。


自分の力を信じて、最後まで強気の姿勢を崩さなかった息子。この空元気にも近い自信が、息子に勝利をもたらしたとも思います。


決戦に臨む皆さんも、小細工せずに、自分の力を信じて全力でぶつかりましょう。

 焦らず、慌てず、落ち着いて。


明日は、きっと、できる。


陰ながら、応援しています。