昨日の中日ドラゴンズ。

 

1-3のビハインドから、

9回の表にビシエド選手の逆転スリーラン。

さらにその後9回裏を抑えて劇的な逆転勝利をおさめました。

 

このような劇的な勝利は今シーズンは

 

献上する側

(主に広島・巨人に)

 

だったため、なんだか喜ぶのにもなれません。

 

 

今年の中日は、

勝つ時は打線が爆発して大勝。

 

負けるときは

1)数点先制された後、1~2点程度の猫パンチレベルの反撃をしてキッチリ届かないまま負ける

 

2)1~3点差ついたまま後半戦に流れ込み、逆転されるか同点に追いつかれて延長戦負け

 

3)投手戦が繰り広げられた挙句、中盤から後半に一気に点を入れられ負け

 

などファンをがっかりさせる多種多様な負けっぷりをみせてくれていました。

しかもエースのような存在がいないため、負けが込むとズルズルいってしまう・・・

 

 

まさに「強いチームは接戦をものにし」「弱いチームは大量リードの試合で時々勝つ」というセオリーそのものです。

 

2004年からの中日はそう考えると強かった・・・。

1点差ゲームやリードした試合に自信を持てましたから。

 

 

それにしても今年のセリーグは混沌としそうです。

阪神は息切れするでしょうし、広島もちょっとバタバタ。

巨人はFA獲得選手達が大活躍(主に2~3軍で)という状況。

 

本来ならば中日にもワンチャンスあるかも!?なのですが、

とてもとてもそうは思えないささやかな反発力しかない今年の中日なのでした・・・。